防衛費増額の財源は復興予算?!
テレビの報道を視ていたら、政府は防衛費の増額の財源を東日本大震災の復興のために設けた税収を充てる考えであるようです。
立憲や共産は即反発し、委員会は散会になったようです。
確かに復興予算は以前の様子に復興するだけじゃなく、それに乗じて震災前を上回る環境づくりを行っているように見えます。
ただ、その一方でいまだに全く手つかずの復興のめどが立っていないところも多数存在していることも確かです。
防衛費というのは、家に例えれば屋根や外壁などにあたるようなもの、これが壊れていたり無かったり貧弱だったりしたら人は住めません。
それに対し野党が強化を求めるのは、屋内の家財・家具・衣料・水道・電気・光熱などの設備のことでしょう。
暮らすにはどっちも大事であり、重要なのは優先順位です。
政府は、復興予算より防衛費を優先し用とする理由を、丁寧じゃなくていいですから‘わかりやすい言葉’で説明してもらいたいものです。
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コメント
防衛費に流用するのではなく、キチンと復興税とは別に、防衛一時税として計上するのが、整理ができるような気がします。
防衛費の議論は、キチンとした方がいいし、復興税も10年を経て、その内容について検証をする必要がある。
野党も、このあたりを地道に検証努力をする必要があるが、これが足りない。
投稿: ひで | 2023年5月12日 (金曜日) 08:08
>ひでさんへ
検証したくても、与党は強行する腹づもりのようですから難しいでしょうね
投稿: 玉ヰひろた | 2023年5月12日 (金曜日) 10:22