冬の食中毒
福島市の標高750m地点には「高由温泉」というのがあり、そこには「天空の湯宿」として人気の宿泊施設「花月ハイランドホテル」が建っています。
その人気の温泉ホテルで、嘔吐や下痢などの症状を訴える集団食中毒が発生したことが11日に判明したことが保健所から発表されました。
福島市保健所によると、能登半島大地震で大騒ぎとなっていた2日、3日の両日にかけて同ホテルに宿泊した県内外の260人の内、5~91歳の男女101人が食中毒になった可能性があるようです。
原因については、夕食で食べたヒラメ、マグロ、カンパチの刺し身のなかのヒラメに寄生する「クドア・セプテンプンクタータ」、またはそれの近縁種らしいと考えられていますが、食中毒との因果関係が判明していないため、同市保健所は原因として断定しなかったようです。
そのため重症者もおらないことから、同ホテルの処分んは11日の1日間の営業停止処分としたようです。
上記の通り原因はまだはっきりしていませんが、クドア類の対策は氷点下20度で4時間以上の冷凍または75度で5分以上の加熱が必要となりますが、保健所では刺身を食べる習慣がある日本では「対策が難しい」としています。
ここ2~3年ほど前から、世界中の海で危険な魚の寄生中のアニサキスなどが急増し、さらに今までは見られなかった種の魚からも発見されるようになってきて、世界中で問題になっていることは報道で知っていました。
不穏世界に流行病が加勢する?: つぶやき古道(コミチ) (cocolog-nifty.com)
妻などはそれを知ってから、スーパーで生魚を見るたびに「大丈夫かな?」と言うようになりました。
これも地球が温暖化しているせいでしょうか?(それともクジラが増えすぎたからでしょうか?)
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コメント
こんばんは。
・「文章」を読んで。
考えるだけで、背筋が寒くなる気持ちになりますね。
投稿: H.K | 2024年1月13日 19:41
>H.Kさんへ
背筋も気温も寒いこちらです
投稿: 玉ヰひろた | 2024年1月14日 08:33