昭和40年8月19日佐藤栄作首相が沖縄へ
昭和40年(1965)のきょう8月19日は、佐藤榮作首相が首相として戦後初めてまだアメリカの統治下にあった沖縄を訪問した歴史的な日です。
そして、那覇空港で「沖縄の祖国復帰が実現しない限り、わが国の戦後は終わらない」との声明を発し、沖縄返還への意志を明確に表明したひでもあります。
ただ、佐藤首相は『祖国復帰実現要求』の沖縄のデモ隊に宿舎を囲まれ、やむなく米軍基地に宿泊することになりました。
その後、言葉通りに『1968年6月26日に小笠原諸島の返還』、そして『1972年5月15日に沖縄が本土に復帰』を実現させることになりました。
佐藤首相は「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」のいわゆる非核三原則を表明した総理としても有名ですが・・・
その裏で、中国の核実験成功受けアメリカ軍の日本への核兵器持ち込みを黙認する密約を取り決めたことは、アメリカの公文書から明らかになっています。
私としては、故安倍首相が連発した「福島の復興無くしては、本当の復興とはならない」ということばが佐藤総理の言葉にを思い出してしまいました。
佐藤総理はマスコミ嫌いでも有名でしたが、故安倍首相は大叔父の佐藤首相に似ていることは確かです。
ところで、昭和40年の8月19日を調べたら、木曜の大安になっていました。
やはり、日付を見て沖縄訪問日を決めたのでしょうかね?
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コメント
こんばんわ。
・「文章」を読んで。
これは、初めて聞きました。
投稿: H.K | 2023年8月19日 23:13
>H.Kさんへ
コメントありがとうございます。
投稿: 玉ヰひろた | 2023年8月20日 08:17
読ませていただきました。
投稿: 吉田勝也 | 2023年8月21日 12:52
>吉田勝也さんへ
ありがとうございます
投稿: 玉ヰひろた | 2023年8月21日 15:31