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2023年12月の31件の記事

2023年12月31日 (日曜日)

帰省ラッシュ中の事故に思う

年末年始を古里などで過ごす人たちの帰省ラッシュが続く中の30日、午前10時半ごろに東北道二本松―福島西インターチェンジ間の下り線で、トラックや乗用車など10台が絡む追突事故が発生しました。(負傷車2名、死者無し)

この事故処理などの為、下り線は最大約3時間を超える通行止めとなり、渋滞が発生しました。

そして、同じ日の午後3時過ぎ、これまた同じ二本松―福島西IC間の、こんどは上り線では故障車排除のため1時間ほど通行止めとなったようです。

実は、東北自動車道の中で最も事故発生件数が多いのが、この本宮ICー二本松ICー福島西IC間なのです。

そのことは今年も証明され、同時に未だ改善対策がなされていないことも明らかになってしまった気がします。

死者は無くて幸いでしたが楽しい帰省が最悪の事態になってしまった方々、これ以上の悪いことが起こらないことを祈りたいです。

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2023年12月30日 (土曜日)

きょうは晦日(みそか)

今日は晦日、旧暦には31日が存在しませんから、きょうが本来の大晦日とも言えるため29日に正月飾りをするのも一夜飾りとなり縁起が悪いとかいうらしいです。

わが地域に「一夜飾り」が縁起が悪いなどは聞いたことも無かったのですが、まことしやかに流れ信じている人が多くテレビの影響とは地域風習まで曲げてしまい、元々在った風習は無くなり、元々無かった風習が常識のように我が物顔でまかり通るようになりました。

それも時代の流れなのでしょうが、先祖代々この地に住むもとしのがてはどうしてもふにおちないまま、来年も同じことを記事にすることでしょう(笑)

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2023年12月29日 (金曜日)

カレンダーにあった言葉を引用すれば

我が家には知人からいただいた、名言・よい言葉が書かれた日めくりカレンダーがありいつも感心させられています。

2~3日前のは「どうなるかより、どうするかだ」という文言でした。

これを今の日本国内の政治に当てはめれば、政権や政治家は「どうするか」を考え、国民はその政権が「どうするのか」と監視することだということになるでしょう。

しかし、現実は岸田政権は「派閥問題を(どうするのかと)注視しています」などと語り、まるで評論家のようではないでしょうか。

それもこれも圧倒的な与党議員の数の多さを選んだ国民の責任でしょうか?

公職選挙法では、選挙の時に法定の投票人数に達しない場合は(40日以内に)「再選挙」になることが定められています。

極端なことを言えば、投票をボイコットして投票者が0人だったり、全てが無効票なら選挙は無効になりやり直しになるということです。

ただ、今の日本で投票ボイコットなど考えられないのも事実です。

さて 民意を反映させるのはどうすればよいのでしょう

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2023年12月28日 (木曜日)

予約電話のイライラ

以前も記しましたが、私の名字はとても珍しく県内でも村外ではほとんど無いものです。

先週のこと、妻がある美容院に予約の電話を入れていた時の会話です。尚、相手の会話は想像です

妻「予約をお願いします」

店「わかりました。・・日でよろしいですか?」

妻「はい、それでお願いします」

店「お名前をお願いします」

ここまでは、なんでもなかったのですが........

妻「〇〇〇です」

店「〇✖〇さんですね?」

妻「いいえ、〇〇〇です」

店「・・〇✖ 〇さんですね?」

妻「違います。〇〇〇です」

店「〇✖ ですか?」

妻「です(-_-メ)

店「〇〇〇さん(?)、でしょうか?

妻「そうです( 一一) お願いします」

近くで聞いていて、「またか」と可笑しくなってしまいました

我が家の名字を聞いたことが無い人が電話に出ると、よくある近い名字にしか聞こえないらしく、その会話はほぼ100%このようになります。

私も妻もよくあることなので腹も立ちませんが、通じないイライラが募り終了すると、ちょっとした疲労感とため息が出てしまうのが常です。

致し方ないことですが、その代わりに一度覚えてもらうと忘れられないことも確かです(笑)

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2023年12月27日 (水曜日)

コービット19は今

報道からはほぼ消えた感があるコービット19感染の話題ですが、26日に福島医大放射線健康管理学講座の斎藤宏章博士研究員がコービット19ワクチンの抗体の増加には、通常の風邪や黄色ブドウ球菌に対する抗体が関係している可能性があるとの研究結果を発表しました。

コービット19にはワクチン接種後に抗体の増加が見られにくい人がいることが知られていますが、その要因は分かっておらず、斎藤氏によれば今回の研究結果がその解明につながる一歩だということのようです。

もしその仕組みが判明すれば、他のコロナウイルスのインフルエンザや風邪の特効薬ができるな可能性にまで行き着きます。

そしたら将来は、ノーベル賞?

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2023年12月26日 (火曜日)

今年の漢字は『 日 』

ことしをあらわす漢字一文字は「税」でしたが、福島県は「日」という字を今年の漢字一文字に選んだことが25日に内堀知事から発表されました。

「日」という一文字を選んだ理由を、内堀知事は次のように語りました。

「今年の漢字は『』であります。」

新型コロナの5類移行で「常」を取り戻したことや、処理水の海洋放出は「日本全体」の問題であること、そして大雨災害を受けて「頃の備え」があらためて大事なことなどを選んだ理由としました。

そして、「県民の皆さん1人1人が将来に夢や希望を持ち、豊かさや幸せを実感することができる、福島の未来を創りあげるため全力で挑戦を続けていく」というコメントが出されたとのことです。

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2023年12月25日 (月曜日)

2024年12月2日現行健康保険証を廃止して

ほぼ1年後になる2024年12月2日に現行の紙の健康保険証を廃止しと新規発行を停止することが、22日の金曜日に行われた閣議によって決定されました。

これによってマイナンバーカードと保険証は一本化され、医療機関では保険証ではなくマイナカードによって受診受付を行うようになります。

この決定を受けて、マイナンバーカードが進まないことなどに関して河野太郎デジタル相が記者会見で語ったことが、医療団体など関係者やメディアから批判が起こっているようです。

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2023年12月24日 (日曜日)

大谷選手も知らない人は少なくない

日本では大谷翔平選手がロサンゼルス・ドジャースにプロスポーツ選手ではサッカーのメッシ選手を抜いて、世界最高額の契約を果たして活躍とともに話題です。

そんなか、NFLのラムズvsセインツ戦を現地で観戦した大谷選手の様子をライブ中継したアマゾン・プライムでの出来事です。

NFLのコメンテーターを務めるカーク・ハーブストリート氏が大谷選手の名を「ショーハン・アトーニー」と呼んでしまい、実況していたアナウンサーが慌てて言い直すというハプニングが起こったのだそうです。

この後カーク・ハーブストリート氏は投稿サイトで、

「え? 本当にオオタニを知らなかったの?」
「ただただ笑える」
「知らなかったらそうなるかな」
「ハーブストリートの豪快な空振りだ!」
「こんだけ話題になってる人物なのになぁ」
「明らかに『トニー』って言ってる」
「パッと見は発音が難しいと思うよ」

といった内容で、話のネタにされたようです。

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2023年12月23日 (土曜日)

総理大臣には不適切な人物には

岸田政権はすでに時期総理の話題になり

  1. 石破茂衆院議員(自民党)
  2. 河野太郎デジタル相
  3. 小泉進次郎衆議(自民党)
  4. 泉健太衆議(立憲民主党の代表)
  5. 山本太郎衆議(れいわ新選組代表)
  6. 玉木雄一郎衆議(国民民主党代表)

上記のような方々が、「首相になってほしい人」の名前に上がっているようです。

さてそれなら、逆に「首相になってほしくない」と感じる人について行った調査では、

  1. 山本太郎衆議院(れいわ代表)
    理由、減税や理想論ばかり言って全体を見ていない
  2. 石破茂衆院議員(自民)
    理由、仲間に冷たく、そもそも首相にむいていない
  3. 小泉進次郎衆議員(自民党)
    理由、中身が無い人物

まるで「嫌いな人と好きな人」の調査のような、同じ人物の名前という結果が出ているようです。

総じて言えば、調査に上がる人の中で総理大臣になれる人はいないことだけは確かです(笑)

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2023年12月22日 (金曜日)

ダイハツ、そして親会社のトヨタも

トヨタの子会社であるダイハツの不祥事、それによって全車種の出荷停止は(マツダ、トヨタ、スバルなど)複数のメーカーにも打撃を与えることになりました。

特に親会社であるトヨタの打撃と損失額は、天文学的金額になることでしょう。

そんなときに今度はトヨタ自動車のアメリカの子会社が、12月20日にトヨタブランドと高級車部門レクサスの100台をリコールすることが判りました。(対象は、人気のスポーツ用多目的車(SUV)の「RAV4」やセダン「カローラ」の2020年~2021年モデルなど

欠陥箇所は、助手席に備え付けられたセンサーが不具合によりショートし、エアバッグの制御システムが正常に働かない恐れがあるとのことです。

全車種の無期限での出荷停止というのは、私の知る限り初めてのことだと思います。

特にダイハツブランドの出荷停止、関係各社はもとより、オーナーや購入を決めて納車を待っていた人々にとってとんでもない年末になってしまった気がします。

新車購入の為にローンをすでに組んでしまった人はどうなるのでしょうか?

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2023年12月21日 (木曜日)

日米韓の合同訓練実施

今週、ICBM=大陸間弾道ミサイルを発射した北朝鮮をけん制する目的で、日米韓3か国はアメリカ軍の戦略爆撃機も投入しての合同訓練を実施しました。

合同訓練は済州島の東側にある日韓両国の防空識別圏が重なる区域で実施され、北朝鮮が最も恐れる兵器とされるアメリカ軍の戦略爆撃機「B-1B」をはじめ、日米韓の戦闘機が参加したということです。

日米韓は19日、北朝鮮ミサイル警戒情報の共有について運用を開始したことも発表されました。

北朝鮮へのけん制が目的でも、中国政府も何らかの反応が起こされる可能性もありなんとも嫌な年末の状況です

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2023年12月20日 (水曜日)

「ばつが悪い」とは派閥のことか?

昨日は政治資金パーティーの裏金問題などで、安倍派・二階派のそれぞれの派閥事務所への強制捜査という異例の事態となっています。

憶測報道は過熱気味ですが、それによって二つの会派以外にも政治家個人や様々なところで疑心暗鬼や困惑と動揺が広がり、自民党はバタバタ状態に見える気がします。

岸田総理は、安倍派の党の役員や閣僚を更迭しましたが、二会派の閣僚らはそのままの為、それについても「どういう基準なのか?」などいろいろな憶測が飛び交う状態です。

二階派は二階元幹事長が先頭になり「知らぬ存ぜぬ」で強引に突破しそうな気がしますが、安倍派はトップだった「安倍氏」と「細田氏」が亡くなっており、まさかと思いますがこの二人の故人に罪を押し付けてしのごうなどと考えている輩も現れそうな気がしてなりません。

「ばつが悪い」という言葉の「ばつ」とは、本来は「場都合」の略語ですが、今回の場合は「閥が悪い」とあてはめたい気がしました。

ちなみに「〇閥」という熟語には

  1. 派閥(はばつ)
  2. 学閥(がくばつ)
  3. 軍閥(ぐんばつ)
  4. 財閥(ざいばつ)
  5. 閨閥(けいばつ)
  6. 門閥(もんばつ)
  7. 功閥(こうばつ)

などがありますが、
「閥」という漢字は7番の「功閥」以外は良くない集まりのイメージに使われている気がします。

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2023年12月19日 (火曜日)

刑事手続きもICT化へ

法務省は、逮捕状や家宅捜索に必要な令状や裁判資料などの書類、そして捜査や公判でもICT活用するという、いわゆるデジタル化のを進めることの検討に入ったようです。

デジタル化は多くのことで諸外国と比べて遅れが目立っていますが、刑事手続きに関してもかなり遅れていることは判明しました。

いつになるかは不明ですが、デジタル化が導入されるとな令状をオンラインで請求と発付でき、起訴状や供述調書などの裁判資料も電子データとして作成・管理できることになり、当然ながら供述調書などの書類に求めている「署名押印」も電子署名になっていくようです。

さらに証拠の電子化により、弁護人などがオンラインで閲覧、謄写できるようになり、これまで手間がかかるとして弁護士から改善を求める声が上がっていた書面での閲覧、コピー代の負担なども無くなるようです。

国としては2025年度の全面実施を目指しているようですが、デジタル化で最も懸念されているのは、通信回線や弁護士のパソコンなからの証拠などの漏洩やウイルス感染というリスクの管理という、情報セキュリティーの確保です。

ICTが遅れた日本、不安でしかありません。

一番は警察や裁判所などのお世話にならないようにすることが、一番のセキュリティーのようです

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2023年12月18日 (月曜日)

初の積雪

薄っすら、ほんとうに薄っすらですが、昨夜からの雨が雪に変わり今朝は1cmほどの雪が積もっていました。

今冬初の積雪です

凍結もして、出かけるときに車の暖機運転を今年初めてやりました。

晴れた日でしたが小雪が舞い、昨日の気温からの激しい変化に寒い寒いを繰り返す日となりました。

いよいよ、年末らしくなってきました

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2023年12月17日 (日曜日)

女性政治家のなかで好きな人、嫌いな人

週刊誌「女性自身」が不祥事に揺れる政界のなかで、今回は女性政治家に焦点を当てて、全国500人を対象に「好きな女性政治家」と「嫌いな女性政治家」についてアンケート調査した結果が発表されました。

そのアンケートの中で、上位3位に名が挙がった女性政治家に注目した記事が紹介されていました。

【好きな女性政治家】

1位、立憲民主党・蓮舫参院議員(80票)。

  • 双子の母親として仕事と育児を両立させる
  • 待機児童やこどもの貧困、ヤングケアラーなどの問題に取り組んでいる
  • SNSでの発信も積極的で、常に他党の動きに目を光らせている印象
  • 民意を“代弁”するかのような(裏金問題など)猛追及が好印象

2位、社会民主党の党首・福島瑞穂参院議員 (36票)

  • 自民党の政治資金問題について、追及の手を緩めない
  • 庶民の感覚を持っていて、一番クリーンな党のイメージだから
  • 土井さんの後継として1人で頑張っている。応援したくなる

3位、自民党・高市早苗衆院議員(35票)。

  • 1年の総裁選では敗れたが閣僚として岸田内閣を支えている
  • 自民党に苦言を呈し、党内からの批判に高市氏が屈することはなかった
  • 保守で真っ当なことを感情的にならず表現する

そして、

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2023年12月16日 (土曜日)

買収額27億ドル(約4050億円)

世界最大のガス会社でもある「東京ガス」は12月16日、アメリカテキサス州とルイジアナ州で天然ガスの開発・生産をやっている「るロッククリフ・エナジー社」を買収することで合意したことが発表されました。

東京ガスは、29日にも同社の全株式を取得する予定で、その買収額は約27億ドル(約4050億円)で、東ガスの買収額史上最高額だそうです。

東ガスは、アメリカ国内でもガスの販売を始めるらしく、これで名実ともに世界最大のガス会社になったようです。

東京ガスは来年から日本紙幣の顔となる「渋沢栄一氏」が創設者の企業としても知られますが、私にとっては何と言ってもJリーグの「FC東京」の親会社というイメージが強いです。

これで潤沢な資金でまたまた、高額な選手との契約が可能となりFC東京は強くなる気がしてきました。

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2023年12月15日 (金曜日)

火の玉になって戦う、その相手は?

岸田首相が派閥の裏金問題で、「火の玉となって戦う・・」という記者会見発表を視ていてなんとも違和感というか不可思議な言葉に感じたのです。

「戦う? 誰と? 誰が敵? 」

捜査している警察庁でしょうか?

追及する野党議員でしょうか?

それとも、国民世論やマスメディア各社に対してでしょうか?

素人考えですが、
一番の戦う相手は、今までの悪しき慣例を守り隠そうとする各派閥や与党自民党議員(もしくは国会議員全員)ではないでしょうか?

つまり、この場合は身内のことですから「戦う」のではなく、記者会見ではお詫びまたは改革宣言だけでよかった気がします。

どう見ても私にはマスコミや国民(世論)を敵にして「戦う」と言われているように感じてなりませんでした。

 

 

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2023年12月14日 (木曜日)

免許証更新の予約

東京都内での運転免許証の更新手続きや学科試験について、来年2月から予約制度を導入すると発表し用です。

都内の運転免許更新センターや運転免許試験場には年間およそ230万人が訪れ、そのほとんどが免許証更新と運転免許試験の人たちになり、年末年始やお盆には免許交付までの待ち時間が最長で4時間かかるケースもあるということです。

警視庁は、予約制にすることで来場者の混雑緩和することを目指すようです。

福島県内では、免許センターで更新する場合、日曜日に関してだけは混雑緩和目的で予約制になっていますので、人口の多い東京で予約制をやっていなかったことにちょっと驚きでした。

東京都って、意外にこういうのには目が届かないところなんでしょうかね

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2023年12月13日 (水曜日)

ネジバナ化?

我が家の鉢植えの花に、なぜこうなったのか?異常な開花を見つけました。

Img_4122

←が、その画像です。

まるで「ネジバナ」のような開花をしていたのです。

他は本来の開花状態でした↓

Img_2948

これは、多肉植物のベンケイソウの仲間で「クラッスラ・火祭り」というものです。

名の由来は、冬になり寒くなると多肉の葉が真っ赤になり火炎のように見えるからですが、今年は気温が高く未だに緑色のままです。

開花も昨年より1か月ほど遅れていますが、この一枝だけがネジネジになったのはどういうことなのでしょうか?

何年も育てていますが、初めてのことで驚きました。

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2023年12月12日 (火曜日)

県外除染土最終処分に関する政府の答弁

11日、福島1区選出の金子恵美(かねこえみ)衆議院議員(立憲民主)が、国会の特別委員会で質問した内容は地元朝刊に載りましたが、テレビ放送も無く全国紙でも扱われなかったと思います。

しかし、福島県民として今回の質問と政府答弁の内容は記憶しておかなければならいことであり、このブログでアップし少しでも多くの国民の目に届けたい気持ちになりました。

<11日、衆議院東日本大震災復興特別委員会>

【金子恵美衆議の質問】

「(福島県内の)除染土壌の2045年までの福島県外最終処分に向けた政府の取り組みの現状はどうなっているのか?」

それに対して

【滝沢求環境副大臣の答弁】

  • 除染土壌などの30年以内の福島県外最終処分とう方針は国としての約束であり、法律にも規定された国の責務である。
  • 県外最終処分実現に向け(福島県外自治体の)理解醸成の取り組みを進める
  • 減容に関する関する技術開発や再生利用の技術的な検討を踏まえた上で、
    2024年度(令和6年度)までに最終処分場の構造、必要面積など、実現可能ないくつかの選択肢を提示する

この内容は12日の地元朝刊記事からの引用です。

上記の質問・応答から判ったことは、約束から8年も経つのに「いまだに政府の計画は進んでいない。何も決まっていなかった。」ということでしょう。

この政府側の答弁からはどう考えても約束期間は延長されるように思え、六ケ所村の二の舞になっていく可能性が高いとしか感じられません。

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2023年12月11日 (月曜日)

ユニセフと100円硬貨

第二次世界大戦が終焉を迎えて間もなく、敗戦国の日本ではまだ食糧事情も何もかもが不安定な昭和21年(1946)のきょう12月11日寒い日、国連国際児童緊急基金が創立され戦場となった国の子供たちを救おうという組織が誕生しました。

その組織は昭和28年(1953)に組織改正が行われ、名称も『国連児童基金』になりました。

略称はUNICEF(ユニセフ)となり、その略称が普及し現在に至っています。

ということで12月11日は「ユニセス創立記念日」となっているのです。

そしてもう一つは、昭和32年(1957)の12月11日に百円硬貨が発行されたのを記念し、「百円玉記念日」にもなっているそうですが、100円硬貨がこんなに早くから発行されていたことに驚きました。

私の祖父は昭和43年に亡くなっていますが、その時の香典額の相場は「100円」で少し高い人でも「300円」と記録されています。

もちろん使われているのは、板垣退助の肖像の100円紙幣です。

子どものころの記憶でも使っていたのは100円紙幣だけで、100円硬貨を使った記憶はほとんどありません。

つまり、100円硬貨が普及するまではかなり年数がかかったのだと思うのですが、記憶違いですかね。

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2023年12月10日 (日曜日)

裏金もマイナンバー使用なら透明に?!

自民党の最大派閥・安倍派の幹部への政治資金パーティーをめぐるキックバック=裏金疑惑の報道や派閥と安倍派のことが連日のように報道番組をにぎわしています。

これについて、インターネット掲示板2ちゃんねるの開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏が自身のX(旧ツイッター)におもしろい投稿をしたことが話題になっています

「政府はマイナンバーを推進してるんだから『パーティー券の購入はマイナンバーとインボイス制度を必須にする』とか、やればいいのに・・云々」

つまり、パーティー券の購入も現金ではなく「マイナンバーカード」で振り込むことにし、その明細は「インボイス制度」を使用すれば透明性が出て、なかなか両制度の利用と理解が進まず困っている政府やデジタル庁にとっては良い効果になるのではないかという痛烈な皮肉です。

なかなかうまいことを言うものですが、政治家というものはその中でまた抜け道を‘簡単に’見つけ出す方々です。

是非にかかわらず、裏と表をうまく使い分けられるのが(優れた?)政治家であることも確かのようです。

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2023年12月 9日 (土曜日)

『歩く肺炎』? 流行?

近くだと韓国など、海外で「歩く肺炎」というものが大流行しているらしいのです。

「歩く肺炎」とは、正式名称は「マイコプラズマ肺炎」というものだそうです。

「マイコプラズマ肺炎」とは、文字通りマイコプラズマ細菌の感染によって発症する肺炎です。

比較的に若い人に発症することが多く、感染すると咳が出て発熱・倦怠感・頭痛・咽頭痛・胸痛・息切れなど起こり、まれに重症になると意識障害を起こすことがある感染症だそうです。

なぜこの「マイコプラズマ肺炎」が「歩く肺炎」と言われるのか?

この感染症は、感染して症状が出るまでに2週間から3週間と非常に長い期間があり、その間に罹患した人が歩き回りながら咳などの飛沫で周囲に感染させ続けるからだそうです。

感染の有無は検査で抗体や抗原を調べることはできますが、実際には症状と経過、流行状況を見て診断することも多いようで、抗菌薬を用いて治療を行います。

ほとんど風邪やインフルエンザやコビッド-19と似た感じられますので、患者も医師にも厄介な感染症が流行り出したものです。

さらに、報道では来年にオリンピックが開催されるフランスでは「トコジラミ」(南京虫)が大流行、日本でも海外から帰国した人から発生しているようですね。

どれもこれも嫌なものばかりです。

 

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2023年12月 8日 (金曜日)

子ども3人以上、大学無償化

子どもが3人以上いる世帯を「多子世帯」というんだそうですが、政府はすでに、子どもが3人以上いる多子世帯については2024年度から返済不要の大学奨学金について、世帯年収の上限を600万円程度まで引き上げると発表していました。

ところが岸田政権の支持率が下がる一方であるため、これをさらに進め再来年の2025年度(令和7年度)からは、この子どもが3人以上いる世帯を対象に、大学の授業料などを無償化する方針を固めたようです。

さらに、それには所得制限は設けず、大学生の他に、短期大学や高等専門学校(高専)などの学生も含まれるようです。

少子化対策として「こども未来戦略」に盛り込まれ、12月中に閣議決定される見通しです。

私の身内では、姪夫婦が子供4人、甥夫婦が子供3人で両方がそれの対象になり、両家庭には経済的に涙が出るほど助かる政策だと思います。

しかしながら、岸田政権の支持率が上がらない今のタイミングでの急な政策の発表は、素人目に見ても選挙対策のばらまきでありその財源にまた国債が使われることは目に見えています。

なんとも言い難い、複雑な思いに駆られる政策にしか感じられないのは残念な限りです。

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2023年12月 7日 (木曜日)

相続税が無い政治家の家族

前総理の安倍氏が亡くなった(殺害された)日、地元の山口県に在る同氏の政治団体「晋和会」の代表は同氏の妻の昭恵氏になり、亡くなってから3週間後に自民党山口県第4選挙区支部など2団体から支出された寄付金約1億8千万円は、「政治資金」として昭恵氏に受け継がれたそうです。

寄付は安倍氏銃撃事件のわずか3週間後で、昭恵氏の政治団体に巨額資金が移動したことになります。

言い換えれば、受け継いだその莫大なお金を昭恵氏は「政治活動」と称すれば自由に使用可能ということなのです。

さらに、それえは政治資金なので税制上の優遇措置があり相続税は一切かかりません

森友学園問題で野党から昭恵氏の学園との関係を聞かれ、故安倍氏は「妻は私人です・・」と答弁し野党の追及をかわしていました。

私人、つまり一般人だから権限は無いというような答弁でしたが、その一般人が1億8千万もの政治資金を無税で受け取るというのは、一般人には理解しかねます。

 

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2023年12月 6日 (水曜日)

東京都は高校の授業料が無料!?

東京都では、都内在住の年収910万円未満の世帯に対し都内公立高校の授業料が免除、同じ基準で私立高校の授業料に対しては年間およそ48万円を上限に国と都が支援を行っているんだそうですね。

そのの東京都では、来年度から都内に住む高校生を対象としている授業料支援について、所得制限を撤廃し、私立高校を含めた全ての高校で授業料を実質的に無償化する方針であることが報道されました。

近く、小池都知事がその方針を正式に表明する見通しで、今後、具体的な制度設計を検討していくことになっていくようです。

子育てしやすい環境をさらに作るためというのが目的だそうです。

これでまた東京に人が流れ集中が加速されそうです。

ただ、それによって東京以外の自治体の高校への入学が減り、統合される高校が増え、面積の広い福島県などは近くに高校が無く遠くまで通うことになり、交通費などの授業料以外の負担が多くなるように思います。

国はなにか政策を考えているのでしょうか?裏金はどこ(誰)に行っているのでしょうかね?

 

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2023年12月 5日 (火曜日)

信頼できない職業とは?

フランス・パリに本社がある世界最大規模の世論調査会社「イプソス」が、世界31カ国、22,816人(うち日本人500人)を対象にして5月26日~6月9日におもしろい調査し、その結果が発表されました。

『もっとも信頼できないと考えられている職業は何か?』

【日本:信頼できない職業】

  1. 政治家
  2. 大臣
  3. 広告担当幹部
  4. 世論調査員
  5. 経営者

世界的に見ても、2018年「イプソス」が調査開始して以来、「政治家」はずっとワーストとい結果が出ているようです。

逆に、日本国内で信頼できる職業に選ばれたのは、1位=医師、2位=科学者、3位=裁判官(世界>1位:医師、2位:科学者、3位:教師)だそうです。

最も面白かったのは、この世論調査で4番目に「信頼できない職業」に選ばれたのが「世論調査員」だったのは、なんとも皮肉な話で笑ってしまいました。

この調査で確認できるのは、正直(真っ当)な人は政治家・閣僚にはなり難いということでしょうか?

ただ、政治家・閣僚って職業でしょうかね

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2023年12月 4日 (月曜日)

ココログは20周年

ココログは、サービスを開始して今月=12月で20周年なんだそうです。

ということは、わたしは来年の8月でココログを始めて20周年ですから、始まってたった8か月で始めていたようです。

どうりで、ブログはだれもいないような世界だったわけです。

あの頃は「ブログ=更新型ホームページ」というのがうたい文句でしたが、ココログにかかわらずブログの形態・様相はずいぶん変わった気がします。

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2023年12月 3日 (日曜日)

また、また安倍派ですか!

自民党内の派閥別の政治資金の「裏金」の疑惑が、毎日の報道をにぎわしています。

その中で最も疑問が多いのが、最大派閥なのに最も収入が少ないなど故安倍総理の「安倍派」です。

旧統一教会問題、加計学院問題、「お金は印刷すればいくらでも大丈夫」発言のアベノミクス問題、次は何かと思っていたら、2日の福島県の地元紙に原発の処理水問題でも安倍派の閣僚の名が出てきました。

「処理水の海洋放出は、地元関係者の同意が無ければ行わない」

上記の政府の言葉は言葉だけで終了し、地元漁業関係者の反対のまま実行されました。

この発言は安倍政権の時に、口約束ではなく漁業関係者に「文書」として配られたものでした。

これは原発問題ですからこの文書は所轄する宮沢洋一経済産業大臣(岸田派)の名で発行されるのが常識です。

ところがこの文書は、宮沢経産大臣が出張中だとして、臨時代理大臣として当時の高市早苗総務大臣(安倍派)の名で出されていたのです。

もっと驚くのが、当の高市早苗氏は経産省からはそのことをなにも説明されたことも記録もないというのです。

つまり、強引に進めて騒ぎになっても、その責任の所在をうやむやにして乗り切る算段が安倍政権はできていた可能性が高いのです。

故安倍元総理、なんだかゾッとしてきました。

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2023年12月 2日 (土曜日)

がん細胞の増殖をコントロール可能か?

専門用語が多くて、我々にはかなり解り難い記事が朝刊に載りました。

>福島医大医学部生体物質研究部門の本間美和子准教授らと東大などが関わった研究チームは、細胞が増殖する過程の時系列を追うことで、細胞内リン酸化酵素の一つ「CK2が細胞の「核」に集積する際にリン酸化され、遺伝子の発現を活性化させていることなどを発見した。

上記がその前文ですが、なんだかちっとも解らなかったわたしです(笑)

この「KC2」という酵素はだれでも体内に持っているそうですが、がん細胞のなかでは核内量が増えるのだそうです。

ところがなぜがん細胞の中で「KC2」が増えるのか?などのメカニズムについては解っていなかったそうです。

この謎だったメカニズムを本間准教授らのチームが、複数の分子生物学的手法によって明らかにしたということなのです。

本間准教授によれば、これが解ったことで将来的には、がん細胞の増殖に関するメカニズムを解明する上で基盤となる重要な研究になるということなのです。

つまり、がん細胞の増殖を制限したりなどコントロール可能になる足がかりが見つかったということでしょう。

がんについて他人事でないわたしにとって、研究が進むことを切に、切に願うものです。

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2023年12月 1日 (金曜日)

年末に迷惑な勧誘電話

雨が降りしきる昨日の昼過ぎごろ、私のスマホに080・・・という見知らぬ電話番号から電話がかかってきました。

「こちらはNTTドコモ・・・ですが、」

丁寧な口調の男性の声で、光回線の現状の契約とスマホの台数と、それらがすべてドコモ契約であることを確かめる話から始まり

「これからも、ドコモを長くお使いください」

というあいさつのような話しになりました。
続いて始まったのが

現在のプロバイダーを替えると、料金がお安くなります。

これが本題でした。

私が「必要ないです」と言ったとたん、「失礼しました」というのと同時ぐらい、その切れるのが早いのにはあっけにとられるくらいでした(笑)

サイトを検索したら、同じ内容の電話が多発しているようです。

これは詐欺ではないらしい(?)のですが、プロバイダー変更の仲介手数料を稼ぐ業者の仕業のようです。

NTTドコモではプロバイダー変更の勧誘は行わないそうですし、ましてや電話での勧誘などは行わないそうです。

切れた後にすぐ、受信拒否番号に登録しましたが嫌な気分でした。

年末だから似たような電話がまた来るのかな?

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