名前の妙、プーチンとゼレンスキー
安倍前総理がまだ存命の時、ロシアのプーチン大統領が来日しました。
ロシアのプーチン大統領のフルネームは、
『ウラジーミル(ウラジミール)・ウラジーミロヴィチ・プーチン』。
そこで、安倍総理は日米首脳会談と同じように、記者会見の時にプーチン大統領を親しみをあらわしファーストネームの「ウラジミール」と呼んで演説ををおこないました。
ところが・・
当のプーチン大統領はそれを全く無視し「シンゾウ」などと呼ぶことも一切なく、それどころか「なんだその呼び方は?」と言わんばかりでした。
その二人の温度差に、安倍総理の態度が滑稽にさえ映りました。
さて話は変わりますが、ウクライナのゼレンスキー大統領のフルネームは、
『ウォロディミル・オレクサンドロヴィチ・ゼレンスキー』
という長い名前です。
この名前はウクライナ語での読みなのですが、同じ文字をロシア語読みにすると↓
『ウラジーミル(ウラジミール)・アレクサンドロヴィチ・ゼレンスキー』。
つまり、敵対同士のロシア大統領とウクライナ大統領の2人の名(ファーストネーム)は同じなのです。
言い換えれば、2人の名前を旧ロシア圏では多い名であるということかもしれませんが偶然過ぎて驚きです。
それともう一つ、
先週の沖縄戦の特集番組でまだ米軍領だった時に、米軍基地で働いていたという高齢の男性が出てきたのですが、その人が米軍基地内でつけていた名札を見たら、今のように名字と名前が逆にはなっておらず、ちゃんと名字が最初になっていたことに、ちょっとした驚きを覚えました。
ということは、欧米人に対し日本人が名字と名を逆にするのは、いつから?だれが?始めたのでしょう?
アメリカ移民の方々でしょうか?
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