福島県職員の天下り記事に驚く
今日の地元紙朝刊には、ちょっとしたショックを感じました。
福島県が31日発表した退職者の再就職状況によると、6月30日までの1年間に公共団体や民間企業の役職に再就職(天下り)したのは31人だったことが判明しました。
31人の内、公共団体(県立医大病院を含む)に26人、大手民間企業に5人が、管理職として再就職(天下り)していました。
さらに、同朝刊にはその個人名と再就職・再就任先が実名で報道されていたのにも驚きました。
公表の対象は課長職以上か出先機関の長で退き、退職後2年以内の人で、昨年3月31日に退職した1人以外は今年3月31日の退職者の再就職状況でした。
地方公務員法では、民間企業などに就職したOBが退職後2年間、退職前5年間に担当していた業務などに関して、自治体側への口利きを禁じていることになっていますが、国家公務員と同じくこの法律は有名無実になっているようです。
他県も同じなのでしょうか?
それでも、情報公開しただけ福島県は開かれている県だということでしょう
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コメント
お役所の地方、国家公務員の方は、管理職以上の方は、再就職か、再任用で、お勤めが出来ますね。
この指摘の2年間は、関係のない企業に、預けれて、2年後に予定していた天下り先に就職、役員になるパターンもありますよ
どこでも行われていると思います。
投稿: ひで | 2023年8月 3日 (木曜日) 09:14
>ひでさんへ
そうなんでしょうね
投稿: 玉ヰひろた | 2023年8月 3日 (木曜日) 14:27