女性大統領の誕生かな?
ついに、やはり、アメリカのバイデン大統領は次の大統領選挙には出馬しないことを表明しました。
そのバイデン大統領からは、はやくも後継指名にハリス副大統領が名指しされていますが、党内情勢はと言うとハリス副大統領は民主党の重鎮らから続々と指示を集め、指名獲得が有力になっているようですね。
民主党内ではハリス氏を支持する動きがさらに広がっていて、ワシントンポスト記事では民主党の上下両院の議員と州知事、あわせて286人のうち、244人がハリス氏の支持を表明したらしいです。
現時点でハリス氏のほかに民主党の指名獲得を目指す動きは出ておらず、候補者はハリス氏に一本化される流れが強まっているようで、すでにハリス氏の選挙陣営は、21日からの一日で8100万ドル(日本円で約127億円)で一日で集まった献金額としては史上最大の献金が集まったとされますから、だいぶ前から規制路線だった気がします。
ただ、アメリカと言う国は奥が深いというか、不思議と言うか、民主主義の盟主をうたっていますが未だに女性差別が存在する国家でもあります。
その証拠に、過去3度ほど憲法を改正し「男女平等」の条文を入れようとしましたが、州や議員からの反対が多く全て否決された経緯があり、結果として合衆国憲法には「男女平等」の条文は存在していません。
それを物語るかのように、未だかつて女性大統領も居ないのはもちろんのこと、党からの候補の指名すら受けた人物は存在しません。
もし、ハリス氏が候補指名を獲とくすれば、大統領になれずともそれだけでアメリカ史上初めてのことになります。
さて、岸田首相の首に鈴をつけるのはだれなのでしょうか?
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