二十歳の式典の変化
わが村の成人式は、「県外者の帰省がしやすい。高額になる女性の和服の準備が要らない」などの理由から昭和50年(1975)から夏の成人式として月遅れの「お盆=8月15日」にあわせて開催するようになりました。
ところが、新型コロナウイルスの流行で令和3年度の8月15日(日)に開催予定だった式は、令和4年1月10日(月=成人の日)へ延期されました。
さらに同年の令4年度(2022年4月1日)から「民法の一部を改正する法律」の施行で成人年齢は18歳に引き下げられました。
その後、村の成人式はどうなったのか?ちょっと気になっていたころ、議会公報などによってその様子がわかってきました。
「令和4年度」(18歳成人が施行)
- 名称を「成人式」➡「二十歳を祝う会」に変更
- 開催日は今まで通りの「8月15日」に開催
「令和5年度」(今年度)
- 名称は「二十歳を祝う会」
- 開催日はアンケートの結果を検討し1月開催に変更
令和5年8月15日(火)➡令和6年 1月7日(日)※8日は「成人の日)
尚、年齢についてはその年度に20歳になるもの(同学年)が対象であり、実年齢では行わないのは変わらないようですので、私のような早生まれは19歳での式典参加になることは変わらないようです。
つまり、名称を除いて昭和48年度(1973)まで行われていた形に戻ったということであり、18歳での成人式は行わないということです。
今年の成人式の参加者の写真が広報誌に載りましたが、私のころと最も違うのは参加者人数です。
写真には約60名、私の時の式典は2か所の会場に分かれて行われ、その参加人数も私が居た会場の1か所だけで130名以上に達していました。
子供の数が減っていることを改めて知った気がしました。
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コメント
夏季に実施をするところもありますね。
それなりに、お盆の帰省に合わせてとの考えかと思います。
成人式、選挙権18歳といろいろの課題があるような気もします。
まして、移行期などは、混乱をします。
ここは、あくまで、20歳で、かつ従来どおりです。主催は、公民館の行事で、市長等が、来賓で来られ、挨拶のようです。
投稿: ひで | 2024年2月 8日 09:30
>ひでさんへ
18歳だと、高校生の出席ですからそれも弊害になるのでしょうね
投稿: 玉ヰひろた | 2024年2月 8日 10:07
成人の定義が曖昧だ。
好きになれません。
新潟県も多くが夏、または5月。3月も若干ありです。
投稿: もうぞう | 2024年2月 9日 18:44
>もうぞうさんへ
あいまいですよね。
投稿: 玉ヰひろた | 2024年2月 9日 19:55