クマ、ツツガ虫、インフルエンザ 増加
福島県が8日公表した県感染症発生動向調査週報(10月30日~11月5日)、県内82カ所の定点医療機関から2,678人(前週比306人増)のインフルエンザ感染者が報告されました。
これは1定点当たり32.66人(同3.73人増)で、4年9ヵ月ぶりに警報レベル(1定点当たり30人以上)となったことも同時に発表されました。
そして、福島県警が今年、通報などで認知したクマの目撃件数は605件(6日現在)となり、2018年以降で最多となったことが判明しましました。
クマに襲われ、けがした人はいずれも軽傷の13人で昨年の死傷者7人(死者1人、けが人6人)を超え、これまた2018年以降で最多となっているとのことです。
さらにさらに、
11月8日、県中保健所管内の60代男性1人が今秋初のツツガ虫病に感染したことが確認され、感染者は今年6人目となったことが判明しました。
ツツガ虫病感染者の数は、春(3月~6月)と秋(9月~11月)をピークに例年20人ほどの患者が発生しているため、県が注意を呼びかけていますが、例年より暖かかった日が長かったのでピーク期が伸びる可能性もあるかもしれません。
獣に虫にウイルスのトリプルの脅威です。
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コメント
免疫の低下をしている高齢者には、厳しい時世になりましたですね。
投稿: ひで | 2023年11月 9日 20:37
>ひでさんへ
そのようですね
投稿: 玉ヰひろた | 2023年11月10日 08:48