『古書』と『古本』の違いは?
わが村にはかなり大きな書店(PLANT5大玉店内の宮脇書店)と、とても小さな古書店(ころがろう書店)が各1店舗づつ存在します。
今日のわたしの疑問は、古書には「古書店」という言い方は在りますが、「古書屋」というのは耳にしたことがないのはなぜだろうかということです。
そもそも、「古書(こしょ)」と「古本(ふるほん)」の違いは何だろうということです。
辞書を引けば、どちらも「昔の書物、古い本」ということで、違いが明確ではありませんでした。
そこで、英語表記ではどうなるのだろうと調べたら、違いがありました。
<古書>
- old book(年月が経過した本・書物)
- antiquarian book(骨董的価値のある本・書物)
- secondhand book(中古品の本・書物)
<古本>
- used book(中古の本・書物)
- secondhand book (中古品の本・書物)
つまり、違いはその書物や書籍が持つ価値の有無によって分けられるようです。
そういわれれば、「こしょ」のほうがなんだか高価に感じます
これは言い換えれば、同じ本でも価値が解る人には「古書」になり、解らない人にはただの古本になるということでしょうね(笑)
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コメント
こんばんは
大玉村のこんなところに・・・
こんな古書店が存在していたのですね
今度帰郷した際に 伺ってみようと思います
今 終活中で
泣く泣く読み漁っていた本を処分しているところです
古本です
こちらの書店さんのは
古書 という感じですね
情報有り難うございます
投稿: 西 | 2023年8月30日 (水曜日) 21:59
>西さんへ
ここは何度かテレビ取材も受けているところで、古民家を利用しています
ちなみに、私は入ったことはありません(笑)
投稿: 玉ヰひろた | 2023年8月31日 (木曜日) 09:02
言葉として知ってましたが、違いがあるとは、つゆ知らず。でした。
投稿: もうぞう | 2023年8月31日 (木曜日) 18:49
>もうぞうさんへ
それほどの違いはないように感じました
投稿: 玉ヰひろた | 2023年8月31日 (木曜日) 19:41