先人たちからの声「伝承碑マップ」
東日本大震災では、震災後に多くの場所からかここに大災害が起こったことを伝える文献や言い伝えや文献が次々と発見されました。
それを伝えたのは生き延びた人々や海外から来た宣教師など、多種多様になっていました。
中にはかなり前から確認されていたのもあったのですが、「見間違いだろう。そんなことはあるはずがない。誇張表現だろう」とされたものもたくさんありました。
しかし、それらの先人が来世の人々へ残した訴えは、すべて本当だったことが震災で証明される結果となりました。
その教訓からでしょうか?全国に在る伝承碑に再調査がはいり、それらが国土地理院に「自然災害伝承碑を地図で見る」というものが設けられていることを今朝のNHKの番組で知りました。
地理院地図のサイトの2つの「伝承碑」リンク
[地理院地図で見る]
上記にアクセスし、地図上のボタンをクリックすると災害と建てられた年代などがわかります。
どちらも、同じく自然災害の種類ごとの伝承碑が見られます。
最近のも在りますが、自宅近くで過去に起きた災害を確認するのは、災害への新たな考え方・思いへとつながるように感じました。
| 固定リンク | 2
コメント
こんばんわ。
・「文章」を読んで。
これは、初めて知りました。
投稿: H.K | 2023年9月17日 22:54
>H.Kさんへ
コメントありがとうございます。
投稿: 玉ヰひろた | 2023年9月18日 15:42