« 衆議院の解散制度は必要なのか? | トップページ | 着々と進む処理水の海洋放出作業 »

2023年6月12日

ウクライナのダム決壊の影響は

6月6日に発生したウクライナのダムのカホフカ貯水池の決壊は、ロシア軍が爆破したという説、ウクライナ軍がやったという説、どちらでもない武装組織の仕業説、老朽化して自然に決壊しという説などが、それぞれの都合によって言われていますが実際にはよく判っていないようです。

判っているのは被害だけ、それは↓

  1. 下流に住む何万という住民が住む地域の浸水
  2. ロシア軍の施設の浸水
  3. ヨーロッパ最大の原子力発電所への冷却水が供給されない危機
  4. クリミア半島への飲料水など生活用水の供給がストップ

あまり報道されていないのが4番目、クリミア半島で使用される水の85~90%はこの決壊したダムから供給されていることです。

この決壊で水が無くなったクリミア半島は砂漠化し、10年は作物ができず農業は壊滅するかもしれないというのです。

ゼレンスキー大統領は盛んに「クリミアはウクライナの土地である」として奪還を掲げていますが、ここの住民はほぼ全員が親ロシア派=ロシア人で占められ、もしも奪還に成功しても内戦になる可能性が高いそうです。

そういう背景のクリミアの人々は、「ダムの決壊はウクライナの仕業だ」といわれれば信じるでしょう。

いろいろな角度から、今回のダム決壊は戦況変化への起点になる確率は間違いない気がしますが、これから先には素人の凡人には想像がつきません。

この戦争で笑っている奴は誰なのでしょう?

| |

« 衆議院の解散制度は必要なのか? | トップページ | 着々と進む処理水の海洋放出作業 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 衆議院の解散制度は必要なのか? | トップページ | 着々と進む処理水の海洋放出作業 »