老朽の発電所を再稼働
事故を起こした東京電力福島第一原発があるところから、同じ海岸線を南下しいわき市の手前に広野町があります。
広野町には東京電力の広野火力発電所がありますが、6つある発電設備の内で老朽化しため1号機から4号機運転を3年前に停止していました。
ところが、この夏に東京電力管内(首都圏・関東全域)で、電力需給が非常に厳しくなるおそれがあるとして、広野火力発電所の2号機が6月29日に再稼働させ首都圏へ向け電力供給を行っています。
- 広野火力発電所の2号機の最大出力は60万キロワット
- 同機の電気は、東京電力管内にことし8月末まで供給される。
2号機の供給電力は量は、一般家庭の約170万世帯分をまかなえるということです。
老朽化した火力発電施設の安全性について、その電力を全く使わない発電所立地の福島県の地元にたいしては、東電からの説明はいつもの通りありません。
東京に住む方々はもちろん、その首都圏・関東の方々はのことを知っているのでしょうか?
なにか腑に落ちない気分です。
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コメント
背に腹は変えられぬって事でしょうか?安全性の問題など
何処かに行っちゃいましたね。
地元の人達の不安感は拭えませんね、政府と東電の無責任ぶりが露呈した事例ですよ。
投稿: JACKS | 2023年7月19日 09:57
>JACKSさんへ
東電の電力を一切使わない福島県民にとっては、疑問だらけです
投稿: 玉ヰひろた | 2023年7月19日 11:24
新潟も似たようなものですが、福島よりはマシ?
なんて書くと怒られるかな?
投稿: もうぞう | 2023年7月19日 18:43
>もうぞうさんへ
東電の発電の最初が福島県ですからね。どうしても、東電の発電所が多くなります
投稿: 玉ヰひろた | 2023年7月19日 19:13