福島県議選が告示されたが> その2
昨日の記事アップしました第20回福島県議会選挙告示についての続編です。
告示日の翌日のきょうになって、19ヵ所の選挙区の様相がはっきりしてきました。
19選挙区の内、候補者が定数を上回り選挙に突入したのは人口の多い市を中心に10選挙区、そして残りの9選挙区はわが村も含め無投票となり、その9選挙区の全て現職が再選を果たす結果になりました。
候補者の数も全体でも定数58議席に対し71人の立候補で、女性候補者に至ってはたった8人(前回より2人増)で、わが村の女性村議4人と比べてもごく僅かなものでしかありません。
過去の県議会選挙の人数が掲載されていましたが、今までの最も候補者が多かったトップ3は↓
- 第2回県議選挙(昭和26)172人(定数61人)
- 第3回県議選挙(昭和30)158人(定数61人)
- 第1回県議選挙(昭和22)156人(定数59人)
それから毎回候補者は減り続け、第7回選挙(昭和46)に初めて100人を切って99人になり、8回は何とか100人を上回ったが候補者は毎回2桁になってしまい、今回の20回選挙は第2回より100人以上も少ないという最低候補者数を記録してしまいました。
こうなるとすぐに頭に浮かぶのは「定数の削減」ですが、そうなるとどうしても無投票の選挙区が削減対象になってくるわけです。
つまり、県政(国政も)は人口の多いところの論理が優先されていくことになっていくのでしょう。
仕方ないのかもしれませんが、腑に落ちない村民の私です。
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コメント
職業としてみている人が多くなったのでしょうね。
そう考えると割に合わない仕事となるのでしょう。
投稿: もうぞう | 2023年11月 6日 (月曜日) 18:05
>もうぞうさんへ
それも大きな要因でしょうね
投稿: 玉ヰひろた | 2023年11月 6日 (月曜日) 20:05