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2023年8月の30件の記事

2023年8月31日

中国からの迷惑電話1000件越え

東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出が始まって1週間、中国からとみられている福島県内への迷惑電話は止む気配がないようです。

福島県と県内の各市によると、29日だけで少なくとも1800件の電話があったことが確認されています。

その電話が来ているところには、福島県庁には約1300件、県庁がある福島市役所には450件、そして県内自治体や学校や文化施設などの関連施設にも電話が来ているようです。

悪いことに、その電話は、昼夜を問わずにある状況だということです。

福島県警本部によると、本部や各署には29日昼までに100件を超す相談が寄せられているということです。

一番の被害の当事者である福島県へ、こういうのはやめてもらいたいものですが、それだけの知識がない人々がやっているのでしょう。

原発事故当時も、関東地域の方々を中心に同じ日本人から同様の苦情や報道などが発信され、東電の電気を全く使用していない福島県民としてはその無知さに腹が立ったものでした。

無知とは、ほんとうに恐ろしいものです

ただ、この中国民の反日騒ぎはごく一部の人々のことでそれうぉど騒ぎになっていないようなのです。

その一部の騒ぎを、過大にして報道しているのは日側のメディアのようです。

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2023年8月30日

『古書』と『古本』の違いは?

わが村にはかなり大きな書店(PLANT5大玉店内の宮脇書店)と、とても小さな古書店ころがろう書店)が各1店舗づつ存在します。

今日のわたしの疑問は、古書には「古書店」という言い方は在りますが、「古書屋」というのは耳にしたことがないのはなぜだろうかということです。

そもそも、「古書(こしょ)」と「古本(ふるほん)」の違いは何だろうということです。

辞書を引けば、どちらも「昔の書物、古い本」ということで、違いが明確ではありませんでした。

そこで、英語表記ではどうなるのだろうと調べたら、違いがありました。

<古書>

  • old book(年月が経過した本・書物)
  • antiquarian book(骨董的価値のある本・書物)
  • secondhand book(中古品の本・書物)

<古本>

  • used book(中古の本・書物)
  • secondhand book (中古品の本・書物)

つまり、違いはその書物や書籍が持つ価値の有無によって分けられるようです。

そういわれれば、「こしょ」のほうがなんだか高価に感じます

これは言い換えれば、同じ本でも価値が解る人には「古書」になり、解らない人にはただの古本になるということでしょうね(笑)

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2023年8月29日

草刈り作業の姿は

どんなに暑くても、雑草は伸びてくるもので、草刈り機の出番は待ったなしです。

さてその草刈り作業の時の私の様子はと言えば、下から

  • 長靴にカバー(スパッツ)をする
  • 腰に、スマホとペットボトルに入れた飲料水
  • 半袖Tシャツは、蜂除けの為なるべく白いもの
  • 手に手袋をして、腕にはアームカバー
  • 顔には、目を保護するゴーグル
  • 日よけの麦藁帽子、額に汗止め
  • 首にはタオルを巻く

本来はヘルメットをかぶることが言われていますが、そこまでは暑いのでやっていません

つまり、作業は安全のため夏でもなるべく肌を出さないような服装になります。

この格好での作業は、未経験者でも暑そうに感じることでしょうし、実際に暑くて汗が滝のように流れます。

一回の給油で、草刈り機は燃料満タン(500~550cc)でだいたい90分は稼働しますが、夏の間は予備燃料は携行せずこの稼働時間以内に一度休憩を入れながら終了するように心がけてます。

ただ、あとちょっと全部刈り終わると思うと、燃料が残っているとやってしまうのが常です。

それが、吉と出るか凶と出るかは運しだい・・・なんてことを言ったら家族に怒られそうです(笑)

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2023年8月28日

大阪・関西万博に福島県の杉材使用

2025年(令和7)大阪・関西万博のシンボルで会場中央に建設する木造の大屋根(リング)に、福島県産スギが採用されました。

大屋根は世界最大級の木造建築物で、1周約2キロの3分の1部分の梁(はり)に活用され、木材の製造・加工分野で高い技術を持つ福島県郡山市の藤寿(とうじゅ)産業が木材加工業者に決まり、安定的な強度がある県産スギを選び、「メードイン福島」の技と質で世界中から訪れる旅行者を迎えることになるようです。

藤寿産業が加工した集成材はこれまで東京・JR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」、パラオ共和国海洋養殖普及センターなど国内外で取り入れられてきた実績が認められたようです。

さらに県産ヒノキ使用の10~12メートルとなる柱も一部作られるようです。

万博閉幕後には、県産木材の梁などは再利用される予定も決まっているそうです。

ただ、莫大な予算をかかるはずの万博の開催が今の時代に必要なことなのか?ちょっと首をかしげたくなるのも事実ではないでしょうか。

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2023年8月27日

東北の「五大焼きそば」

9月30(土)10月1日(日)の2間にわたって、福島県浪江町役場駐車場で東北地方の有名焼きそばを集めた「東北五大やきそばサミット」が開催されるそうです。

開催は昨年に続いて2度目で、県内外から人を呼び込んで浪江町の復興の発信と、地元産品をPRし地域活性化につなげるのが目的です。

ゲストには、ユーチューバーの「SUSURU(すする)さん」、フードファイターの「MAX鈴木さん」、地元出身のシンガー・ソングライター「牛来美佳さん」、地元の和太鼓グループ「彩―sai―WINGS」などがステージをにぎわす予定です。

ところで、東北の五大焼きそばとは?

  • 浪江町は「なみえ焼きそば」
  • 青森県は「黒石つゆやきそば」
  • 秋田県は「男鹿(おが)しょっつる焼きそば」
        「横手やきそば」の二つ
  • 宮城県は「石巻焼きそば」

以上が「東北五大やきそば」になるもので、いずれも「B級グルメ大会」でグランプリなどに輝いた焼きそばです。

入場無料。時間は9月30日が午前11時から午後4時、10月1日が午前10時から午後3時までの予定。焼きそばは各日とも、なくなり次第終了となる。浪江町商工会青年部などでつくる実行委員会の主催で目標金額は200万円だそうです

原発事故で全町避難を余儀なくされた浪江町は、事故前より大幅に人口が減少し、そのことが復興をも遅くしています。

戻ってきた浪江町民の涙ぐましい努力を政府に見せたいです。

当然ですが、わたしは「なみえ焼そば」は食べたことがあります。うまいですよ

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2023年8月26日

景観を損なうならメガソーラーは不要

政府主導で大規模な森林伐採を行い建設されているメガソーラー施設ですが、全国でその場所の土砂崩れや自然破壊を伴い問題になってきています。

この問題を重く見た福島市では、

大規模太陽光発電施設(メガソーラー)の新設について、森林伐採や用地造成による影響が懸念される開発を抑制する方針を明確化する。
災害発生が危惧され、景観が損なわれる山地へのメガソーラー設置を「これ以上望まない」とする宣言案をまとめ、25日の環境審議会で示し、今秋の早期策定を目指す。

という方針が発表しました。

メガソーラーを巡る県内自治体の対応では、わが村が2019年6月に「設置を望まない」とする宣言を県内で初めて策定していますが、それに次ぐもののようでこれからも追従する自治体が増えそうです。

ただし、林地開発の許可を得るなど適法な手続きを経てメガソーラーが整備されたものは、景観が損なわれていても現行のガイドラインだけで歯止めをかけるのは難しいことも確かです。

福島市としては、「既に許可を受けて進められているものを止めることはできないが、今後は平場を活用した太陽光発電施設の導入を促したい」という説明でした。

同市の環境審議会の委員からは宣言案を評価する一方で「実際に環境破壊が起きており、もっと早く対応するべきだった」との意見も出たようですが、政府や担当の経産省・環境省の考え方が変わらない限り難しいことも確かです。

再生可能エネルギー問題に関して政府は、やはり本格的に取り組むことは無く「増やせばいいだろう」ぐらいにしか思っていないように感じてしまいます。

 

 

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2023年8月25日

処理水には・・・が含まれる

海洋に放出を始めた処理水は、ALPS=多核種除去設備によって放射性物質の合計69核種の内トリチウム以外トリチウム以外の放射性物質の濃度が、環境への放出に関する規制基準値を確実に下回る(告示濃度比総和が1未満まで)浄化されたものだそうです。

<69核種の内訳>

つまり厳密にいううと、処理水にはトリチウム以外にも多くの放射性物質が含まれたままだとも言えます。

ですから賛否は別にして処理水の放出に反対する中国に対し林外務大臣が訴えた、「中国は科学的根拠に基づかない対応だ」というのは少し違うのかもしれません。

いずれにしても、故安倍総理が作った「安全安心」という不可思議な熟語を使うのはもうやめてほしいです。

安全、安心は全く別次元のもので、人は危険でも安心する場合も多々ある生き物であるここと、どうして解らないのでしょうかね

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2023年8月24日

元の木阿弥

トリチウム汚染水海洋放出が、開始されました。

10年以上かかった、福島県沖の海産物の風評対策は一から出直しでしょう。

マスメディアや政府は、意図的(?)に中国の海洋放出反対を大きく取り上げてますが、立場が逆ならば日本の反発は中国どころではないでしょうことは確かです。

モニタリングは、なんと船で放出先まで行って計測するというアナログなやりかただと知り驚きました。

それより何と言っても、隠ぺいがお家芸の東電であることをいやというほど知っている福島県民だけに、データーが正確に迅速に発表されるかどうかが一番不安です。

放出期間は最低でも30年(以上)かぁ・・・・俺、生きているだろうか?

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2023年8月23日

1週間後は旧盆なのに

昨日22日は旧7月7日の棚機(たなばた)、本日は処暑、来週の水曜日の30日は「旧のお盆」という流れになっています。

しかし、日中の気温は36℃を越す猛暑の日が毎日続いています。

ただ、我が家の朝方は、窓を開けたままだと寒い風が入り、その寒暖差で頭痛が時々して起きる羽目になり困っています。

長期予報では、この暑さは9月になっても続くようですから、体調にはまだまだ気を付けないといけない日々も終わらないようです。

ため息が出ます

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2023年8月22日

ふるさと納税の自販機

海外からの人々が日本に来て驚くことのトップが、自販機の台数と種類の多さだそうです。

そんな自販機、わが村に東北初の自販機が設置され、先月の7月8日に村長らによってセレモニーが行われました。

設置された場所は、わが村にあるゴルフ場「大玉カントリークラブ」の中です。

その自販機は何かを買うのではなく、わが村への「ふるさと納税」が寄付できるというもので、お金を入れるとその金額の30%相当のゴルフ場利用優待券や宿泊費用の優待が、返礼としてその場で受領できるというものです。(村外在住差に限る)

やり方は、運転免許証とクレジットカードさえあれば行えるそうで、村としては村への集客もこれで狙うようです。

わが村の村長、いろいろ考えるものだと感心しました。

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2023年8月21日

総理が来県して

昨日、総理が来県して一貫して「処理水放出反対」を表明している漁業関係代表との会合に出席しました。

たぶん、これで「説明は尽くした」と政府から表明され、海洋放出が始まるのでしょうと福島県民の誰しもが思っていることでしょう。

岸田政権は、支持率が下がり「支持が20%~30%」で「不支持が約50%」ほどになっていますが、この不支持を答えた有権者が選挙に行くことはほとんどないと思われ、選挙になればたった20%~30%の支持する人によって圧勝してしまうことは確かであり、じつに無意味な世論調査でしかありません。

こういう世論調査には「選挙に行きますか?」ということをセットにしなければならないこと、マスメディアや調査会社は徹底すべきでしょう。

そうじゃなければ、無駄で不正確なアンケートです

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2023年8月20日

年齢に応じた室温とは?

お盆で叔父の家に行ったときに、叔父が話した言葉が気になっていました。

叔父が言っている総合病院○○科の先生が、こんなことを聞いてきたというのです

医師「寝るとき、寝室のエアコン設定温度は何度ですか?」

叔父「だいたい25℃ぐらいです」

医師「それは低いです。あなたの年齢(80代後半)なら、30℃が適温です。」

叔父にしたら「30℃は暑いだろう」と疑問に思ったそうですが、質問もせずそのまま帰宅したそうです。

それでも叔父は気になったので寝室の設定温度を「28℃」にしたそうです。

そこで調べたら、エアコンの設定適温は「夏=28℃」「冬=20℃」となっていて、やはり「25℃」は低いようです。

さらに調べたら、人間は赤ちゃんの内は体温が高いのでそれよりも低い方がよく、年代が上がるほど体温が低くなるので少し設定温度を高くする方が体には良いようなのです。

やはり、医師が言うように叔父の設定温度は低かったようです。

ただ、エアコンの設定温度と室温が同じになることは無いので、室温を見て調整するのがベストのようです。

エアコンが無い我が家には無縁な話のようですが、室温が高めであることはすべて悪いことばかりではないようですね。

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2023年8月19日

昭和40年8月19日佐藤栄作首相が沖縄へ

昭和40年(1965)のきょう8月19日は、佐藤榮作首相が首相として戦後初めてまだアメリカの統治下にあった沖縄を訪問した歴史的な日です。

そして、那覇空港で「沖縄の祖国復帰が実現しない限り、わが国の戦後は終わらない」との声明を発し、沖縄返還への意志を明確に表明したひでもあります。

ただ、佐藤首相は『祖国復帰実現要求』の沖縄のデモ隊に宿舎を囲まれ、やむなく米軍基地に宿泊することになりました。

その後、言葉通りに『1968年6月26日に小笠原諸島の返還』、そして『1972年5月15日に沖縄が本土に復帰』を実現させることになりました。

佐藤首相は「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」のいわゆる非核三原則を表明した総理としても有名ですが・・・

その裏で、中国の核実験成功受けアメリカ軍の日本への核兵器持ち込みを黙認する密約を取り決めたことは、アメリカの公文書から明らかになっています。

私としては、故安倍首相が連発した「福島の復興無くしては、本当の復興とはならない」ということばが佐藤総理の言葉にを思い出してしまいました。

佐藤総理はマスコミ嫌いでも有名でしたが、故安倍首相は大叔父の佐藤首相に似ていることは確かです。

ところで、昭和40年の8月19日を調べたら、木曜の大安になっていました。

やはり、日付を見て沖縄訪問日を決めたのでしょうかね?

 

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2023年8月18日

台湾副総統もアメリカ訪問

岸田文雄首相と木原誠二官房副長官がアメリカに到着したようですが、同じ日に交代するかのように台湾の「頼清徳(らいせいとく)副総統」はのアメリカのサンフランシスコから帰国するようです。

米国在台協会(AIT)のローゼンバーガー理事長や蕭美琴(しょうびきん)駐米代表(大使に相当)が機内に乗り込み、頼氏を出迎え、泊先のホテル前では台湾系華僑数百人が頼氏の来訪を歓迎を受けたそうです。

しかし、同ホテルの迎え側には中国側の抗議者らはホテルの向かい側に集まり、「台湾独立反対」などと叫ぶ中国系華僑も100人余り詰めかけ、頼氏の米国立ち寄りに抗議したようです。

ただ、現地警察が厳戒な警備に当たり、抗議者が指定されたエリアを出てホテルに近づこうとするのを数度にわたり阻止していたということです。

台湾独立とは、誰が作り出したか?言い出したか?は知りませんが、歴史を知らない人を中国が先導していることは確かです。

台湾は「独立」を言っているのではなく、「中国は、台湾の一部」(国民党)という考えが基本です。

さらに、「国際法上は今も日本国」という考えの台湾人もいて複雑です。

その複雑さをあらわすかのような話があります。

日本で初めて「国民栄誉賞」を受賞したのは、元巨人軍で現ソフトバンクホークス取締役会長の王貞治氏です。

王さんの国籍は「中華民国=台湾」になっています(選挙権が無い)が、これが単純にそうは言えないのです。

王さんは、父親が「中華民国」の出身だから国籍が台湾なのですが、父親の生れたのは「中華人民共和国」の北京近くであり、台湾とは関係がありません。

父親が生れた時代は中国は、毛沢東率いる中国共産党=中華人民共和国では無く、政府は蒋介石が率いる国民党政府時代=中華民国です。

その政府が台湾に移ったので国籍の名称は「中華民国」、出身地は「中華人民共和国」ということになってしまったのです。

戦争(内戦)やクーデターというのは、こういう弊害が出るということも知っておくべきでしょう。

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2023年8月17日

1149人の感染

コビッド-19感染者の数が定点観測になってからほとんど報道されなくなった感染者数ですが、福島県は16日、県内82カ所の定点医療機関で把握した新型コロナウイルス感染者数を発表した。

7~13日に1149人(前週比15人減)、1定点当たり14.01人(同0.19人減)が感染していたようです。

この感染者数は、前の週を8週間ぶりに下回ったことになるようです。

ただし、福島県では旅行や帰省などで人との交流が増える時期だとして、基本的な感染対策の呼びかけは続けています。

先週、久しぶりにマスク無しで大型ショッピング店舗で買い物しましたが、感染というよりマスクをしていないこと自体がとても気になりました。

まだまだ、マスクは手放せないようです。

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2023年8月16日

スイカを冷やす水が

盆棚に供えていた、自家製のスイカを冷やして食べようと思い、朝バケツに水を張り玄関わきの水道の所に置いておきました。

約2時間後に冷え具合などを見るために水に手を入れた瞬間でした「ヤバい」と思いました。

玄関わきで日が当たっていたために、水はぬるめの’お湯’に変化していたのです。

あわてて、水を捨て新しい水を入れて家の裏手の日陰に置き場所を替えました。

ちょうど冷えた昼頃、甥一家5人がやってきたのでそのスイカを食べてもらうことができました。

冷蔵庫で冷やすのと違い、水は冷えすぎないので甘さが増します。

自分で言うのもなんですが、スイカは甘くておいしかったです。

スイカは、やはり夏ですね

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2023年8月15日

二号研究、飯盛博士、自由民権運動

福島県石川町、ここでは日本陸軍が極秘に行っていた「二号研究」というのを進めるための拠点の研究所がありました。

「二号研究」とは、太平洋戦争末期に陸軍が作ろうとしていた「原子爆弾」の開発研究のことです。

この研究所で中心的な役割を担ったのが、石川町に疎開していた理化学研究所に勤め放射化学の第一人者であった飯盛里安(いいもり・さとやす)博士です。

そして、天然ウラン(ウラン235)の採掘に動員された旧制私立石川中(現学法石川高)の3年生約180人たちでした。
ただし、生徒たちには極秘なので研究内容の説明は全くありませんでした。

それは、終戦後何十年にわたり極秘とされ一般の日本国民にも知られることはありませんでした。

石川町では、それらの事実を町の歴史と偉人に焦点した「石川町歴史民俗資料館」(2024年6月まで休館)を建て紹介しています。

同館が来年の2024年3月に移転することになり、改めて石川町と太平洋戦争に関わる歴史の情報発信を強化する一環として、「二号研究」や戦後に人工宝石製造を開発した飯盛里安博士を紹介する常設コーナーを設けることになったようです。

さらに、政府弾圧によって多くの死傷者を出した「自由民権運動」の発祥の地であることも併せて紹介されるようです。

町は飯盛博士や、戦争に翻弄(ほんろう)された人々を資料や写真を通して伝え、平和教育の場とするとしています。

太平洋戦争では、ドイツはナチスによるドイツに住むユダヤ人に対する財産没収と強制収容と一般人集団殺戮、アメリカではアメリカに住む日本人に対し財産没収と強制収容、爆撃による一般人集団殺戮、毒ガスに原爆開発、あの時代どこの国も似たようなことをやっていた事実を知るにはいい機会かもしれません。

 

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2023年8月14日

‘越境’?台風8号

台風7号の影響で、はっきりしない天候のお盆になりました。

そうしているうちに台風8号が発生したことが報道されましたが・・・

ところが、この台風8号は「越境台風」と呼ばれるもので、ちょっと前まではハリケーンだったようです。

「ハリケーン」は、西に移動し「日付変更線(東経180度)」を越えると、ハリケーンの呼び方が「台風」と呼ばれるようになります。 (※台風は最大風速が秒速17メートル以上、ハリケーンは33メートル以上の熱帯低気圧をさす)

これを専門用語では、擾乱(じょうらん)というようです。

台風8号は日本への影響は無いそうですが、もしかするとこれがマウイ島の山火事を拡大させたハリケーンだったのかもしれないと思ってしまいました。

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2023年8月13日

干ばつと火災、大雨と洪水

ハワイのマウイ島で起こった大規模な山火事は、現在までに計80人の死亡という悲惨なものとなりました。

大災害になった要因は、続いていた干ばつとはりけーによる強風が重なり被害が拡大したとの見方が出ているようです。

同じ時期に、中国では大雨による水害で300万人以上被災者を出していことが報道されています。

反目しあう両国で大災害が発生、それも要因が大雨と干ばつという正反対なものになっています。

まるで、自然災害まで反目するかのようです。

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2023年8月12日

あっという間の2日間

通夜に、葬儀告別式とあっという間の2日間でした。

心配された、天候も影響なく、国道の渋滞もなくスムーズな走行で往復約2時間の道のりも問題なくクリアできました。

ただ、遺族には申し訳ないですが疲れました。

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2023年8月11日

通夜へ

今夜は通夜でした。

初めて経験した家族葬の通夜とは寂しいものです。

ただ、これからは多くなるような思いで参列していました。

ドライバーは、目が疲れます

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2023年8月10日

山岳遭難の救助訓練

本日、わが村にある大名倉山の山頂を舞台に、ヘリによる遭難者の救助訓練が行われました。

とても、気になっていたので、邪魔にならない角度からそれを眺めさせてもらいました。

Img_4112 Img_4111

 今日は、ごらんのとおり青空の天気でしたが風は有り、山頂はさらに風が強かったのは雲の流れの速さでわかるものでした。

ところが、訓練ヘリは微動だにせず空中で静止し、遭難者をワイヤーで引き上げるのが見えました。

その高い技術を目の当たりにできただけで感動でした。

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2023年8月 9日

こんなことになるとは

長く入院している叔父夫婦が、あまり容態が良くないということなので母や叔父夫婦を伴ってお見舞いに出かけました。

まだ感染対策が続く病院なので、予約や人数制限が設けられているのでそれを覚悟していったのでした。

ところが

着いて受付しようとしたら、「手続きなしで会えますのでどうぞ」と言われ戸惑ったまま病室に行ったら・・

すでに他界していて、予定が完全にくるってしまいました。

いきなり、葬儀の準備となり帰宅したのは夜中の10時過ぎとなってしまいました。

世の中には「まさか」という「坂」があるそうですが、まさにそれを体験しました

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2023年8月 8日

主食用コメの民間在庫量が減少!?

7月31日>農水省は、『食料・農業・農村政策審議会食料部会』という長い名前の会を開き、2023年6月末の「主食用米」の民間在庫量が、適正在庫量=200万トンを21万トン下回って、197万トンになっていることを発表しました。

現在、コメの生産量も減少が続いていますが、その減産量が消費量に近づきつつあるとして、同省はコメの需給改善が進む傾向にあるという見通しを出しました。

ただ、主食米の生産は減少しているのではなく、主食用のコメを「飼料用」に回しての減量であり、これを以前のように主食用に戻せばまた数値は変わってしまいます。

つまり、言い方は悪いですが数字上のごまかしですから根本の需給改善にはなっていないと思うのですが?

農水省や政府与党の考えは目先の数字のほうが大事のようです。

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2023年8月 7日

「計画は粛々と進める」のようだ

東京電力福島第1原発の処理水を巡り、地元漁業組合や中国などが反対する中、政府は予定通り今月下旬から9月前半の期間に海洋放出を開始する方針に変更が無いことが発表されました。

政府は丁寧な説目をするとのことですが、その一番の相手は当事者ではなくアメリカであるらしく、8月18日に米国で予定されている日米韓首脳会談で岸田文雄首相が説明するようです。

帰国後に放出に反対姿勢を維持する宮城・福島・茨城の漁業関係者の理解を得られるかどうかが問題ですが、最終の開始時期の判断は「夏ごろ」とする放出方針を「粛々と」断行する腹のようです。

「粛々と進めるだけ」(=強行)、昔に菅前総理が、安倍政権下で官房長官であったときによく使っていた言葉が頭によみがえりました。

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2023年8月 6日

8月5日に伊達市で40℃

日本列島は8月5日は、西日本から北日本の広い範囲で高気圧に覆われ厳しい暑さとなって、福島県の伊達市の梁川町では県内の観測史上最も高い40.0℃を観測しました。

全国でも、今夏40℃に到達したのは伊達市柳川町が初めてだったようです。

同じ日、福島市でも39.1℃を記録したようですが、福島駅前の温度計はほとんど毎日40℃なので実感がない気象庁の数値ではあります。

今日6日は、全国高校野球の夏季甲子園大会の開幕日、福島県代表の聖光学院は第二試合に登場し西東京代表に勝利しました。

学校紹介の時に、聖光学院がその伊達市(安達町)に在る為、5日の40℃を記録したことも紹介されました。

そろそろ、暑さのピークも終わりでしょうかね

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2023年8月 4日

ワクチン製造工場が福島県内に

7月3日、医薬品受託製造のアルカリスは、福島県南相馬市原町区に整備していたコビッド-19ワクチンなどの製造工場が完成し、報道陣に公開されました。

同社は2024年春にも商用生産を開始し、国産ワクチンの安定供給(10億回の接種分に相当)を目指すと共に、本社を千葉県柏市から福島県南相馬市に移転することも発表しました。

ただし、柏市にある研究施設は残すようです。

同社は「地域に根付き、東日本大震災からの復興に貢献していきたい」という考えから、最大で約100人の雇用想定の内地元雇用を積極的に進めるとしていることも発表されました。

近いうちに有料となると思われるコビッド-19ワクチン接種ですが、これが少しでも料金が安くなることを期待したいですね

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2023年8月 3日

飲酒運転が増加・・?!

福島県警が7月2日発表した今年の飲酒運転による交通事故は7月末時点で前年同期比7割増の36件発生し、死亡事故も4件起きて、すでに昨年1年間に起きた2件を上回ってしまったようです。

その要因は?と言えば

  1. 東北の中でも広い福島県土で住宅が分散している事情などから、元々「車社会」が顕著な地域であること。
  2. コビット-19感染対策の緩和で繁華街への人出が回復しつつあること。
  3. 長い間のコビッドー19感染で客足が減って、タクシーや運転代行業の多くが廃業し台数が不足していること。

と、いうことが影響しているらしいです

飲酒運転で事故を起こしてしまう人の心理状態とは、以前にも同様に飲酒した上で運転し、「少しずつ悪い意味での『成功体験』を重ねて次第に自信をつけてしまっているのではないか」という分析もあるようです。

何と言っても2番「車社会」であること、そして旨い銘酒も多いことなのかもしれませんが、危険な飲酒運転は絶対にダメですね

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2023年8月 2日

19年目の回想

このブログの初投稿は『2004年(平成16)8月2日(日)』で、初記事のタイトルは「若葉マーク」になっていました。

ということで、ブログを始めてから今年で19年目、いよいよ来年は、20年目になります。(記事の総数は10,000を超え)

このブログに初めてコメントをいただいたのは「まめちゃん」、開設から1か月以上たった9月3日のことでした。

それは嬉しいより、びっくりした思いが強かった気がしますが、あれから後は訪れることはなくなりました。

そのころのコメント者数は、月に数名でした。

そして年が明け、2005年1月10日に「もうぞうさん」が初めて来訪しコメントをいただき、吉田勝也さん、かあさん、山桜さんなど、今もお付き合いくださっている方が増え始めだし、嬉しかったです。

それとともに、現在まで多くのブロガーのかたの音沙汰が無くなっていきましたが、お元気でお過ごしなのでしょうかね?

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2023年8月 1日

福島県職員の天下り記事に驚く

今日の地元紙朝刊には、ちょっとしたショックを感じました。

福島県が31日発表した退職者の再就職状況によると、6月30日までの1年間に公共団体や民間企業の役職に再就職(天下り)したのは31人だったことが判明しました。

31人の内、公共団体(県立医大病院を含む)に26人、大手民間企業に5人が、管理職として再就職(天下り)していました。

さらに、同朝刊にはその個人名と再就職・再就任先が実名で報道されていたのにも驚きました。

公表の対象は課長職以上か出先機関の長で退き、退職後2年以内の人で、昨年3月31日に退職した1人以外は今年3月31日の退職者の再就職状況でした。

地方公務員法では、民間企業などに就職したOBが退職後2年間、退職前5年間に担当していた業務などに関して、自治体側への口利きを禁じていることになっていますが、国家公務員と同じくこの法律は有名無実になっているようです。

他県も同じなのでしょうか?

それでも、情報公開しただけ福島県は開かれている県だということでしょう

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