主食用コメの民間在庫量が減少!?
7月31日>農水省は、『食料・農業・農村政策審議会食料部会』という長い名前の会を開き、2023年6月末の「主食用米」の民間在庫量が、適正在庫量=200万トンを21万トン下回って、197万トンになっていることを発表しました。
現在、コメの生産量も減少が続いていますが、その減産量が消費量に近づきつつあるとして、同省はコメの需給改善が進む傾向にあるという見通しを出しました。
ただ、主食米の生産は減少しているのではなく、主食用のコメを「飼料用」に回しての減量であり、これを以前のように主食用に戻せばまた数値は変わってしまいます。
つまり、言い方は悪いですが数字上のごまかしですから根本の需給改善にはなっていないと思うのですが?
農水省や政府与党の考えは目先の数字のほうが大事のようです。
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コメント
今が良ければ、全て良し!!
政治家の信条です。
投稿: もうぞう | 2023年8月 8日 (火曜日) 19:31
「根本の需給改善」とはなんでしょう?
政府の減反政策は相変わらずだし、米の買い入れ価格も減少の一途。
そして、この数字上のごまかしは一体なんのためなのでしょう?
投稿: へこきあねさ | 2023年8月 8日 (火曜日) 19:58
>もうぞうさんへ
単年計画の欠陥ですね
>へこきあねさんへ
消費を増やすことと、生産を減らすことでしょうかね
投稿: 玉ヰひろた | 2023年8月 9日 (水曜日) 23:23