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2024年1月の30件の記事

2024年1月31日

LINE市役所?!

福島県のいわき市は、住民票の申請などマイナンバーカードを活用した各証明書の交付、検診予約などデジタルサービスを中心に順次、無料通信アプリ「LINE」にオンラインの行政サービスメニューに集約することを発表しました。

さらに決済、電子キー付与などを含む公共施設予約システムや広報として市政情報を届ける仕組みも想定しているそうです。

その名も名付けて「LINE市役所」という事業、それを今年の10月ごろから開始するようです。

同市の担当者は「利用率が高まることで効率的な行政情報の発信手段になることも期待したい」としているようですが、セキュリティー対策は万全なのでしょうか?

これから県内の市町村でも増えるかもしれませんが、まずはそれよりも役所はセキュリティー対策課のようなものを設置する方が先のようにも思えます。

わが村など未だに公文書に印鑑が必須なものが多く、その現状を見ればとても不安です。

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2024年1月30日

「裏金」・・・定義 vs 意味

政治家が窮地に陥った時に、ごまかすために決まって使う言葉や言い回しが沢山有りますが「定義」ということばもその一つでしょう。

現在の国会で派閥の不記載のことについて、マスコミや野党から「裏金」と指摘され

「裏金とおっしゃいますが、裏金の定義はどういうものなのか・・・・」

と、「定義」という言葉を使ってやんわりと「裏金には当たらない」と否定したわけです。

日本語の辞典と言えば、「広辞苑」と「大辞林」が双璧をなしています。

その中の「大辞林」に掲載された「裏金」の意味②にある文言をそのまま掲載します。

【うらがね=裏金】

②表向きの帳簿には別の名目にしたり、記載もせずに集める資金。隠し金

つまり、日本語では(表に出ない)「不記載」のお金は全て「裏金」という意味になっています。

それでも政治家は「定義」や「拡大解釈」など使い、ごまかしていくのでしょう。

何となく処理水を海水で薄めるかのような手法にも見えてしまいます。

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2024年1月28日

ひび割れコンクリート

もうかなり記憶の中で小さくなりつつある2011年3月11日に発生した東日本大震災は最大震度7を記録しましたがそのとき↓

Img_4123

←ひび割れ(最長2.5m)した玄関前のコンクリート床です。

ただ、3.11の時にはほとんどわからないもので、ひび割れに気づいたのはかなり後で本数も1本でした。

ところが、直後から震度4以上の余震が数十回起こり続け、少しづつ広がって長くなって本数も増えていきました。

そして2021年2月13日に福島県沖を震源とする最大震度6の地震によって、さらに広がり現在に至ります。

その後の地震ではこのひび割れがうまくショックを和らげているのか?広がったり増えたりはせず隙間には雑草が生えるようになりました。

これがさらに開くような地震が来ないことを祈るばかりです。

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2024年1月27日

「傲岸不遜」の政治家とは

タイトルの四字熟語は、現在の自民党の派閥問題の記事で見つけた言葉です。

「傲岸不遜」(ごうがん ふそん)とは、おごり高ぶっていることを言う「傲岸」と、へりくだる気持ちがないことを言う「不遜」という2つの言葉からなる四字熟語で、 
おごりたかぶっていて態度が横柄で、人に頭を下げることを知らず思い上がっているさま」を表す言葉であると説明がありました。

この言葉を当てられた自民党の政治家は、第3派閥の茂木派(平成研)の会長で、自民党幹事長の茂木敏充衆議です。

同派から小渕氏が抜けたことで、党4役で派閥に所属しているのは茂木幹事長ただひとりとなり、茂木幹事長は自派を離脱するか幹事長を辞任するのかという立場になっているようです。

ところが、元々派内からも傲岸不遜の態度が嫌われ人望がなく、特に参院側と折り合いが悪い茂木幹事長は、カネとポストを差配できる幹事長の立場を手放したらだれにも見向きもされなくなるそうです。

以前からわたしも茂木氏の言動には嫌悪感を持って好かない政治家でしたが、それはこの方の態度の癖から来るイメージなんだと思っていました。

しかし、記事によれば性格や思考もそういう人物のようですね。

それでも当選してくるのは、選挙区の地元では違うのでしょうね

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2024年1月26日

エレベータ内で大きな地震に遇ったら?

地震などの災害に対する対処や行動は、その時にどこにいるかで全て変わりますが、もしその場所がエレベーター内だったらどうしましょう。

災害や停電によって、エレベーターに閉じ込められてしまった場合の対処法が4つほど紹介されていました。

  1. 行き先階ボタンをすべて押して最寄り階へ避難
  2. 非常用インターホンを係員が出るまでボタンを押し続け、応答があったら冷静に状況を伝える。
  3. エレベーター内に非常用グッズが有るかどうか確認する
  4. 救助を待っている間は、体力を温存するためにもなるべく楽な姿勢を保つようにする。

エレベータも海外や機種、そせて古いものか新しいものかで違うので、まずは落ち着いて行動することが重要だそうです。

何気なく使うことが常のエレベーターですが、「非常ボタン」の場所と「非常用グッズ」の有無は確認することを癖にした方がよいようです。

ほぼ使用することはない私ですが、こんどからは確かめてみたいと思います。

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2024年1月25日

その水は使えないの?!

石川県などの被災地には多くの支援物資が届き始めたようです。

ただ、いろいろなトラブルが避難所では起こっているようです。

現在開かれている国会で、自分自身も地震に遇った議員の質問には驚きました。

ある避難所へ、国(?)から支援のペットボトル入り飲料水が届いたとき時の出来事です。

そこの避難所では、飲料水よりトイレに使うための水が無くなり非常に困っていたそうです。

そこで、現場の市町村職員は「この飲料水の水の一部をトイレに使いたいのですがいいでしょうか?」と言ったら、
運んできた国の役人は「これは飲料水です。トイレに使用はできません」ときっぱりと断られたというのです。

しかたなく、現場では役人が帰った後にペットボトルの水を、トイレ用ポリタンクに移し替えて使用したそうです。

質問に立った議員は「国は、もっと現場に権利を与えるべきである」と法整備などができないか訴えました。

真面目な公務員だったのでしょうが、現場状況に合わせられないのは真面目があだになった出来事です。

こんなことがあちこちで起こっているのだろうと、東日本大震災を経験した私には目に浮かぶようでした。

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2024年1月24日

自民党の派閥

自民党の派閥、解散か存続か党内で二分しているようですが、解散したとしてもまた会の名を替え「旧〇〇派」という言い方が残るのと同じく、現実として派閥は残るののは火を見るより明らかです。

ですから、私としては「派閥」はそのまま残したほうがよいと思います。

それによって闇に隠れにくくなり、そこに所属する政治家や金の動きなどを把握・監視しやすくなると思います。

たとえは悪いかもしれませんが、世界で看板を出している珍しいマフィアとして有名な日本のYAKUZA、この団体の監視の仕方と同じやり方ができるきがします。

かなり乱暴なたとえですが、捜査する側も把握しやすい気がします。

今日は旧暦の12月14日で「赤穂浪士の討ち入り」が起こった日、今年の旧暦は閏月で1年が13か月あり、まさに討ち入りのあった年と全く同じ暦でもあります。

日本人は集団行動が得意とされる国民性があり、派閥というのもそういう背景から自然に出来上がるのかもしれません。

ただその集団行動が国民に支持されるか、支持されないかで価値が変わります。

討ち入りは前者で、派閥は後者でしょうか?

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2024年1月23日

眠らない動物

「のど元過ぎれば熱さを忘れ」という言葉があるように、年末過ぎて新年になった今はもう昨年夏の全国的な猛暑・酷暑の日々は忘れ「あったかくならないか」などと思っている人も多いことでしょう。

昨年のことで忘れてならないのが、全国的に多発した熊の目撃情報でしょう。

秋になってもあの暑さでしたから、専門家の一部では「もしかすると冬になっても熊が冬眠しないのでは?」ということがささやかれました。

私も何となく、そう思ったのですが、小泉元首相が言ったように「まさか」という坂があったのです。

22日(月)の午後3時ごろのこと、わが村と北側で隣接する二本松市の郊外の田園地帯で道路を横切り歩き山林に入る熊が目撃されたのです。

県内では、会津地方でも熊の目撃情報が複数あるようです。

つまり、暖冬で熊が冬眠していないでうろついていることになります。

当然真冬の今は山に餌は無く、これから冬眠しない熊がさらに人里や市街地に現れる可能性が出てきました。

これはちょっと危険ですよ。

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2024年1月22日

かみ合わない質問と答え

政治家同士の討議、そして政治家とマスコミとの質問と返答の言葉ほどかみ合わないことが多いことはないです。

それはさておき、今日は母を連れて行った歯科クリニックで体験した高齢男性患者と若い女性看護師との話です。

それは「C」模様を使って「右」とか「上」とか答える、お馴染みの視力検査でのこと

看護師「これはどうですか?」

患者 「(大声で)見える!

看護師「・・・・あのぅ(そうじゃなく)・・

 (中略)

看護師「これは?」

患者 「(大声で)右!

看護師「ちがいますね」

患者 「(語気強く大声で)違うのが?!

聞いてて、可笑しかったです。

悪い人ではないようでしたが、看護師さんも対応に気を使っていました。

そして、ああはなりたくないなという思いに駆られました(笑)

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2024年1月21日

LPガス+水素ガス=?

我が家の調理の燃料の中心はプロパンガス、つまりボンベに入ったLPガス(液化石油ガス)です。

当然ながら、LPガスも燃焼時に二酸化炭素(CO2)を発生します。

このほど大阪に本社がある「岩谷産業」と福島県南相馬市に本社がある「相馬ガスHD(ホールディング:)」とその子会社の「相馬ガス」の3社が協力し、LPガスに水素を混ぜて二酸化炭素を減らせる混合ガスを家庭に供給する実証事業を南相馬市で始めることが発表されました。

実証実験は相馬ガスがLPガスを供給している同市の定住促進住宅80戸を対象に2025年1月にも始める予定だそうです。

この実証実験によって

  1. ガスの導管など既存設備を使って混合ガスを家庭に供給する(国内初)
  2. LPガスに水素を最大10%混ぜ、既存の導管や家庭用ガス機器、メーターが正確に作動するかを確認する
  3. 水素の比率を15~20%に増やすことも検討する
  4. 実証事業は2026年3月まで行われ、事業化に向けた効果や設備の安全性を検証する。
  5. 福島水素エネルギー研究フィールド(浪江町)で製造された水素の活用も検討する

この実験は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成や国の助成制度を受けるため、住民の負担は無いそうです。

天然ガスには停電で使えないとか、どちらかというと災害に弱いインフラですが、プロパンガスは単独で使えたり昨今では家庭用発電機に使えたりするとか良いところがあります。

二酸化炭素軽減に役に立つというのは素晴らしい話です。

このままガス代の値下がりにもつながったら非常にありがたい実証実験です。期待したいです。

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2024年1月20日

あの!大黒様から1億5千万円が出た

昨年12月31日に抽せん会が開かれた「年末ジャンボ宝くじ」、
県内では1等など高額な当たりが出るとして有名ないわき市の平一町に在る「目宝くじセンター」通称「大黒様の宝くじ売り場」には、今回も県内外から夢を求めて人々が集まり長蛇の列が作られました。

ところが、今回は1等の「7億円」は県内のどこの売り場からも当せんが出なかったそうです。

それでも、何と言っても「大黒様の宝くじ」、1等の前後賞である「1億5千万円」の当せんが1本出ていたことが判りました。

やっぱり「大黒様」の霊験はすごいようです。

 

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2024年1月19日

まるで時代劇?!「〇〇に口無し」

きょうの福島民報の朝刊の1面は、一番大きな見出しで「パナソニック福島工場閉鎖」という県北を中心にショックなものでした。

次いで、「岸田派解散」載り、最も小さく出ていたのは日本共産党で初の女性委員長に田村智子氏が決定した記事でした。

田村智子氏と言えば、故安倍前総理の「桜を見る会の疑惑」を見つけ出し、国会で故安倍前総理に対し激しく追及した人物としてその名が知られました。

故安倍前総理の疑惑は、この田村氏の「桜を見る会問題発覚」からいろいろと出てきた気がします。

  1. 「桜を見る会」を利用した安倍前総理の選挙違反疑惑
  2. 「加計学園」に対する安倍前総理の優先認可疑惑
  3. 「森友学園」と安倍夫人との関係、そして安倍政権の優先融資疑惑
  4. 「旧統一教会」と安倍氏の疑惑の関係
  5. 安倍派内での多額の裏金疑惑

どれもこれもうやむやで終わりそうで、国民のイライラは募るばかりです。

ただ、5番目の問題は安倍派の皆様によってすべて責任を故安倍氏と故細田氏に押し付け、「〇〇に口無し」で終わりそうに見えます。

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2024年1月18日

自衛隊員の髪型の自由化?

イラクやイスラエルでの紛争、そして台湾や朝鮮半島などでの不穏な動向と、人口減少や少子化の進行などにより自衛隊の人材確保が課題となっています。

そこで、防衛省が人材確保の為に考えた対策は

  1. 男性隊員への「丸刈りルール」の廃止
  2. 女性隊員へのショートヘア推奨の廃止
  3. 休日を取得しづらい艦艇の乗組員や、森林での偵察やサバイバルなど過酷な訓練を強いられる隊員の手当の増額
  4. 採用窓口を広げハローワークなどを活用する。
  5. サイバー分野など高度な専門知識を持つ民間人材を任期付きで採用

防衛省は、これらの内容で自衛隊法改正案を通常国会に提出することを検討していて、今後も有識者会議の意見を取り入れながら対策の具体化を図っていく方針であることが防衛大臣から発表されました。

なんだか高野連(高校野球連盟)が数年前から全国で野球部員不足の対策として為考えた、「野球部員の長髪OK」「女子部員のベンチ入と試合前の練習参加OK」などの改正によく似ていると思ってしまいました。

どちらも、トップになっている方たちは同じような頭の人のようですね。

私としては、ハローワークを利用していなかったのはちょっと意外だったです

いずれにしても、この程度のことで国会を開催し法整備することでしょうか?それこそ閣議決定で十分でしょう

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2024年1月17日

福島へのインバウンドの始まり?

16日、福島空港と台湾を結ぶ定期チャーター便の運航が始まり、ツアー客163人を乗せた台湾格安航空のタイガーエア台湾の旅客機が雪の降る福島空港に到着しました。

これには何度も何度も内堀雅雄知事が訪台し、台湾に対し福島県産の農産物輸入解禁と定期便の誘致のアピールがあることは福島県民の多くが知っています。

福島空港ではこの台湾機第1ち便を出迎える式典が行われ、運航する陳漢銘(チェンハンミン)董事長(とうじちょう)らに記念品を贈呈したり、県内旅館の女将さんたちや各市町村の「ゆるキャラ」がツアー客を出迎えましたが、一番うれしかったのは内堀福島県知事ではないかと思います。

3月22~26日には超党派の県議でつくる県日台友好議員連盟がにチャーター便に搭乗して台湾を訪問し、福島と台湾間の定期便化を後押しする協議を行う予定になっています。(※議連メンバーは17人限定で、自費で訪問する。

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2024年1月16日

13年経っても震災地では

3.11震災の翌日に起こった原発事故で全町避難指示が出された双葉郡双葉町、その後避難指示解除がなされると同時に、まだ多くの空き家など町民の生命と財産を守るため同町は民間保安業者に巡回パトロールを委託していました。

ところが、その委託業者の巡回員13人が、民有地に無断で立ち入ったり、民有地や公共施設などで無断で果実や山菜を採取したりしていたことが発覚して巡回は中断されていました。

その双葉町が実施事業者をいわき市の警備業コクサイビルシステムに変更し、1月15日(月)から戸別巡回業務を再開させました。

どう警備会社は2021年度から、町の委託を受けて町内の道路パトロールにも従事していて、戸別巡回の契約期間は3月末までだったのを延長して新年度以降の業務も続けるということのようですから全く新たになるようではないようです。

戸別巡回は町内の未解体の建物がある敷地に2人体制で立ち入り、建物への侵入や損壊、残置車両の窃盗などがないか確認するのですが、能登半島地震でも同じような犯罪が起こることは残念ながら間違いなく、被災地ではふっ今日の他にこんなことにも対応に迫られることになるはずです。

こんな防犯の仕事は、被災自治体にとってはほんとうに余計な仕事ですからやめてほしいし、発生しないことを願うばかりです

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2024年1月15日

シニアカーの道交法の扱い

高齢者の免許返納が進むのに合わせ、わが地域でもシニアカーで移動する高齢者が目立ちだしました。

ところが、シニアカーというものに免許証が不要であることは知っていますが、

  • 道路ではどこを走行することになっているのか?
  • スーパーなど店内は走行可能になっているのか?

一見するとハンドルが有るので自転車や原動機付自転車と同じカテゴリと思われがちで、正式な規定を知らない人のほうが私を含め圧倒的に多いのではないでしょうか。

  1. 道路交通法上では歩行者と同じ扱い
  2. 歩道が無い道路では、側(路側帯)走行。
  3. 歩道が有るところは、歩道を走行。
  4. 店舗内などに関しては、乗り入れや走行の可否は施設管理者で異なる。
  5. 最高速度は6km/h( 成人の早歩き程度の速さ)まで、と定められている。
    ※最高速度が6km/hを超える物は、運転免許証(普通・原付)が必要
  6. 登坂能力は、10°

シニアカーはハンドルがついているので、誤解しがちですが上記のようになっていました。

ただ、自動車を運手する身としては田舎の歩道無しの道路では、シニアカーも自転車や原付のように左側を走行してもらった方が追い越すときに安心感があります。

できれば自転車扱い(軽車両扱い)にしてもらえないかと思うのはわたしだけかな?

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2024年1月14日

夜中にドンっ!

真夜中(2024年01月14日午前01時半)、大地から突き上げるような ドンッ!という振動が起こり、すぐに大きな揺れになるかとの思いが起きて目が覚めてしまいました。

しかし、その後に大きな揺れも起こらずに終えたので、1時30分過ぎという時刻を確認し寝てしまいました。

福島県内の震度

  • 【震度3】
    古殿町
  • 【震度2】
    郡山市 田村市 石川町 玉川村 平田村 浅川町 小野町 いわき市
  • 【震度1】
    白河市 須賀川市 二本松市 本宮市 大玉村 鏡石町 天栄村
    泉崎村 棚倉町 鮫川村 福島広野町 楢葉町 川内村 大熊町

    ※震源地福島県浜通り内陸。
    震源の深さは10km。マグニチュード3.9と推定。津波無し。

朝食後に震源地を視たら、思った通り福島県(浜通り)で、わが村は上記のように「震度1」と発表されていました。

でも、あのドンッという縦揺れは震度2以上に感じられ、やはり震源地が近い内陸の場合の縦揺れはあまり震度に反映されないようです。

この地震による津波の心配はありませんでしたが、能登半島大地震にまた東日本大震災の大きな余震かと思ってしまった自分の中に、まだあの時の揺れがトラウマになっているのだと気づかされたような気がしました。

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2024年1月13日

冬の食中毒

福島市の標高750m地点には「高由温泉」というのがあり、そこには「天空の湯宿」として人気の宿泊施設「花月ハイランドホテル」が建っています。

その人気の温泉ホテルで、嘔吐や下痢などの症状を訴える集団食中毒が発生したことが11日に判明したことが保健所から発表されました。

福島市保健所によると、能登半島大地震で大騒ぎとなっていた2日、3日の両日にかけて同ホテルに宿泊した県内外の260人の内、5~91歳の男女101人が食中毒になった可能性があるようです。

原因については、夕食で食べたヒラメ、マグロ、カンパチの刺し身のなかのヒラメに寄生する「クドア・セプテンプンクタータ」、またはそれの近縁種らしいと考えられていますが、食中毒との因果関係が判明していないため、同市保健所は原因として断定しなかったようです。

そのため重症者もおらないことから、同ホテルの処分んは11日の1日間の営業停止処分としたようです。

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2024年1月12日

政治刷新本部の顔ぶれに呆気

自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金事件を受け、自民党は「政治刷新本部」を立ち上げましたが、そこには政治資金問題で閣僚を辞任した小渕優子衆議まで入って、過去の経験でも聞こうとでもいうのでしょうか?

他もすべてが、各派閥のトップや実務者など裏金当事者や関係者ばかりの集まりで、まるで派閥の寄り合い会か談合・協定の様そうです。

次々とカメラの前を行くそのメンバーの顔をテレビで視て、「なにかの冗談?」と呆気にとられました。

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2024年1月11日

旧耐震基準のビルは100万戸以上

能登大地震の映像で一番の衝撃だったのは、コンクリート造りの7階建ての建物が横倒しになっていたことです。

鉄筋(?)コンクリート造りの大きな建物は、津波などでは緊急の避難場所としても考えられていたし、東日本大震災の際も1階部分がつぶれたのは何か所も見ていましたが、ああいう倒れ方は驚きと「どうして?」という思いで見てしまいました。

現在の耐震基準は1981年(昭56)6月1日に、『新耐震は6~7で建物が倒壊しない』へと引き上げられたものが採用されているそうです。

それに対し今回の地震で倒壊したビルは1972年(昭47)に竣工している旧耐震ビルで、『震度5程度で建物が倒壊しない』といものだったようですから倒れる可能性は非常に高かったことになります。

2021年時点で全国のマンションストック約686万戸のうち、震度6以上の地震発生で能登のビルのように倒れたり倒壊する可能性がある旧耐震マンションは約103万戸も有るんだそうです。

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2024年1月10日

改革と刷新の言葉に対する印象

自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金事件を受け、自民党はきょう「政治刷新本部」を立ち上げます。

ところが、その組織のトップになった派閥代表で現自民党副総裁である麻生元総理と無派閥の菅前総理の2人の意見は↓

  • 菅 前総理
    「会議で派閥は解消すべきだって言うよ」
  • 麻生副総裁
    「今回は一部の派閥の問題だ。派閥解消に向かうような議論をするべきじゃない

大きな隔たりがあることが浮き彫りになってその行方に懸念が出ているようです。

その動向には専門家や野党などから様々な意見が出されていますが、ある生放送のBS報道番組で有名な方が力説した話の内容↓

「そもそもこの本部の名が『政治刷新本部』ということは、現状をある程度残すことであり変わらない気がする。
本気で買えるなら『政治改革本部』というように「改革」とすべきです。』

その時は私も「その通りだ」と思ったのですが・・・、

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2024年1月 9日

またも「設備・整備の遅れ」のことば

羽田空港で起きた日本航空と海上保安庁の航空機の衝突炎上事故で、9日に国土交通省は航空の安全・安心確保のため、管制官が「ナンバーワン」と出発の順番を航空機に伝える運用の中止や監視体制の強化などの緊急対策を公表しましたた。

これらは今回のように大事故に至らずも、1つの滑走路に2機の飛行機が侵入することが、稀ではあるが後を絶たないことも考慮に入れたようです。

報道によれば羽田にもその対策の設備が計画されていたようですが、設置がなっていなかったそうですし、侵入を知らせる装置は整備されていましたが誰も見ていなかったことも判明しています。

設備には莫大な予算がかかる、それにはやはり急がせるための事由がどうしても無いと進まないようです。

それまでは人の力に頼るわけですから、交差点の信号機設置「重大事故が起こらないと行政は動かない」などとよく似たように感じました。

今回のことで、管制官やパイロットに問題をすり替えるようなら、これからも同じ事故が起こることでしょう

 

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2024年1月 8日

除名する対象が違う

自民党内の派閥の政治資金パーティー問題で、7日に安倍派所属の池田佳隆衆議院議員と秘書の2人が政治資金規正法違反の疑いで逮捕ということになりました。

これを受けて自民党は党紀委員会を開き、その日のうちに池田議員を除名処分にしてしまいした。

当然のことながら自民党所属の議員らには「ついに逮捕者が出たか」とか、「今後事件が広がれば政権運営にさらなる打撃となる」などとこの事態に動揺が広がっているようです。

その除名処分の速さにマスコミや野党などから懸念の声が上がっていますが、わたしにはその処分対象者そのものが疑問です。

この問題は個人の政治資金規正の違反が問題だったわけではなく、自民党内の派閥が行ったことが違法な行為だったのですから、処分を下すならまずは派閥の幹部、または派閥そのものへの処分を検討すべきであるはずです。

それを個人にすり替えて除名処分というのは、ごまかしに過ぎないことは誰にでも分かることでしょう。

それをわかっていて行ったとすれば、この問題からの自己保身でしかなく有権者をなめた行いにしか見えません。

それでも選挙になれば自民党は勝利するんでしょうね。hu-----------”

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2024年1月 7日

ライフライン

地震発生から7日目、能登大地震の被災地では生活に欠かせないライフラインの復旧が進まず大きな影響が続いているようです。

北陸電力によれば、石川県内ではきょう午前11時半時点で、いまだに約1万9900戸が停電しているとのことです。

電気や天然ガスというのは、単純に繋げればいいというものではなく、通電によって火災発生が起こらないようにするのですから難しく復旧のめどが立っていないようです。

そして電話・携帯も多くの町で携帯電話が利用できない、または利用しづらい状況が続き、こちらも完全復旧のめどは立っていません。

災害時には毎回発生し、そのたびに通信各社は改善していますが、実際に起こるとやはり同じ状況が繰り返されています。

凡人の素人考えですが、大災害のような緊急の場合には個々の通信会社が設けている中継基地を緊急的に共有したら、少しはつながりやすくなったりはしないものでしょうかね

私は東日本大震災の時には、電気・通信はだめでしたが水だけは止まらなかったので余裕がありましたので、ライフラインで最も重要なのは?と問われれば、やはり水でしょう。

能登などでも本線はかなり直ったようであとは支線だとの報道がありましたが、関係者は必死にやっているので今は待つしかなく焦らないことでしょう。

ただ、それが難しい

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2024年1月 6日

火事場泥棒

能登半島地震で最も広範囲の被害を出した輪島市、その市内の70代男性の自宅に侵入しミカン6個を盗んだとして、自称愛知県刈谷市の大学生の男が現行犯逮捕されました。

犯行は5日午前8時40分ごろ、知らない男が出てきたところを近所の女性が発見し、近くで救助活動をしていた警察官に引き渡されてわかったようです。

男はボランティアで石川に来たと話しているようです。

石川県警によると、地震で被災した住宅を狙った空き巣の逮捕は初めてだそうですが、残念ながら今までの震災でも必ず発生していますので判明していない空き巣被害は出ていると思われます。

避難者が最も気になるのがこの犯罪、わたしも避難経験があるので早く戻り自宅の確認したくなる気持ちがよく解りつらくなります。

ボランティアはありがたいですが、こういう輩が行かないようにできないものでしょうか。

難しいんでしょうね。

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2024年1月 5日

羽田の事故に思う

日本航空旅客機と海上保安庁機との衝突炎上事故、原因が究明されていますが、管制官側の録音が公表され報道は「海保機」の誤認という風に傾いていることに、私は疑問点があります。

疑問①
管制官は、離陸予定機(海保機)があることを日航機には伝えているのに、
なぜ、海保機の機長には、着陸機(日航機)があることを伝えなかったのか

疑問②
海保機には一般旅客機のような位置などを伝える信号機器が備えていないのに、
なぜ、管制官は、目視での監視をしていなかったのか?

疑問③
そもそも、能登で被災された方のために物資を運ぶため一刻を争う状況なのに、
なぜ、海保機を優先して先に離陸させなかったのか?

事故は複合的要因から発生しているようですが、一番の疑問は③ばんです。

それが飛行運営上常識であり正しい行動だったと思いますが、道路が混んでいても救急車に道を譲るように、人命救助の飛行機を優先離陸させないとか、自衛隊基地を利用するとかの法律が無いからだとしたら

そして過去にも同じようなことが複数回起こっていたのに、また起こってしまったことは運輸省の怠慢・政府の危機管理の甘さでしょう。

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2024年1月 4日

なないろ とうがらし=薬研堀

徳川家光が三代将軍だった時代の寛永2年(1625)江戸の町、現在の両国あたりには医者や薬問屋が集まっていて、薬研堀(やげんぼり)と言われていました。

当時の薬(漢方薬)は、「薬研」という潰す道具うぃ使っていたことがその名の由来だそうです。

その薬研堀に住んでいた初代からしや徳右衛門という人物が、「漢方薬を食に利用できないか?」と考え、試行錯誤した結果生まれたものが「七味唐辛子」で、別名「薬研堀」と呼ばれて江戸の名物になったと言われています。

【からしや徳右衛門のオリジナル七味唐辛子の七種】

  1. 生と炒った唐辛子の粉
  2. 粉山椒
  3. 黒胡麻
  4. 芥子の実
  5. 麻の実
  6. 陳皮
  7. 菜種

 

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2024年1月 3日

大地震が無ければ起きなかった飛行機事故

能登は大地震で1~3mも隆起していることが、衛星での計測でわかったそうです。

とんでもない地震が元日に起こったと思ったら、そこへ救援物資を運ぶ途中だった海上保安庁の飛行機と旅客機が滑走路上でぶつかり双方が炎上する事故が発生してしまいました。

何が要因か不明ですが、これも能登の大地震が発生しなければ起こらなかった参事だと思います。

まだ正月も三が日になったばかりで、立て続けに起こる惨事にただただ唖然とするものです。

休刊日の二日が明けて配達された朝刊には、この惨事が占め、莫大な裏金がまた新たに判った安倍派などの報道記事は一面から外れてしまいました。

もう一度言いたくなりました「なんという年始でしょう」

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2024年1月 2日

能登大地震

昨日の夕暮れからの報道は能登大地震と、緊急速報のアラームが続きました。

被災地の状況は今日から本格的に調査が入り判ってくるでしょうが、寒い時期に自宅に居られないというのは独特の寒さが襲いますので心配されます。

この震災によって、今日の番組も変更があるのかと思いましたが、NHK以外はほぼ予定通りの放送となりました。

人はこういうとき、踏まれた植物が自然に元に戻って起き上がるように、東日本大震災の時の私がそうだったように目に見えるものだけでも普段通りのことを望むものなんです。

変な気遣いは、人にもよるかと思いますがかえって気分が暗くなるものでしたことを思い出してしまいました

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2024年1月 1日

震度3

穏やかな正月の元日は、午後4時過ぎに発生した石川県を中心とする震度7~6の大地震で、何度も何度も緊急地震速報が流れ一変してしまいました。

津波も発生し、離れたわが村でも震度3の大きな横揺れに見舞われました。

また今年も、自然災害が続発するのかと誰もが思ったことだろう。

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