ホンダ 50㏄スーパーカブを生産終了
ホンダが原動機付き自転車(ミニバイク)のうち、排気量50㏄以下の生産を終了することが新聞に載りました。
その理由は、国際的な排ガス規制強化の流れで適用される新規制基準への対応が困難と判断したためのようで、新基準が適用開始になる2025年(令7)11月までに生産を終える予定のようです。
ホンダのは50㏄以下でトップシェアを握るのは、1958年(昭33)に販売を始めた「スーパーカブ」シリーズですが、近年は近距離の移動手段として電動アシスト自転車が普及、電動キックボードなども現れ、50㏄以下の国内出荷台数は1980年(昭55)には約198万台に上っていたが、2023年には9万台余りまで減少しているそうです。
私としては、父が初めて乗ったのもこれで、私が免許を取得して高校へ通学に使っていたのも50㏄スーパーカブでしたので寂しい限りです。
ただ、50㏄原付というのは制限速度30km以下というのは道路を走行する場合は後ろからの車に煽られるし、そのため左端を行くと今度は逆走してくる自転車とぶつかりそうになったりと不便なこともあります。
これからは、90㏄、70㏄のスーパーカブだけになるんでしょうが、スーパーカブはAT限定免許で乗れるので愛好者だけのバイクになりそうです。
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コメント
私の処は、スズキでしたので、混合エンジンでした。
このバイクに乗るため、許可証を貰ったのが、運転免許の最初です。
父のおさがりバイクでしたがこれで隠れて学校に通いました。(笑)
投稿: ひで | 2024年6月25日 (火曜日) 10:12
>ひでさんへ
私が今も乗っている「スズキバーディー」は、スーパーカブと同じく4サイクルエンジンです
投稿: 玉ヰひろた | 2024年6月25日 (火曜日) 14:06