シガレット禁止令・・イギリス
「紙巻きたばこ」(シガレット)というのは17世紀ごろより存在していたようですが、第一次世界大戦以降から広く普及していったようです。
日本では1920年(大正9年)以降だそうですが、喫煙者はほとんど見なくなりました。
4月16日イギリスの議会下院は、現在15歳以下の2009年以降生まれの人への「紙巻きたばこ」の販売を生涯にわたり禁止する法案を可決しました。
法案が施行されれば、今年で15歳以下の2009年の1月1日以降に生まれた人は、生涯にわたって「紙巻きたば」こを購入できなくなります。
さらに、イギリスでは、たばこを買えるのは18歳以上なのですが、この法案では店が「紙巻きたばこ」を売ることができる対象の年齢を2027年以降、毎年1歳ずつ引き上げるとなっているようです。
イギリス政府は、がんなどの病気を引き起こすとされるたばこが公的医療制度の負担になっているとして決めた法律ですが、喫煙そのものは合法であるため、法案に反対する団体からは「シガレットの闇市場を作り出すことになる」との批判も出ているようです。
そもそも、「紙巻きたばこ」以外に在る、刑事コロンボ(アメリカ)愛用の「葉巻たばこ」は? シャーロック・ホームズ(イギリス)のトレードマークである「パイプたばこ」は? 長谷川平蔵(鬼平)愛用の煙管の「刻みたばこ」は?
どういう取り扱いになるかがよく解かりませんが、「販売禁止」というのは思い切った法律だと思いました。
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コメント
詳細は分かりませんが、良い傾向ではありませんか。
投稿: もうぞう | 2024年4月19日 18:58
>もうぞうさんへ
日本でも成立する可能性はありますかね
投稿: 玉ヰひろた | 2024年4月19日 19:36