ユニセフと100円硬貨
第二次世界大戦が終焉を迎えて間もなく、敗戦国の日本ではまだ食糧事情も何もかもが不安定な昭和21年(1946)のきょう12月11日寒い日、国連国際児童緊急基金が創立され戦場となった国の子供たちを救おうという組織が誕生しました。
その組織は昭和28年(1953)に組織改正が行われ、名称も『国連児童基金』になりました。
略称はUNICEF(ユニセフ)となり、その略称が普及し現在に至っています。
ということで12月11日は「ユニセス創立記念日」となっているのです。
そしてもう一つは、昭和32年(1957)の12月11日に百円硬貨が発行されたのを記念し、「百円玉記念日」にもなっているそうですが、100円硬貨がこんなに早くから発行されていたことに驚きました。
私の祖父は昭和43年に亡くなっていますが、その時の香典額の相場は「100円」で少し高い人でも「300円」と記録されています。
もちろん使われているのは、板垣退助の肖像の100円紙幣です。
子どものころの記憶でも使っていたのは100円紙幣だけで、100円硬貨を使った記憶はほとんどありません。
つまり、100円硬貨が普及するまではかなり年数がかかったのだと思うのですが、記憶違いですかね。
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コメント
そんなに古いんですか100円硬貨、自分は10円札も50円札←これは使った気がするが?薄い記憶程度。
昔は1000円札以上は皆「聖徳太子像」が画がかれていたような。
投稿: JACKS | 2023年12月12日 (火曜日) 08:44
>JACKSさんへ
同感です。こんなに早くから100円の硬貨が出ていたとは思っていませんでした
投稿: 玉ヰひろた | 2023年12月12日 (火曜日) 09:32
子どもの手元には。行き渡らなかったのだと思いますね。
10円や5円玉の時代ですもの。
投稿: もうぞう | 2023年12月14日 (木曜日) 18:28
>もうぞうさんへ
10円あるとかなりのものが買えましたよね。
投稿: 玉ヰひろた | 2023年12月14日 (木曜日) 19:46