羽田の事故に思う
日本航空旅客機と海上保安庁機との衝突炎上事故、原因が究明されていますが、管制官側の録音が公表され報道は「海保機」の誤認という風に傾いていることに、私は疑問点があります。
疑問①
管制官は、離陸予定機(海保機)があることを日航機には伝えているのに、
なぜ、海保機の機長には、着陸機(日航機)があることを伝えなかったのか?疑問②
海保機には一般旅客機のような位置などを伝える信号機器が備えていないのに、
なぜ、管制官は、目視での監視をしていなかったのか?疑問③
そもそも、能登で被災された方のために物資を運ぶため一刻を争う状況なのに、
なぜ、海保機を優先して先に離陸させなかったのか?
事故は複合的要因から発生しているようですが、一番の疑問は③ばんです。
それが飛行運営上常識であり正しい行動だったと思いますが、道路が混んでいても救急車に道を譲るように、人命救助の飛行機を優先離陸させないとか、自衛隊基地を利用するとかの法律が無いからだとしたら
そして過去にも同じようなことが複数回起こっていたのに、また起こってしまったことは運輸省の怠慢・政府の危機管理の甘さでしょう。
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コメント
今年初めての訪問なので、
あけましておめでとうございます。昨年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
なるほどねぇ、海保機の事故、そういわれてみると確かに、海保機を優先させて離陸させても良かった。
海保機は滑走路に40秒止まって離陸許可を待っていたのかもしれない。
そう考えると、海保の誤認も疑問が浮かんできます。
投稿: へこきあねさ | 2024年1月 6日 13:25
なぜ、海上保安庁をかばっている記事を書いているのか?
海上保安庁側に離陸許可がないのに滑走路に入ってしまったのが一番の問題です
投稿: パイロット | 2024年1月 6日 16:38
>へこきあねさんへ
>パイロットさんへ
コメントありがとうございます
投稿: 玉ヰひろた | 2024年1月 6日 18:06