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2024年8月 9日

ドイツで慰安婦像撤去が始まる?!

昨年こと、ドイツ中部の州立大学、カッセル大のキャンパスにあった韓国の団体が慰安婦問題の象徴としている「平和の少女像」が、突然撤去されるということがありました。

旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する少女像は昨年7月、同大の学生会の主導で設置されたそうですが、学長側はなんども撤去を求めていたということですから強制執行したということでしょうか。

この少女像については今年に入って、ドイツ・ベルリンのミッテ区が、少女像を建てた市民団体「コリア協議会」に対し、今年9月までに像を撤去しなければ過料を科すとの方針を直接伝えていたことが判明しました。

さらに同区は慰安婦問題の教育への補助金も出費しないことを、同団体に通告したそうです。

日本は2020年の少女像設置の直後から強く抗議するなど、4年間にわたって圧力をかけ続け「日韓では双方が不可逆的に決着した問題である」として、なんども撤去要請していた背景があり、今回はさらに岸田首相がドイツのショルツ首相に直談判した成果だと伝えられています。

これに対しコリア協議会や、韓国のハンギョレ新聞は激しくドイツや自国政府に対し抗議をしたのは当然ですが、そもそもが朝日新聞による捏造記事が発端になっていることが、同社からの謝罪で判明したこの問題をまた壊すようなら、やはり韓国政府は信じられないということになります。

国民同士は親密である日韓両国、極一部の右系団体に振り回されなくなることを願いたいです。

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