今日は「国際看護師の日」
きょうは、「国際看護師の日」という記念日になっています。
これは国際看護師協会 (ICN) が、ナイチンゲールの誕生日にちなんで1965年(昭40)に制定されたものです。
日本では当初「国際看護婦の日」としていたようですが、2002年(平14)に「看護婦」という言い方が男女平等を基に「看護師」という呼称に変更されたのにあわせて、記念日も「国際看護師の日」と同じ名称に改称され現在に至っているようです。
以前にもアップしましたが、ナイチンゲールの偉業は、それまでは下働き・下女扱いだったのを看護師という身分と職業に確定したこと、そして病院の病床の数やスタッフの数を経済学的(数学教師らしく)に確立したことです。
つまり、現在の医療体制の基礎を作った女性であります。
コビッド-19のパンデミックが起こっても、何とか医療が持ちこたえたのはナイチンゲールのおかげでしょう。
そんな大事な記念日の今日ですが、恥ずかしながら私は知りませんでした。
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コメント
私も知りませんでした。もっとメディアでも扱ってほしかったです。
で、日本ではどうなのでしょう?
病院の病床の数や看護婦の数など経済学的に考えて充足しているのか知りたいものです。
投稿: へこきあねさ | 2023年5月12日 20:47
>へこきあねさんへ
アメリカと比較すると、その体制は劣っているのは確かです。
ただ、日本には健康保険制度というのがあり、それはアメリカより優れているところです。
投稿: 玉ヰひろた | 2023年5月13日 09:03