釦(ぼたん)の日
きょうは11月22日のごろ合わせで「いい夫婦の日」というのが、知名度が高いようですがよく解らないというか、余計なお世話な記念日に感じます(笑)
もう一つきょうは「ボタンの日」になっているそうです。
その由来は2つほどあるようです。
一つめが、
明治3年(1870年。※明治3年11月22日=1871年)にヨーロッパスタイルのネイビールックが日本海軍の制服に採用され、 前面に2行各9個、後面に2行各3個の金地桜花のボタンをつけることが決められたことによる。
この年の出来事を記念して、 日本のボタン業界が昭和62年(1987年)に11月22日を「ボタンの日」と定めました。
そして、もう一つ
ボタンの漢字である「釦」の文字は、 太政官布告の際にボタンの文字が無く、服の口に金属製品を入れて紐の代用にする意味から「紐釦」と書き、 これをボタンと読ませることを採用したことが始まりだといわれています。
明治3年といえば、函館戦争が終結したのが明治2年ですから、まだまだ国内、とくに関東・東北や北海道では戊辰戦争という内戦の跡が生々しいころです。
150年も前のことですが、それからどれくらい日本や世界は戦争をしてきたのでしょう?
それこそ、国際間のボタンの掛け違いがあちこちで起こったのでしょうか?
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