大阪・関西万博に福島県の杉材使用
2025年(令和7)大阪・関西万博のシンボルで会場中央に建設する木造の大屋根(リング)に、福島県産スギが採用されました。
大屋根は世界最大級の木造建築物で、1周約2キロの3分の1部分の梁(はり)に活用され、木材の製造・加工分野で高い技術を持つ福島県郡山市の藤寿(とうじゅ)産業が木材加工業者に決まり、安定的な強度がある県産スギを選び、「メードイン福島」の技と質で世界中から訪れる旅行者を迎えることになるようです。
藤寿産業が加工した集成材はこれまで東京・JR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」、パラオ共和国海洋養殖普及センターなど国内外で取り入れられてきた実績が認められたようです。
さらに県産ヒノキ使用の10~12メートルとなる柱も一部作られるようです。
万博閉幕後には、県産木材の梁などは再利用される予定も決まっているそうです。
ただ、莫大な予算をかかるはずの万博の開催が今の時代に必要なことなのか?ちょっと首をかしげたくなるのも事実ではないでしょうか。
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コメント
こんにちは、玉ヰひろたさん。
少しお久し振りにコメントします。
膨大な費用がかかる万博、今の時代に必要かどうかの
討論も必要かもしれませんが、開催されて行けるのなら
行ってみたいです。
木造の大屋根の木と建設が福島県の杉材と福島県郡山市の
藤寿産業さんが木材加工産業者に決まったそうで、
とてもいい事ですね♪
そういう木材、そして技術者が産業があるという事は
素晴らしい事と思います。
投稿: 浜辺の月 | 2023年8月29日 13:29
>浜辺の月さんへ
県民としては誇らしいことです
投稿: 玉ヰひろた | 2023年8月29日 17:10
コンクリートや鉄骨が主流の世の中から、木材の利活用ができる国産集成材が実用化は、凄いことです。
今後は、恐らく、住宅等でも技術が展開されると思います。国産材の活用を期待したいです。
投稿: ひで | 2023年8月29日 17:46
>ひでさんへ
大量に存在しますからね。活用してもらいたいです
投稿: 玉ヰひろた | 2023年8月29日 18:02