IAEAの査察は終了したが このあとどうなる?
先月に韓国の調査団が、東電の福品第一原発からの処理水海洋放出についての調査が行われました。
その調査団と入れ替わるように、5月29日から6月2日にかけてIAEA(国際原子力機関)の原子力安全・核セキュリティー局のグスタボ・カルーソ調整官を含む8名のIAEA職員と、9名の国際専門家が日本を訪れ、ALPS処理水の海洋放出に関する包括レビューミッションが行われました。
その調査結果については、今月中に(放出OKが)出される可能性が高いようですが、同時に福島県の漁連からは大臣に対し直接「放出に懸念(反対)」の意向が届けられました。
しかし、この報道は全国放送においては台風2号被害などたくさんのニュースに埋もれてしまった気がします。
わたしはこの記事が載った地元朝刊で、目を引き気になったことがあります。
それはIAEAの職員と同行した、9名の国際専門家の国籍でした。
- アメリカ
- カナダ
- アルゼンチン
- フランス
- ロシア
- オーストラリア
- 中国
- 韓国
- ベトナム
国家間で反目しあう「アメリカ」、「ロシア」、「中国」がそこにはありました。
個人的には何もないように感じますが、どんな思いのなかで専門家たちは話し合ったのでしょうか?
とても気になりました。
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コメント
こんばんわ。
・「文章」を読んで。
こんな事を言うのも恐縮ですが、「処理水放出海洋問題」、この話題、解決しそうに無い雰囲気がしますね。
投稿: H.K | 2023年6月 3日 22:08
>H.Kさんへ
いいえ、強行解決に向かっています
投稿: 玉ヰひろた | 2023年6月 3日 23:06