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2024年8月の31件の記事

2024年8月31日

マスク需要が増加 = ブラジル

「クレーンゲーム」というのはブラジルにもありよく知られたゲームですが、その景品に偽造ぬいぐるみが発見され警察がその捜査をしていたら、ゲーム機そのものに細工をして荒稼ぎしていた犯罪集団だを見つけたそうです。

詐欺の手口については、各機械に不正な装置が取り付けられ、特定の試行回数に達するまでアームの力を弱めるように設定されており、その結果、景品の獲得が困難になるように仕向けられていたそうですから、利用者は自分が下手なんだと信じて疑わないような巧妙な手口になっていたようです。

対象者は賭博罪だけでなく、大衆経済や消費者保護に対する不正行為、知的財産権の侵害、犯罪組織への参加で起訴される可能性があり、さらに、資金洗浄の疑いでも捜査が行われているそうです。

そんな詐欺犯罪も横行するブラジルでは、もっと深刻な問題が起こっていました。

アマゾン川が流れるブラジルの北部一帯で、観測史上で最悪といわれる干ばつの被害が広がっているのです。

それは昨年末から始まり、現在も続いていて川底は1902年の観測開始以降最も低くなり、船が航行できなくなって生活物資の運行がが滞っているということです。

また、水温の上昇でアマゾン川の支流に生息し、絶滅危惧種に指定されている地元の固有のイルカが大量に死ぬなど動植物や漁業などにも被害が広がっていて、この州で暮らす60万人以上の人々が干ばつの深刻な影響を受けていると見られています。

さらに悪いことに、干ばつにより森林火災も多発、そしてあろうことか放火する輩も現れ警察や消防は対応に躍起のようですが、干ばつが収まらない限り無理のようです。

森林火災頻発地帯に近いサンパウロでは、毎日火災による煙が漂い人々にはマスク着用が呼びかけられています。

ブラジルのアマゾンではことし7月までの1年間に消失した熱帯雨林の面積が、推定でおよそ9000平方キロメートルと、鹿児島県に匹敵するそうで、ロシアと並んで有数の森林地帯で酸素の供給地域でもあり、じわじわと世界各国にも影響が現れそうです。

そんな時国内を省みれば、未だに「安倍派がどうのこうの云々」と騒いでいる与党が居るわけですからため息が出てしまいます

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2024年8月30日

県内の風力発電建設が進んでいた?

風力発電などを手がける企業の「ユーラスエナジーホールディングス」(HD、東京都)は、29日に子会社のユーラス三大明神風力(いわき市)が、福島県いわき市に建設を進めていた「ユーラス三大明神ウインドファーム」が完成し営業運転を開始したとを発表しました。

ユーラスエナジーHDグループが手掛けた福島県内の風力発電所は、「ユーラス滝根小白井ウインドファーム」(4万6000キロワット)、「ユーラス田人ウインドファーム」(1万8830キロワット)に続き、今回ので3カ所目になったようです。

これはいわき市の遠野町に在る三大明神山などが連なる標高600~800メートル程度の山々の尾根沿いに9基の風力発電機を設置したものだそうで、合計の最大出力は3万4000キロワットになるそうで、一般家庭の消費電力にすると約1万6千世帯に相当する電力供給になるようです。

この風力発電によって、火力発電からの置き換えで年間3万3千トンの二酸化炭素削減効果も見込まれるそうです。

最近再生可能エネルギーの話はとんと無く、有るのはメガソーラー建設による自然破壊を防ぐ規制が決まったとか、メガソーラーの銅線が大量に盗まれたとかのニュースばかりでした。

風力発電が県内で少しづつ増えていたことを初めて知りました。

ちなみに、福島県内で最大の風力発電は郡山市に在る「郡山布引風の高原」(過去ログより)の風力発電です。

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2024年8月29日

サイバー攻撃の被害

東京商工リサーチ郡山支店が、8月1日1~13日に県内企業を対象に不正アクセスがあったかどうかの調査を行いその結果が発表されました。

回答したのは95社で、「(2020年以降に)不正アクセスを受けた」と答えた県内企業は8.4%(8社)で、その内で62.5%(5社)が複数回被害を受けたとの回答があったようです。

不正アクセスへの対策で最も多かったのは「対策ソフトの導入・見直し」(58.9%)で、その対策への課題で最も多かったのは「専門知識のある人材確保」(37.8%)と回答したようです。

つまり、ソフトを入れようが入れまいが、それを活用する人材確保がネックになって対策が追い付かず、何度もアクセスされてしまうということのようです。

現在はオンラインが使えなくなると企業の機能が全てストップしてしまう世の中で、そしてその影響範囲の広さに驚かされる社会です。

デジタル庁とかいうのが在ったような気がするのですが・・・、どうなっているのでしょうか?

 

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台風10号(サンサン)の”さいせっきん”は

異常に強い台風10号、アジア名は「サンサン」(提案国=香港)という少女に使われる名前だそうですが大変な被害が出ています。

わが福島県への影響は、週末なのか、来週の初めなのか、台風の進路の予想円が大きすぎて全く見当がつきません。

それだけ今回の台風10号は、厄介な台風であることの証でしょう。

早い農家では、稲刈りが始まるはずで、進路によっては大きなダメージを与えかねない台風です。

強くなるのは雨か風か、それとも両方なのか?できるだけ備えて待つしかないようです。

ところで、テレビなどで報道に使われる「さいせっきん」ということば、「接近」なのか「接近」なのかが紛らわしこと極まりなく何とかならにもんでしょうかね

例えば

  • 「最接近」ではなく、最も接近
  • 「再接近」ではなく、再び接近

こういう言い方にするだけで判りやすいと思います。

お役所じゃないのですから、熟語にしない方が良いと思います

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2024年8月28日

もしも、隣のトラックが倒れてきたら

台風10号が接近している九州の宮崎県国富町の交差点で、26日午前10過ぎに発生した事故に思わずゾッとしました。

それは、満載に巨木の丸太を積んダ大型トラックが、さらにもう一台分の荷台をけん引するダブル連結トラック(通常の大型トラックに(フル)トレーラーが、交差点を左折しようした際にけん引している荷台車が横転し、対向車線で信号待ちしていた3台の車に丸太40本あまりが直撃したというものです。

このうち2台は、丸太が車の屋根を直撃して大破し、運転していた70代の女性と80代の男性の2人が宮崎市内の病院に搬送され、特に1時間余り車に閉じ込められる結果となった70代の女性は腰の骨が折れて重症となりました。

ただ、命に別状はなく死者が出ない交通事故となりました

落下した丸太は、太いもので直径は1メートル長さが4メートルといことで重さは約1トンにもなりますから、崩れ落ちた丸太の総重量は20トン以上にもなります。

わが村でも丸太を満載にして運ぶトラックをたまに見かけますが、後ろに居ても「もしも落ちてきたら・・」と不安になりますので、横に並ばれて曲がり始めたらこのような事故が起こる可能性は0ではありません。

考えたらきりが無いですが、やはり気になります

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2024年8月27日

自民党総裁の候補者の顔ぶれ

岸田文雄首相が自民党総裁選に出馬しない意向を突如表明したことで、新たな自民党総裁(総理)が誕生することになりました。

これを受けて、「自民党総裁選」の候補者に上がったのは

  1. 石破茂・元防衛相、
  2. 河野太郎・デジタル相、
  3. 茂木敏充・幹事長、
  4. 上川陽子・外相、
  5. 小泉進次郎・元環境相、
  6. 小林鷹之・前経済安全保障担当相、
  7. 高市早苗・経済安全保障担当相、
  8. 齋藤健・経済産業大臣
  9. 林芳正・官房長官
  10. 野田聖子・元特命大臣

このうち、日本経済新聞とテレビ東京が7月26〜28日に実施した世論調査では、自民党総裁にふさわしい人とする回答で最も高いのは石破氏の24%のようですが、現時点では、高市早苗氏、小泉進次郎氏、小林鷹之氏の3人を軸にした戦いになるのではないか(?)とも言われているようです。

 

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2024年8月26日

8月26日は「火山防災の日」

今朝のテレビで知ったのですが、今日は「火山防災の日」なんだそうで、それも記念日として初めての日だったようなのです。

「火山防災の日」とは・・
令和5年(2023)、活動火山対策特別措置法(活火山法)の一部が改正され8月26日を「火山防災の日」に制定、本年度令和6年(2024)4月1日に施行された記念日でした。

つまり、令和6年(2024)4月1日施行後、きょうが最初の8月ということでこの記念日の第1回目となるようです。

これは、国民の間に広く活動火山対策についての関心と理解を深めてもらうことと、火山災害に備えても関心を持ってもらうことが目的のようです。

記念日の日付は、明治44年(1911)8月26日に、浅間山に日本で最初の火山観測所が設置され、器械を用いた近代的な観測がはじまったことに由来するようです。

福島県には、吾妻山、安達太良山、磐梯山の三つの活火山があり、国指定管理の火山になっていますが、この3山が在る市町村には火山災害に備えた避難訓練などが推進されるようです。

わが村は安達太良山が在り、個々の家には「噴火ハザードマップ」が配られていますが、それの避難訓練は行われていません。

今年、やるのかなぁ~

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2024年8月25日

ブルータング感染症が増加・拡大

現在ヨーロッパでは、ひつじ、やぎ、の家畜に「ブルータング」という伝染病が急増しているらしく、特に羊を飼う農家は頭を抱えているそうです。

「ブルータング」といのは、ブルータングウイルスの感染によって起こるもので羊や山羊、牛、鹿といった反芻動物(※飲み込んだ餌を口に戻し噛み返しをする動物)が感染する病気で、感染した牛の一部には舌がブルーに変わる場合があることからその名がついたようです。

症状は、発熱、顔面浮腫、流涎、嚥下障害、鼻汁漏出、呼吸困難などで、舌や口唇、鼻腔、口腔粘膜に腫脹や潰瘍形成といった病変がみられ、妊娠動物が感染すると、流産や死産、子の先天異常(大脳欠損)などが生じることがあるとのことです。

感染しても体の大きい牛などは重症化はしないのですが、羊などは死んでしまう場合があるようで深刻です。

日本でも感染があったそうですが、それはかなり以前のことでイギリスでは16年ぶりに感染確認だったようです。

この感染症の恐ろしいのは、蚊により媒介されることで感染を防ぐのが非常に難しいということです。

ウイルスは、世界中の熱帯から温帯地域に分布しワクチン接種などの対処が行われるようですが、なぜか日本国内においてはワクチンの使用はされないそうです。

ですから日本では感染した場合は有効な治療法は無いとされています。

日本では1974年(昭和49)にウイルス侵入が確認され、1994年(平成6)に北関東地方で肥育されていた牛とひつじでの発病例があるがその後現在に至る30年間発症の確認は無いということで、コビッドー19感染拡大の時と同じように日本国内にはワクチンは無く、それどころか開発も行われていないようです。

家畜の世界でも、日本はワクチン開発が遅れている”ワクチン後進国”のようです。

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2024年8月24日

久米島で起こった日本兵による虐殺

日米双方合わせて20万人もの戦死者を出し、昭和20年(1945)6月23日に終結した沖縄本島の戦争から3日後の6月26日。沖縄本島から100kmほど離れた久米島の旧仲里村イーフ浜にアメリカ軍が上陸を果たします。(※現在の沖縄県久米島町は旧具志川村と旧仲里村が合併してできた町

久米島で護衛の任を担っていたのは、鹿山正海軍兵曹長(事件当時32歳)を隊長とする日本海軍通信隊の分遣隊の兵士たちでした。

この鹿山兵曹長と言う人物が、自分より強いものや上のものにはとっても弱く小さくなり、自分より下の者に対してはくそみそに扱うという「パワハラの権化」のような人物だったのです。

島の住民たちは陰で鹿山兵曹長を「臆病隊長」と揶揄していたくらいですから、アメリカ兵が上陸してきた際は一目散に山へ逃げ反撃もしなかったのでアメリカ軍は無血上陸となりました。

この時に島の住民たちも一緒に山に逃げたのですが、7月6日に鹿山正兵曹長はともに逃げている住民を脅迫します

「もし退山する者は、米軍に通ずる者(スパイ)として殺害すべし」

これは、鹿山兵曹長が「アメリカに投降した住民が自分の隠れ場所を言ったら殺される」、「一般人を傍におけばアメリカ軍は攻撃をしてこない(人間の盾)」と言う、臆病者が考えそうな卑怯な思いだったとされています。

 

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2024年8月23日

8月23日は「白虎隊自刃の日」

慶応4年(明治元年)の8月23日(1868年10月8日)この日、戊辰戦争(会津戦争)で会津藩の白虎隊の中でも身分の高かった士中二番隊の19名が城下の飯盛山で自刃した日です。

会津藩では自軍を年齢により、若い方から白虎隊・朱雀隊・青龍隊・そして高齢者だけの玄武隊の4つの部隊に編成られていました。

最年少の白虎隊は数え15歳(※14歳)~17歳(満年齢13~16歳)までの300人~400人の少年で編成された部隊で、主力部隊である朱雀隊や青龍隊の3分の1ほどの少人数部隊であり玄武隊と同じく城の護衛が本来だったとされています。

ところが士中二番隊が城外の見回りに出たときに敵(西軍)と出会い交戦となり、さらに退却中に隊長とはぐれたことでこの悲劇が起こりました。

最近の研究で、

「飯盛山にいた白虎隊の士中二番隊員が、城下の町に火の手が上がったのを会津の城が落城したものと誤解し全員が自刃決行した」

ということに「有能な若者ばかりだったのに、誤解するはずがない。別の理由だったのではないか?」疑問を呈する研究家が現れ、その実態が再吟味されつつあります。

ただ、旧暦のこの日若い命を自らの手で消したことは事実であり、戦争の悲惨さを伝える事実であることは間違いないことです。

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2024年8月22日

ロマンス詐欺被害が3倍増

20日、福島県警は交流サイト上で投資家や著名人などをかたって投資に勧誘する手口の投資詐欺・ロマンス詐欺について、、今年1~7月末の被害が28件、そう被害額が3億3473万円だったことを発表しまた。

この被害額は過去最高を記録した昨年1年間の1億2326万円の3倍近くになり、県警は「必ずもうかる投資話はない。SNSやマッチングアプリで知り合った相手の話を安易に信用しないようにしてほしい」と呼びかけが行われました。

同時に今年1~7月末の「なりすまし詐欺」被害も、確認されているものだけで64件で、被害額は前年同比期5703万円増の1億262万円にもなっていることも発表されました。

年齢別での被害者の50%以上が65歳以上、その中で未然防止できたのは67件(1796万円)で、このうちコンビニが47件(692万円)、金融機関が9件(636万円)だったそうです。

考えかたをかえれば、確認されているうちでは約70%は未然に被害を免れていることのようですので、実態は4割~5割はお金が犯罪組織に行ってしまったとも言えます。

この詐欺で一番悪いのはもちろん犯罪組織ですが、はたしてそれだけなのでしょうか?

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2024年8月21日

8月20日は「交通信号設置記念日」だった

昭和6年(1931年)の8月20日、東京・銀座の尾張町交差点(現在の銀座4丁目交差点)・京橋交差点などに、日本初の3色灯の自動交通信号機信号機が設置されました。(※国内初の機械式の交通信号機設置は、昭和5年(1930)で東京・日比谷の交差点

その日にちなんで8月20日を「交通信号設置記念日」(交通信号の日)として定められたそうです。

当時の信号は、今と違って色が変わるたびにベルが鳴るしくみで、その色も欧米(国際規定)に合わせ」「」「」の信号機だったそうですが、その緑色が青色になった顛末は過去のブログ『信号機って3色欲しいかな?: つぶやき古道(コミチ) (cocolog-nifty.com) 』を参照にしてください。

ちなみに、信号機のライトが3色の場合、横型のものは左から青色・黄色・赤色、縦型のものは上から赤色・黄色・青色の順に配列されていますが、これは交通安全の上で最も重要な赤色が最も視認性の良い位置に配置するとして道路交通法に定められているからです。

日本人は海外の人たちから、車が来なくても横断しないなど信号機をよく守る国民と言われますが、その評価が変わらないことを願いたいです。

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2024年8月20日

フラガールズ甲子園

現在、大阪の甲子園球場では全国高校野球大会が開かれていますが、 18日の日曜日、福島県のいわき市では「第12回フラガールズ甲子園」というのが開催されました。

これは「全国高等学校フラ競技大会 フラガールズ甲子園」というもので、全国の高校のフラダンス部による全国大会です。

「フラガールズ甲子園」は、映画「フラガール」の舞台のいわき市で、東日本大震災と原発事故からの復興を目指して始まったもので今年は12回目になります。

競技大会には本県の7校を含む8都県の22校が出場し、5曲から1曲を選んで踊る「課題曲の部」と、課題曲以外のフラ、タヒチアンダンスを踊る「自由曲の部」の合計得点で争そわれました。

その結果、「いわき湯本高校」が昨年の4位から躍進し現校名で初の最優秀賞・総合1位の文部科学大臣賞(初代フラガール小野恵美子賞)に輝きました。

そのほかの県勢でも「あさか開成高校」が優秀賞・同3位、「平商行高校」が特別賞・同4位(大和証券賞)の2校が入賞し、「いわき支援学校」が奨励賞に選ばれました。

優勝した「いわき湯本高校」と入賞した高校は、後日に温泉リゾート施設「スパリゾートハワイアンズ」でその踊りを披露する予定になっていますのでその素晴らしい踊りを一般客も視ることができます。

運が良ければこの中の何人かが、同施設でプロデビューするかもしれません。

その内、男性のグループも出てくるのかな?

いずれにしても何かに夢中になれることができる高校生は素晴らしい

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2024年8月19日

モバイルバッテリーを買う

あまりにも頻発する自然災害、停電時の情報はラジオ(カーラジオ)が一番ですが、今は安否連絡も取れるスマホの電源確保が一番大事だと思います。

そこで以前からスマホ用に「モバイルバッテリー」が欲しいと思っていて、16日にアマゾンに注文した商品が18日に届きました。

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性能の詳細は↓

  1. モバイルバッテリー 46800mAh 
  2. 急速充電 ケーブル内蔵 4台同時充電 Type-C入出力 
  3. スマホ1台なら7回の充電が可能
  4. 高輝度LEDライト付き(緊急点滅機能有)
  5. コンパス付き
  6. 最大3.0A出力
  7. 太陽光で充電可能
  8. IP67防水防塵・ 耐衝撃 
  9. スマホ充電器 iPad/iPhone/Android各種機器対応
    スマホのコードレス充電も対応
  10. PSE認証済
  11. 大きさ・重さはほぼスマホと同じ

選定の目安は大容量(20000mAh以上) であること、 ソーラー充電が可能なこと、コスパが良い(5000~6000円以下)ながらも、しっかりと「PSE認証」があることでしたのでこれは満足でした。

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2024年8月18日

本日18日は旧のお盆(陰暦7月15)です

今年は月遅れのお盆=15日と、旧暦のお盆=18日が近いのでなんとなく続いている気がしてしまいます。

ただ、毎日のように熱中症アラートが発令され高温続き、今日の夕方には明日19日の熱中症アラートが早くも出されました。

村内の学校の夏休みは21日(水)まで、つまりあと3日ですが、暑さに変化はなく子どもたちも大変だと思います

一昨日の大雨からまだ水が引かず、雑草は勢いを増して伸びています。

暑いし、草刈りも気になるし、旧盆過ぎたら少しは・・と言うのは、今年も甘い考えであることを思い知らされる旧のお盆です。

草刈り作業は気温が30℃越え(32℃ぐらい)でも天候が曇りなら始めます。

せめて、30℃ならもう少しなんとかなるのですが・・・それでも90分~100分が限度です。

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2024年8月17日

帳尻を合わせるかのような豪雨

以前も記しましたが、私の地域はもうすでに1か月以上も雨らしい雨が無く困っていました。

こういう場合、天神様と言うのは年間雨量の帳尻合わせをするかのように大雨にするのではないか?と、雨は欲しいが一抹の不安を抱いていました。

そしたら、その不安が的中するかのように台風7号による豪雨に遭ってしまいました。

降り始めたのは真夜中の12時ごろ、それは次第に強さを増し叩きつけるような雨となり、午前1時ごろには「豪雨警報・洪水警報」避難所開設の防災無線が頻繁になるようになりました。

同時に雨はさらに強くなり、それは朝の5時ごろまで続きましたので「大洪水被害」が頭をよぎりました。

しかし、寸前でそれはたすかりました。

ただ、近くの支流河川は濁流となり、土手のあちこちから水が噴き出して夕方になってもそれは収まりません。

畑の土は流され、これから修復に追われることになりますが、2~3日中にもう一度同じくらいの雨量があったら、まちがいなく土砂崩れが発生です。

やはり、天神様は年間雨量の帳尻合わせをやってきたようです。

こまったもんだ

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2024年8月16日

大量に電力を消費する「生成AI」

AIを使ったチャットサービス「ChatGPT」など、自動で文章や画像を生成するのを「生成AI」というのですが、AIがデータを学習するためには大規模なサーバーが必要になることはなんとなく私にもわかります。

しかし、その結果としてサーバーを大量に設置するためのデータセンターも確保する必要があり、必然的に消費電力も大量になるというのは全く知りませんでした。

IEA(国際エネルギー機関)が2024年1月に発表した電力に関するレポートによると、世界の多くで生成AIなどの影響で電力需要が伸びているといいます。

2022年には消費電力量が世界全体で約460TWh(テラワット時)だったのに対し、2026年にはその倍以上の約1,000TWhに達する可能性があるという計算もされているようです。

この数値は、日本全体の総消費電力量に匹敵する数字といいます。

生成AIによる急激な電力需要急増の為、アメリカなどではCO2削減の対策の天然ガスへの切り替えの時期を延長し、現在の石炭や石油による発電を継続・増加させるところが続出しているというのです。

電気自動の増加もそうですが生成AIの流行が、発電の際に排出されるCO2の量を増やしつつあるようです。

これは何とも皮肉な結果になっている気がします。

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2024年8月15日

パリ五輪のメダルはバッタもの?

パリオリンピックで授与されたメダルは、「パリ造幣局」が製造したものですが、アメリカの選手を中心に「メダルがもう劣化している」と話題になっています。

記事によれば、たった5日の間にメダルの両面には無数の傷や黒い斑点のようなものが散らばってかなりザラザラしているというのです。

相次ぐ破損報告を受けて、米スポーツメディア『TMZ Sports』は「製造元であるパリ造幣局は傷ついたメダルのすべてを組織的に交換し、オリジナルのものと同じ刻印を入れると約束した」と報じているようですが、はたして今後の展開はどうなるか注目が集まっているようです。

もし、全てのメダルが欠陥品だったとしたら、パリ造幣局、その技量まで落ちることも間違いなく、オリンピックとしても前代未聞の失態となるのは必至です。

パラリンピックのメダルはどうなのでしょう?気になります

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2024年8月14日

戦死伯父の遺影の数字

終戦から79年、わが伯父が戦死したのは開戦間もない昭和17年の7月ですから今年で82年になります。

座敷に掲げられた伯父の遺影は、出征前に家族全員で撮った軍服姿の白黒写真を、その当時は一般的だった鉛筆画で拡大したものです。

物心ついたときから見慣れた遺影ですが、今頃になってその軍服の襟にある数字に気が付いたのです。

立ち襟にアラビア数字(算用数字)で「67」の数字がはっきりと読み取れます。

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まず、悩んだのは

  1. 「陸軍」と思っていたのに、制服の襟が海軍のように立ち襟であること
  2. 帽章は陸軍なのに、よく戦史などででてくる陸軍の軍帽ではないこと。
  3. 太平洋戦争では、襟にアラビア数字を使用した軍服がみられないこと。

これは何を意味するのか?あちこちとリサーチしてみたら、伯父が亡くなったのは昭和17年7月だということが、キーになることが判りました

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2024年8月13日

「耳慣れた」ではいけないこと

9日の金曜日のこと、東京電力は原子力建屋内のタンクの水位が低下した原因を調べるため、福島第1原発2号機の使用済み核燃料プールを冷却するポンプを停止したと発表しました。

建屋内に水が漏えいした可能性があり、その原因の特定と復旧にポンプの停止が長期間に及予定だがプールの水温が基準値を上回る恐れはなく、安全上の問題はないとの説明も発表されました。

ただし、運転上の制限値である65℃を超える恐れがある場合などには冷却ポンプの運転を再開させるらしいです。

この報道は地元紙でも扱いが小さく、さらに2紙ある地元紙のなかで即日記事にしたのは1紙だけのようです。

報道機関も県民も、このような東電のトラブル話に耳慣れしてしまっているようです。

これは良いことなのでしょうか?そうではないのでしょうか?なんだかわからなくなっています

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2024年8月12日

オリンピック閉幕(ではない)とアテネの大火災

現代オリンピックは、フランスのクーベルタン男爵が作り上げたものですが、それからちょうど100年めのパリオリンピックは閉幕し、こんどはパラリンピックが開幕です。

今回もそうですが、オリンピックの聖火の採火式が行われるのはギリシャのアテネで、今回も同じく行われました。

ところが、そのアテネでは大森林火災が発生し、未だに鎮火する様子が見られないということです。

世界各地で発生している大洪水、対するように世界各国では大干ばつが起こり火災が相次いでいます。

その一つがギリシャのアテネの森林の大火災なのです。

その出火場所は44ヵ所にも上り、広範囲の為消防が間に合わないそうで住宅街にも被害が出そうな勢いだそうです。

我が地域も雨不足、山火事が発生したら一大事です。

こういう場合、古の先人たちは天神様に雨ごいをしたそうですが、今は雨ごいしたら豪雨被害に遭いそうで・・・なんとも複雑な思いです。

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2024年8月11日

「近代五種」という競技の驚異

パリオリンピックでは、多くの種目で日本初のメダリストが誕生しましたが、その中でも「近代五種」で「佐藤大宗選手」が銀メダルを得とくしたのには驚きました。

陸上の「十種競技」は

  1. 100mラン・
  2. 400mラン・
  3. 110mH・
  4. 1500mラン・
  5. 走幅跳・
  6. 砲丸投・
  7. 走高跳・
  8. 円盤投・
  9. 棒高跳・
  10. やり投、

の十種目を1人で行っての総合点で争う競技で、ヨーロッパではキングオブスポーツと称賛されますが、日本ではほとんど人気がありません。

さらに「近代五種」となると、私もそうですがほぼ知らない人の方が多い気がします。

その競技の内容は、

  1. 馬術
  2. フェンシング(エペ)、
  3. 水泳(200m自由形)、
  4. ランニング(800m×4)
    射撃を組み合わせたレーザーラン

という5種類の競技をたった1人で行って競い合う、とんでもない種目ですが「スポーツの華」と言われているそうです。

この二つの書目のどちらにも共通するのは、日本国内では人気の無い種目であることでしょう。

陸上の十種競技もそうですが、近代五種の練習の仕方はもちろんのこと、どんな運動神経とメンタルと考え方の持ち主がこんな競技を選ぶのでしょう?
もう全く想像がつきません。

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2024年8月10日

間一髪だったbee

トラクターの傍を通ったら、1匹の小型のハチが飛んでいるのが見えたので目で追っていたら、トラクターの運手席の上部あたり消えたのです。

まさかと思い、殺虫剤を噴霧したのですがハチに動きは無かったので、ソーっと運転席の上部をのぞき込んだら・・・・数匹のハチが飛び出してきましたので必死に避けました。

角度を変えて運転席上部をのぞいたら、拳ぐらいのハチの巣が運転席天井角の隅に出来上がっていました。

直ぐに殺虫剤を巣に目掛け噴射し、巣を取り除くことができました。

これを知らないで乗り込んでいたら、ハチの群れに顔や頭を刺されていたことでしょう。

そう思ったら、ゾッとしてきました。

この時期は気を付けてはいるのですが、まさに間一髪でした(;^_^💦

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2024年8月 9日

ドイツで慰安婦像撤去が始まる?!

昨年こと、ドイツ中部の州立大学、カッセル大のキャンパスにあった韓国の団体が慰安婦問題の象徴としている「平和の少女像」が、突然撤去されるということがありました。

旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する少女像は昨年7月、同大の学生会の主導で設置されたそうですが、学長側はなんども撤去を求めていたということですから強制執行したということでしょうか。

この少女像については今年に入って、ドイツ・ベルリンのミッテ区が、少女像を建てた市民団体「コリア協議会」に対し、今年9月までに像を撤去しなければ過料を科すとの方針を直接伝えていたことが判明しました。

さらに同区は慰安婦問題の教育への補助金も出費しないことを、同団体に通告したそうです。

日本は2020年の少女像設置の直後から強く抗議するなど、4年間にわたって圧力をかけ続け「日韓では双方が不可逆的に決着した問題である」として、なんども撤去要請していた背景があり、今回はさらに岸田首相がドイツのショルツ首相に直談判した成果だと伝えられています。

これに対しコリア協議会や、韓国のハンギョレ新聞は激しくドイツや自国政府に対し抗議をしたのは当然ですが、そもそもが朝日新聞による捏造記事が発端になっていることが、同社からの謝罪で判明したこの問題をまた壊すようなら、やはり韓国政府は信じられないということになります。

国民同士は親密である日韓両国、極一部の右系団体に振り回されなくなることを願いたいです。

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2024年8月 8日

原爆の日の意義を考えれば

6日の広島原爆投下の日に続いて、明日9日は長崎原爆投下の日で平和記念式典が行われますが、その式典でイスラエルへの招待について対応が分かれました。

8月6日の広島原爆の日に行われることしの平和記念式典では

  • ロシアとベラルーシ、そしてパレスチナは招待しない
  • イスラエルの駐日大使が参加した

それに対し、9日の長崎で行われる「原爆の日」の平和祈念式典には

  • イスラエルもパレスチナもを招待しない
  • ロシアとベアラルーシは招待しない

この対応をめぐり、広島市にはパレスチナから「加害者を参加させ、被害者を招待しないのか」などの抗議がありました。

そして明日の長崎市には、イスラエルを支持するアメリカやイギリスなど日本を除くG7各国とEUがが抗議し欠席するとの通告があったようです。

招待をしないのしたのって抗議するこの各国代表する方々達、広島と長崎で行われる式典の意義を知っての抗議とは到底思えません。

所詮、国家、政治家、人間というのはこんなものなのでしょうね。

紛争・戦争が無くならない理由がわかる気がします

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2024年8月 7日

今年も くだもの泥棒が出没

6日、福島県桑折町の農家のモモ畑から「川中島白桃」が盗まれる事件が発生しました。

福島北署桑折分庁舎によれば、犯行は男性の作業が終わった5日午後5時過ぎから翌6日午前4時過ぎの間に行われたとみています。

盗まれた桃の数は約250個で被害額は20万円相当とみられています。

窃盗に遭った男性によると被害に遭ったのはモモの木19本で、ちょうど6日から収穫を始める予定だったらしく、今年は霜害の影響がほぼ無かったため収量が多く、実の質も高かったというはなしです。

男性が「昨年から丹精込めて育ててきた。とても残念だ」と言っているように、農作物の被害と言うのはそれまでの努力と手間を全て盗まれたことになり、同じJAの組合員でもある私にはその気持ちが痛いほどわかるつらく腹立たしいニュースです。

なぜ、毎年発生するのでしょうか?警察は何をしているのでしょうか?と思ってしまいます

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2024年8月 6日

生ビールとは?

ビールどころかアルコールそのものを飲まない方たちには無関係かもしれませんが、暑い季節になるとビールが飲みたくなるものです。

さてビール好きが欲するのは「生ビール」というものですが、それはどういうビールをさすのかは意外に知られないまま飲んでいる人が少なくないはずです。

貯酒・熟成によって出来上がったビールには、役目を終えた酵母が生きている状態で残っています。

この酵母の働きを加熱処理で止め、菌の繁殖を抑えて保存性を高められて販売されるのが熱処理ビールです。

一方、熱処理をせず酵母をろ過によって取り除いただけのものが「生ビール」というわけです。

たったこれだけの違いですが、生ビールはビール本来の新鮮さが失われることなく良い味わいになります。

今は技術が進歩し、現在販売されている缶ビールや瓶ビールはほぼ全てがこの生ビールになっているようです。

生であるかないかは製品に「生」の文字があるか、名称に「ドラフトビール」との記載でわかります。

【公正競争規約 第4条第2項(ビールの表示に関する規約)】
『熱による処理(パストリゼーション)をしないビールでなければ、「生ビール」または「ドラフトビール」と表示してはならない』

日本では「ドラフトビール=生ビール」と解釈して使用しているようですが、本来の意味からすれば「ドラフトビール」とは「樽出しビール」のことなので、ドイツやアメリカなどでは熱処理しているビールでも樽から出したビールは「ドラフトビール」として販売されているようなので知っておいて損は無い気がします。

発砲酒の税金があげられ、ビールの販売が戻っているそうですが、焼酎党のわたしは今日もビールじゃなく冷たい焼酎です

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2024年8月 5日

感染者数の集計と公表を再開

「福島県医師会」は、コビッド-19感染者の増加を受け、こと3月末で中断していた週2回の感染者数の集計と公表を2日の金曜日から再開しました。

毎週月、木曜日に診断した分の感染者数を翌日にホームページで公表するということです。

現段階で県内やく400医療機関で1日に診断された感染者は約700人近くにも達しているようです。

 郡市別の内訳は、いわき市が158人で最も多く、郡山133人、福島市73人、須賀川58人、会津若松50人と続いた。年齢別では50代(112人)や40代(107人)で多かったようですが、この数字に我妻の数は入っていないようです。

県内ではこれから夏祭りなどのイベントが目白押しで、感染者がさらに広がる恐れがあるとみての再開ですが、その対策は「3密を防ぐことや手洗い、うがい、マスクなどの基本的な対策を再確認、再実行していく必要がある」という今までと同じことの繰り返しのみです。

多分今までどおりにそれに従う人は少なることは確かで、対策とはならない気がします。

やはり、無料予防接種の再開しかないでしょう

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2024年8月 3日

新しい体温計が届く

先日記事にしましたが、壊れた体温計に替わって新たに注文した体温計が1日に届きました。

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←がそれですが、見た目は今までの(シチズン製)と変わりがほとんどありません。

microlifeという商品名で、製造販売は「アズワン株式会社」というところの製品で、その特徴は私にとってうれしいものばかりです。

  1. 検温は、予測式(約20秒)と実測式(約10分)の兼用型で正確
  2. モニター画面も数字も大きめで、さらにバックライト付きで見やすい
  3. バックライトの色は、37℃を越すとグリーンからオレンジ色に変わって知らせる
  4. 検温終了のお知らせ音が大きくて聞き取りやすい
  5. 検温部分は柔らかく曲がるようになっているのでわきの下におさまりが良い。
  6. テルモ、オムロン、シチズンといった有名メーカーより単価が安い

「アズワン」とは聞きなれないメーカーだと思いますが、それはこのメーカーは元々が医療機関や研究機関相手に医療機器を販売していたところで、家庭用には商品を提供していなかったからのようです。

この体温計も、病院などではすでに使用されていたそうですが、一般向け用に販売が始まったのは最近のことのようです。

ですから、私が気に入った特徴も医療現場からの声などを参照にして作られた可能性があります。

手前味噌ですが、良いものを見つけたと思います。

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2024年8月 2日

カナダの軍艦が台湾海峡航行した

8月1日、中国軍の報道官はカナダ海軍のフリゲート艦「モントリオール」が7月31日に台湾海峡を通過しこと、そしてその行為が台湾海峡の平和と安定を破壊するものだとの反発コメントを発表しました。

この記事を目にして、カナダ海軍も台湾問題に関与していることを初めて知りました

そしたら、昨年の2023年9月上旬にも、アメリカ海軍第7艦隊のミサイル駆逐艦「ラルフ・ジョンソン」が、カナダ海軍のフリゲート艦「オタワ」とともに台湾海峡を通過していたことも知りました。

中国の反発に対し、アメリカ軍とカナダ軍からは

  • 「国際法に従って活動することでルールに基づく国際秩序を支持する」
  • 「カナダはインド太平洋地域で海軍の存在感を高めている」

と言ういつものコメントが出された模様です。

ただ、国際法を順守する姿勢を強調してはいますが、台湾への軍事的な圧力を強める中国へのけん制であることは誰の目にも明らかです。

外交の世界での国家コメントと言うのは、どこの国も五十歩百歩です

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2024年8月 1日

南極の氷には意外な使い道

昔の南極観測隊員は、帰国する際にお土産として南極の石を持ち帰ったそうで、それらは隊員個人用や地元の学校や役場に寄贈したりしたものだそうです。

しかし現在は研究目的などで手続きしなければ持ち帰れないし、小さな石ころ一つでもポケットに忍ばせて持ち帰ることも厳しく制限されているそうです(処罰の対象)。

ただし、氷についてだけは「南極のおみやげ」として持ち帰ることが許されていて、帰国が近くなると「アイスオペレーション」といって隊員たちはこぞってオンザロック用にと、プチプチと気泡が出てくる氷山の氷をつるはしなどで削り取り空になった段ボール箱などに詰め込むんだそうです。

南極の氷は雪が降って融けなくなって氷になるもので、すぐにまたできるので環境破壊にはならないそうです。

それらは全て個人用のもので少ないですが、隊員たちの船である海上自衛隊の「砕氷艦しらせ」には大量の南極の氷が採取され積み込まれていることは知られていませんし、私も知りませんでした。

海上自衛隊の「砕氷艦しらせ」は、映像でもよく見られるように文字通り極地の海氷を砕きながら勇壮に進む艦艇です。

この砕氷の方式は「艦首を海氷上に載せ、船全体の重みで押し割る」というもので、ある程度の重量が無いと分砕氷能力が低下し、悪くすると開票に囲まれ身動きが取れないということにもなりかねません。

このため荷物を下ろしてしまった帰国時には、減った重量を補うため「南極の氷」を多めに積み込み、船体を重くして出発するそうです。

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