カナダの軍艦が台湾海峡航行した
8月1日、中国軍の報道官はカナダ海軍のフリゲート艦「モントリオール」が7月31日に台湾海峡を通過しこと、そしてその行為が台湾海峡の平和と安定を破壊するものだとの反発コメントを発表しました。
この記事を目にして、カナダ海軍も台湾問題に関与していることを初めて知りました
そしたら、昨年の2023年9月上旬にも、アメリカ海軍第7艦隊のミサイル駆逐艦「ラルフ・ジョンソン」が、カナダ海軍のフリゲート艦「オタワ」とともに台湾海峡を通過していたことも知りました。
中国の反発に対し、アメリカ軍とカナダ軍からは
- 「国際法に従って活動することでルールに基づく国際秩序を支持する」
- 「カナダはインド太平洋地域で海軍の存在感を高めている」
と言ういつものコメントが出された模様です。
ただ、国際法を順守する姿勢を強調してはいますが、台湾への軍事的な圧力を強める中国へのけん制であることは誰の目にも明らかです。
外交の世界での国家コメントと言うのは、どこの国も五十歩百歩です
| 固定リンク | 0
コメント