指名手配までも合戦
知っての通り、ロシアのプーチン大統領は国際刑事裁判所(ICC)から逮捕状が出ている‘国際犯罪者’です。
4日のタス通信によると、その国際犯罪者であるプーチン大統領のロシア内務省は、ウクライナのゼレンスキー大統領を「犯罪者」として指名手配したようです。
ロシア内務省は、2014年に親ロシア派政権が打倒されたウクライナ政変後、選挙を経て就任したポロシェンコ前大統領も氏名手配したようですが、その指名手配の具体的な容疑は確認されていないようです。
ただ、ウクライナ侵略の口実としている「ネオナチ政権=ゼレンスキー大統領」を改めて正当化するための行動であることは素人にもわかります。
これに対し、ウクライナ外務省は「ロシアが自暴自棄になった証拠」と論評し、「ICCが出したプーチン大統領への逮捕状については本物」だという皮肉をこめたコメントを出したようです。
ゴーン前日産代表もそうですが、国際犯罪関連の法律は有名無実な法であることがよく解かります。
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