世界で1分に東京ドーム2倍の森林が消滅
地球温暖化というのは悪いことばかりではなく、森林を増やす効果が有るんだそうです。
実際に世界最大の森林地帯があるロシアでは、その面積が少しづつ広がってきているそうです。
ただ、ロシアの場合は温暖化で永久凍土が融けて、その広大な森林地帯に多くの沼を出現させ樹木が枯れ結果として樹木の数は減少中だそうですから少し話が変わります。
しかし、アジアでは中国やオーストラリアなどの植林によって森林面積が増加していることも事実です。
さて森林が激減している理由として、ロシアに次いで森林地帯であるアマゾン流域での、森林伐採と農地化によるものがあります。
古代から農耕民族は森林や自然を破壊し、自らの食料生産の為の内にしてきた経緯がありますので、アマゾン流域の農地化はその農耕民族の歴史の一旦かもしれません。
注目なのは、その畑で大量に作っているのがパームオイルのプランテーションなどで、主にアメリカなどで化石燃料の変わる環境に良いとうたわれるバイオ燃料生産の原料になることです。
つまり、環境問題対策のバイオ燃料作成のために、自然破壊が進んでいるというのですから皮肉なはなしです。
人間(お偉いさん)がやることは、矛盾ばかりです
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コメント
ほんとにねぇ、リニア新幹線を通したり、外苑再開発といって1000本近い樹を伐採したり、地球沸騰化はどんどん進行中。
でも、あのコスタリカは農業生産で土地が荒れだしたので、森を作る努力をした結果、今はネイチャー・つアッーなどで、観光立国として国がうるおっているそう。
そんな例もあるんですが・・・。
投稿: へこきあねさ | 2024年7月26日 10:52
>へこきあねさんへ
公式伐採数は約500本のはずですが、反対団体は3000本とも言っていて誇張されているとも言われていますね
投稿: 玉ヰひろた | 2024年7月26日 19:43