大きな昆虫のあれとあれが飛来
害虫と益虫は紙一重というか、受け止める側によって変化する場合がありますが、その一つがハチ類でしょう。
あの蜂蜜でおなじみのミツバチだって、受粉を助けたり蜂蜜などでは益虫ですが、刺されれば死亡例もあるくらい危険でもあり、住まいに巣が作られれば木材を腐食させる害虫でもあります。
その中でも日本最大のハチであるオオスズメバチは虫を捕る益虫でもあり、刺されれば猛毒で危険な昆虫の一つですが、一昨日、どこから入ったのか我が家の茶の間をブンブン飛び回っていたのです。
必死に殺虫剤を噴霧して撃退できましたが、危なかったです。
それに対し、トンボ類は益虫だけで害虫にはならない昆虫でしょう。
その中で最大はオニヤンマ、最近それが家の周りをよく飛び交うようになったことは以前の記事でアップしました。
今年もそれが見られるようになりましたが、フォトのはその「オニヤンマ」(オニヤンマ科)ではなく、「コオニヤンマ」(サナエトンボ科)です。
2種はよく似通っていますが、これはコオニヤンマのメスでさらにオニヤンマと区別がつきにくいです。
私は飛んでいるときはオニヤンマだと思っていましたが、フォトにしてやっとコオニヤンマと区別がつきました。
オニヤンマにせよ、コオニヤンマにせよ、これを見られたら夏です。
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