中学生が講師?
人口5300に程の福島県矢祭町(やまつりまち)、ここで面白い取り組みが始まりました。
この町では、パソコンやスマホなどのデジタル機器の使い方に苦労している、いわゆる「デジタル弱者」と呼ばれる高齢者を対象にして、来年度から「デジタル保健室」というのを設けることになりました。
そこで行われるのは、デジタル機器の使い方はもちろんのこと、フェイクニュースの見分け方なども指導します。
面白いのは、そこで高齢者に講義などを行うのは同町の中学生なのです。
子供たちはクラブ活動の一環として行い、いろいろな講習を受け「子どもICTアドバイザー」という資格(資格は3段階)を得て行われるのだそうです。
町としては、一般職員や専門家より孫のような中学生なら受講も和らげる効果があるのではないか?という狙いのようです。
これによって、中学生も高齢者もデジタル機器への知識が得られ、一石二鳥の効果がありそうです。
とてもユニークな取り組みだと、今朝は感心して朝刊を読み入ってしまいました
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コメント
中学生が講師にですか??
これも凄いですね!!!
確かに中学生はネットにとても詳しい事が多い
様だし、教えるための資格を得るため勉強して
より中学生もネット機器に詳しくなるし、高齢者も
教えてもらいやすくなるかもしれませんね。
投稿: 浜辺の月 | 2023年10月11日 (水曜日) 15:18
>浜辺の月さんへ
うまいことを考えたものですよね
投稿: 玉ヰひろた | 2023年10月11日 (水曜日) 19:53