能登半島地震でのバッシング報道は
「れいわ新選組」の山本太郎代表(49)が、能登の被災地に行ったときのX(旧ツイッター)の活動報告のなかで、被災地の窮状とともに、炊き出しに誘われて、カレーを食べたことを投稿したことへの猛烈なバッシング問題は多くの人が記憶に残っていることでしょう。
この投稿に対し「日本維新の会」の音喜多駿参議院議員(40)の
「この投稿をみたときに膝から崩れ落ちました。もう、何やってんだと。
被災地の方々に負担をかけて、レンタカーで渋滞の一因になって、国会議員がやるべきことじゃないだろうと思う・・・」
↑のような批判投稿から始まり、「消防や自衛隊活動を邪魔するな」など公人や有名人から多くのバッシングが起き、それをマスコミが取り上げ岸田首相からも「活動の妨げになるような行為は慎むべき」という発言が出されることになりました。
ところが、真相を聞くとこのバッシングはマスコミが面白おかしく作り上げたもので、かなり実態っと違っていたようです。
- 同じころに現地入りしていた国会議員は山本代表だけではなかった。
現地入りしていた議員>
公明党の塩田ひろあき参議院議員(62)、公明党の中川宏昌衆議院議員(53)、自由民主党の片山さつき参議院議員(64)らで同じく投稿サイトに活動の様子をアップしていた。 - 道路の渋滞は報道されているようなものではなかった
幹線は知人や親せきが物資を運ぶ自動車で混んでいたが、少し道を変えると渋滞は無く山本代表はスムーズに現地入りで来た - 炊き出しのカレーは被災者に回すのを食べたわけではなかった
炊き出しのカレーは、被災者や支援スタッフら全員が食べた余り物をスタッフに強く勧められて食べたものだった。
山本代表は、食事は持参しておりカレーをいただくこと強く断ったそうですが、スタッフがどうしても避難所の食事を味わってほしいと勧められ食べたそうで、その味はいろいろな思いが入りおいしかったそうです。
能登大地震のボランティアは本当に少なく、現地では困っているそうですがその原因は、この真相を知らないマスメディアによって作り上げられたバッシング記事によって、「余り物のカレーを食べてもバッシングなら、ちょっとでも何かしたらマスコミやXでバッシングされる」と警戒した人たちが能登へ行くのをためらわせているのではないかと言うのです。
山本氏が質疑に立った2月16日の災害対策特別委員会でも指摘、
大規模災害後に、被災地の諸問題を調査し対策を立てる“災害対策特別委員会”が開かれたのは、
熊本大地震(2016年4月)で12日後、西日本豪雨(2018年6月)では11日後。
しかし、今回の能登半島地震では、1カ月半後と大幅に遅延。個人で大規模災害に備えようにも、限界がある。
山本代表はなんと災害活動に役立てようと小型重機免許まで取得したと言いますからその気持ちの入れようはすごいと思います。
そしてこれからも「現地に行って見聞きしないとわからないことが有る」として今後も積極的に被災地支援に携わっていくということでのようです。
被災者の事情は、100人100色でそれらを全て網羅するのは時間をかけて住民に聞くこと、つまり人海戦術しかありません。
結局は自分たちの力と、市町村の行政に頼るしかないことは災害や避難を何度か経験したわたしの考え方です。
投稿サイトや全国放送マスメディアほど信用できないことは覚えておいた方が良いです。
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コメント
こんばんは。
・「文章」を読んで。
この問題は、震災後に起きた行為でしたね。
当の本人(山本太郎氏)は全然後悔していない雰囲気。
それでも、この話題に賛否両論となりましたね。
投稿: H.K | 2024年3月10日 19:55
>H.Kさんへ
もっと正しく報道してもらいたかったです
投稿: 玉ヰひろた | 2024年3月11日 11:59
こんにちは。
お久し振りにコメントします。
全国報道マスメディアもしくは投稿サイトは、
中々信用し辛いのですね。
あまり良く知らない人、遠方の人などは、「何が本当
なのだろう?」と思ってしまいます。
全国報道マスメディアは、報道機関なのですから、
本当の事を報道して欲しいですね。
投稿: 浜辺の月 | 2024年3月11日 16:38
>浜辺の月さんへ
全国報道は、その局の下請け会社が作っていますから視聴率が稼げる内容にしたいのでしょう
投稿: 玉ヰひろた | 2024年3月11日 19:45