11月2日に3回目の放出
東京電力は、福島第1原発の処理水の3回目となる海への放出を11月2日に始めると発表しました。
3回目に放出を予定する処理水を東電がタンクから採取して分析した結果、トリチウム濃度は1リットル当たり13万ベクレル、そのほかの放射性物質濃度は国が定める基準値を下回ったことも発表されました。
東電は、本年度約3万1200トンを計4回に分けて海に流す計画で、これまで2回の放出で約1万5600トンを放出したことになりますので、今年度の残量はちょうど半分の約1万5600トンになるようです。
これまでの放水では、東電や国、県が放出口周辺で行う海水や魚のモニタリング(監視)でトリチウムの濃度に異常は確認されていないようです。
放出量は1、2回目と同程度の約7800トンで、約17日間かけられ順調に進めば同20日に完了する見込みとなるようです。
なんとも気の長い話です。
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