輪島市のマンホールで復興応援(国見町)
震災に見舞われた石川県輪島市には、「輪島太鼓」「輪島の朝市」「輪島塗」などが描かれたマンホールが存在します。
福島県の北部にある国見町(くにみまち)の武田紙店店主の武田功さんは、能登半島地震復興応援プロジェクトを立ち上げ、そのマンホールをデザインした木製コースターをプロジェクト協力者でもある「道の駅国見あつかしの郷」で販売し、1枚の売り上げにつき200円を能登への募金にしたそうです。
そのコースターには能登の被災地への応援メッセージカードを同封されていて、その集まった応援メッセージと地元の国見小児童も復興の願いを込めたイラストも義援金とともに、同じくプロジェクトに協力した国見郵便局から能登に発送されたそうです。
この支援プロジェクトを立ち上げた武田功さんは、令和23年(2021)の東日本大震災によって店舗が全壊した経験があり、「自分たちも全国から温かい支援を受けた。能登の被災地が前に進めるよう力になりたい」との思いから行動を起こしたそうです。
この募金活動は終了しましたが、引き続き国見町にある「道の駅あつかしの郷」ではコースターを販売しているそうで、このコースターを見て輪島市に在る実際のマンホールを見に被災地を訪ねることで支援につながれば、との思いを込められているそうです。
思えば東日本大震災の時にも、こういう取り組みが全国や海外でも自然発生したことをわたしは忘れません。
誰しもがこの優しい心持っているのに、戦争も起こるのは人間界の複雑怪奇なところでしょう
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コメント
本当にそうですね。
皆多分皆、本当は優しい心を持っているのに
戦争が起こるのは複雑怪奇な事ですね。
投稿: 浜辺の月 | 2024年7月14日 (日曜日) 17:05
>浜辺の月さんへ
人間には「欲」というのがありますからね
投稿: 玉ヰひろた | 2024年7月14日 (日曜日) 17:39
こんばんは。
・「文章」を読んで。
この様な話、初めて聞きました。
投稿: H.K | 2024年7月14日 (日曜日) 19:58
>H.Kさんへ
ご承知くださればありがたいです
投稿: 玉ヰひろた | 2024年7月14日 (日曜日) 20:36
有難いことですね。日頃より相互にこのようなことが出来る社会が理想ですね。
恐らくは、くる災害で、能登の人も行動をすると思います。
投稿: ひで | 2024年7月17日 (水曜日) 20:31
>ひでさんへ
善意の連鎖と言うところでしょうか
投稿: 玉ヰひろた | 2024年7月18日 (木曜日) 01:07