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2024年7月10日 (水曜日)

持続可能タンパク源=虫

昨今はカメムシ防除剤噴霧によってイナゴはほとんど見なくなりましたが、我が地域ではイナゴは普通に食べられる食材です。

世界でもメキシコの一部ではバッタのタコスが人気を得ているほか、タイやカンボジアなどの東南アジア諸国ではアリ、コオロギ、さらにはタランチュラも一般的に食べられているそうです。

そんな中、シンガポール食品庁(=SFA)は8日、16種の食用昆虫の国内での販売と消費を承認したことが、食品業者向けの発表によってわかったようです。

SFAが承認した昆虫には、イナゴ、バッタ、ミールワームのほか数種の甲虫類が含まれが、消費用または食料生産動物の飼料用として使用・利用するの場合は、自然界から捕ったものではなく管轄当局によって規制された施設で飼育されていることを証明する書類があることが条件になっています。

これは乱獲を防ぐためでしょうが、研究者らは2100種以上の食用昆虫を記録しているそうで、その多くは重要なビタミンやミネラルを豊富に含み、メタンを排出する豚や牛なの家畜とは対照的に持続可能な高たんぱく源となっていることも紹介されたようです。

しかし、常食とするにはなかなか大変でしょうね

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コメント

ご存じのように、長野県などでは昔から「蜂の子」やイナゴなどを保存食にしてたべてきましたよねぇ。
確かに牛や馬より 飼料もあまりいらないだろうし、メタンも排出しない。
昆虫未来食プロジェクトをもっと大きくしても
良いですかなぁ(^_-)-☆
さすれば、常食できるかも・・。

投稿: へこきあねさ | 2024年7月10日 (水曜日) 20:40

>へこきあねさんへ

福島県でも蜂の子やイナゴは食べています。
亡き父などは、蜂の子は巣から取り出して生で食べていました

投稿: 玉ヰひろた | 2024年7月11日 (木曜日) 07:57

エビやシャコ等は、殆ど見た目は昆虫類と変わらないですよね。ナマコよりは蜂の子の方が初めて食べるとしたら抵抗なさそう? ナマコやウニを美味しいと気づいた人、偉いなぁ

投稿: 山桜 | 2024年7月11日 (木曜日) 17:56

>山桜さんへ

ホヤもタコもイカもそうですよね

投稿: 玉ヰひろた | 2024年7月11日 (木曜日) 19:39

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