解り難くなった自動車関連の単位
何年か前から自動車の馬力の単位が「ps」表示から「キロワット」になってから、その値の感覚がわかりにくくなっている私です。
さらに難解なのが、燃料消費率をあらわすモードの多さです。
- WLTCモード(国交省値)
- 市街地モード
- 郊外モード
- 高速道路モード
- JC08モード(国交省値)
上記のように在り、それぞれに違う燃費が表記されているのですから解り難いです。
そんな折、今月にいつものタイヤショップのチラシに載った軽トラのタイヤのサイズ表示に、はた!?と悩んだのです。
【 145/80R12 86/84N LT 】
まず、どこからどこまでがサイズ表示なのか?迷い、調べたら全部だったのです。
- 145→タイヤの幅
- 80 →タイヤの扁平率
- R →ラジアルタイヤ
- 86 →短輪でのタイヤ強度値
- 84 →複輪でのタイヤ強度値
- N → 時速40km(最大強度速度)
- LT →軽貨物タイヤ(ライトトラックの略)
貨物車用は規定強度のタイヤを装着する義務が在り、「86/84N LT」はタイヤ強度で、従来の表記の「6PR」に相当する値のようです。
そんなに複雑にせず、貨物車のタイヤ強度は従来通り
(弱)「6 PR」➡「8 PR」➡「10PR」➡「12PR」
上のような段階数値のほうが単純でわかりやすいと思うのですが、それでは何か問題があるのでしょうかね?
メーカーとしては何か複雑な理由があったのでしょうが、わたしには理解しかねます。
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コメント
仰せの通り。
複雑怪奇ですね。
10モード燃費の方が、単純でよかったなー
実態とは大分離れてましたが・・・
投稿: もうぞう | 2023年10月 3日 17:58
>もうぞうさんへ
最初から違う数値と思えば、単純な方が良いですよね
投稿: 玉ヰひろた | 2023年10月 3日 18:55