尾瀬の入山者数が減少?
本州では尾瀬沼やその周辺の湿地帯で有名な「尾瀬国立公園」、その入山者の減少傾向が続いているそうです。
この尾瀬への入山者数の回復に向けた新たなPR事業の第1弾として、尾瀬保護財団は22、23の両日に東京都昭島市で尾瀬フェアを初めて開催するとともに、そこではアウトドアに特化した商業施設「モリパーク アウトドアヴィレッジ」を会場にVR(仮想現実)ゴーグルを使った尾瀬体験など多彩な内容で尾瀬の魅力を発信するなど多彩な催しを行うようです。
尾瀬保護財団は尾瀬の自然保護や地域連携について福島、群馬、新潟3県などの関係者が毎年秋に話し合う「尾瀬サミット」を休止しているようですがこれも再開させるようです。
入山者の減少と反対に、日本鹿による食害は増える一方であり、同団体としてはそれらの対策費用を得るためにも入山者を増やしたいのでしょう。
NHKの朝ドラなどで使われれば、一瞬のうちに入山者が増えるでしょうけれど、マナーの悪い入山者による自然破壊も急増していることも確かで、自然公園の保護というのは課題が多く複雑で関係者の苦労が見えるようです。
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コメント
注目を集めるのは、良いことかどうか?
それなりに観光客やハイカーが来ていれば、その方が良いような気がしますが。
投稿: もうぞう | 2024年6月16日 (日曜日) 18:14