また、また安倍派ですか!
自民党内の派閥別の政治資金の「裏金」の疑惑が、毎日の報道をにぎわしています。
その中で最も疑問が多いのが、最大派閥なのに最も収入が少ないなど故安倍総理の「安倍派」です。
旧統一教会問題、加計学院問題、「お金は印刷すればいくらでも大丈夫」発言のアベノミクス問題、次は何かと思っていたら、2日の福島県の地元紙に原発の処理水問題でも安倍派の閣僚の名が出てきました。
「処理水の海洋放出は、地元関係者の同意が無ければ行わない」
上記の政府の言葉は言葉だけで終了し、地元漁業関係者の反対のまま実行されました。
この発言は安倍政権の時に、口約束ではなく漁業関係者に「文書」として配られたものでした。
これは原発問題ですからこの文書は所轄する宮沢洋一経済産業大臣(岸田派)の名で発行されるのが常識です。
ところがこの文書は、宮沢経産大臣が出張中だとして、臨時代理大臣として当時の高市早苗総務大臣(安倍派)の名で出されていたのです。
もっと驚くのが、当の高市早苗氏は経産省からはそのことをなにも説明されたことも記録もないというのです。
つまり、強引に進めて騒ぎになっても、その責任の所在をうやむやにして乗り切る算段が安倍政権はできていた可能性が高いのです。
故安倍元総理、なんだかゾッとしてきました。
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コメント
こんばんは。
・「文章」を読んで。
もしも、「安倍派」がなかったら、この様な不祥事が無かったと思いますね。
投稿: H.K | 2023年12月 3日 (日曜日) 20:28
>H.Kさんへ
細田派が無ければ、かもしれません
投稿: 玉ヰひろた | 2023年12月 4日 (月曜日) 16:58