『歩く肺炎』? 流行?
近くだと韓国など、海外で「歩く肺炎」というものが大流行しているらしいのです。
「歩く肺炎」とは、正式名称は「マイコプラズマ肺炎」というものだそうです。
「マイコプラズマ肺炎」とは、文字通りマイコプラズマ細菌の感染によって発症する肺炎です。
比較的に若い人に発症することが多く、感染すると咳が出て発熱・倦怠感・頭痛・咽頭痛・胸痛・息切れなど起こり、まれに重症になると意識障害を起こすことがある感染症だそうです。
なぜこの「マイコプラズマ肺炎」が「歩く肺炎」と言われるのか?
この感染症は、感染して症状が出るまでに2週間から3週間と非常に長い期間があり、その間に罹患した人が歩き回りながら咳などの飛沫で周囲に感染させ続けるからだそうです。
感染の有無は検査で抗体や抗原を調べることはできますが、実際には症状と経過、流行状況を見て診断することも多いようで、抗菌薬を用いて治療を行います。
ほとんど風邪やインフルエンザやコビッド-19と似た感じられますので、患者も医師にも厄介な感染症が流行り出したものです。
さらに、報道では来年にオリンピックが開催されるフランスでは「トコジラミ」(南京虫)が大流行、日本でも海外から帰国した人から発生しているようですね。
どれもこれも嫌なものばかりです。
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コメント
こんばんわ。
・「文章」を読んで。
改めて、この病気、本当に恐ろしいですね。
投稿: H.K | 2023年12月 9日 (土曜日) 16:58
>H.Kさんへ
ほんとですね
投稿: 玉ヰひろた | 2023年12月 9日 (土曜日) 19:57