「たけお」という名に使う漢字
現在放送されている朝のテレビ小説の「らんまん」は、「植物学の父」という牧野富太郎博士の人生を題材にしています。
そこに出てくる主人公の親友は「たけお=竹雄」と言います。
この「たけお」という人名はかなりポピュラーで周りにも多く居ると思います。それだけ、男の子の名には好まれるということなのでしょう。
それに合わせるかのように本当に多くの種類の漢字もあてられていると思います
<『たけ』に使われる主な漢字>
竹、武、丈、長、剛、猛、威、穀、建、豪、岳、赳、壮
<『 お 』に使われる主な漢字>
夫、雄、男、郎、勇、央、生、
検索すると、上記の漢字が組み合わされていることがほとんどのようで、これだけで91通りの「たけお」の漢字名が出来上がります。
そして、そのほとんどの漢字が「強く、たけだけしく、勇ましく」という共通の意味合いになっているのが特徴でしょう。
さらに「お」の漢字に「緒」の文字を使い、「武緒」や「竹緒」とした場合は‘女性の名’になるんだそで、まさか「たけお」が女性にも使われる名前だとは知りませんでした。
この名が気になったきっかけは、私の知った人に「武郎」という方がおりまして「たけお」なのか「たけろう」なのか悩んでいたのですが、「たけお」でいいことが判明してやっとスッキリしました
| 固定リンク | 3
コメント
私は時代劇の女性名称(とりわけ武家社会)で、緒 のつく名称をたまに聞いています。
現代でも 愛緒、亜緒 真緒 などあるような気がします。
投稿: へこきあねさ | 2023年6月30日 19:55
>へこきあねさんへ
それは私も聞きますが、女性名で「たけお」は聞いたことが無いです。
「しげる」という名の女性は知っています
投稿: 玉ヰひろた | 2023年7月 1日 09:21