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2024年9月の30件の記事

2024年9月30日

三条市と只見町が救急医療協定

東日本大震災後に起こった度重なる大水害で被害を受けた会津の只見町、やっとJR只見線が運行を開始することになりました。

さらに同町と隣接する新潟県三条市とを結ぶ国道289号八十里越の開通が間近になり、紅葉の名所として知られる只見川沿いの観光客も期待されるなど復興が順調に進むなか町民を悩ませることが決定しました。

村に在る唯一の医療機関である「朝日診療所」で務めていた常勤医師が、10月1日から辞めてしまうことになったのです。

今後は、福島医大などの医師が交代で勤務することになりますが、夜間などは会津若松市内の病院まで行かなければならなくなりました。

ただ、会津若松までは1時間30分以上もかかってしまうのです。

そこで町が考えたのは、越境して隣接する三条市に今年(2024年)3月1日に開設した大きな総合病院である「済生会新潟県央基幹病院」と医療提携だったのです。

提携した場合、現在只見町の救急搬送先になっている「会津中央病院」までの所要時間94分(1時間34分)に対し、八十里越の整備により、三条市の「済生会新潟県央基幹病院」へは、所要時間が75分(1時間15分)で、約20分ほど短縮になるというのです。

両市町は、元々いずれかの地域で、地震、風水害その他の災害等による. 大規模な災害が発生した場合において、応急対策等の相互応援協定を結んでいますので行政の話し合いはスムーズにいったようです。

一番の問題は、今現在でも患者数が超過し医療スタッフ不足状態の三条市の中基幹病院との協定をどうするかだったようですが、只見町は医療教育や人材不足などへの援助をするということで医療協定にこぎつけたようです。

一昨年、尿管結石の激痛で救急車に乗り、休日と言うことで受け入れ病院が見つからず、救急車内で1時間以上も激痛にもがいた私にとって、1時間以上もかかる只見町の救急医療体制と言うのは、想像しただけで吐き気するほどつらいとしか思えません。

もう少し、何とかならないものなのでしょうか。

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2024年9月29日

20代が敬遠する総裁候補は

自民党総裁選は、27日に決選投票までもつれ石破氏が当選し、今後は国会で総理大臣選挙が行われ圧倒的多数の自公議員の投票で石破氏が新しい日本の総理大臣になることが確実となっています。

さて総裁は決まっていますが、これを前にした24日に「女性自身」が、18歳から20代の男女500人を対象に、「自民党総裁になってほしくない候補」の調査が行われその結果が記事になっていました。

【18歳~20代に聞いた】自民党総裁に「なってほしくない候補」ランキングトップ3 

 

3位=高市早苗経済安全保障相(63)

<理由>

  • 「右寄りすぎる」(28歳・男性)
  • 「従来(の自民党)と何も変わらないと思う」(24歳・女性)
  • 「いままでやってきたことを見て、信用できないと思った」(24歳・女性)

 

2位=小泉進次郎元環境相(43)

<理由>

  • 「少なくとも現在時点ではまだ経験が足りないと感じる」(25歳・男性)
  • 「環境相時代の発言や今までの言動を見ていると日本を代表する人物には思えない」(28歳・男性)
  • 「発言が中学生でも考えられる内容で、総裁になったら怖すぎるから」(24歳・女性)
  • 「国民の雇用や働き方を考えず、父親の真似だけで何とかしようとしているのが不愉快だし、日本が衰退しそうだから」(29歳・男性)

 

1位=河野太郎デジタル相(61)

<理由>

  • 「年末調整廃止反対なので」(29歳・女性)
  • 「年末調整廃止について言及しており、会社員の自分にとってはデメリットでしかないから」(27歳・女性)
  • 「SNSで気に入らない意見を言っていたり、自分と合わない人だと思った人をブロックしていて、総理になったら国民の声を聞くことをせずに独裁者になりそうだから」(28歳・男性)
  • 「今まで散々国民の声を聞かずにツイッターはブロック、マイナンバーカードゴリ押しやその失敗を他人になすりつける、また意見を言う国民を『輩』と言って何かと逆ギレするような人は信用できない」(29歳・男性)

尚、河野氏については30代から60代へのアンケート調査でも2位に入り、Xで気に入らないユーザーをブロックするといった独善的な言動が評判を下げているようだと分析されていました。

これを見ても、同僚の女性議員からも嫌わる高市氏が当選した場合は国民からそっぽを向かれる政権が誕生したかもしれず、石破氏の当選は無難なところだったようです。

総理大臣選挙で、野田氏が逆転勝利したらおもしろいでしょうね

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2024年9月28日

65歳以上には、ATMの使用制限が有る

郵便局も含め全国の金融機関では、今年から65歳以上の者に対しATMの使用制限が設けられたのを知っていましたか?

警察からの要請に基づき、還付金詐欺等ニセ電話詐欺被害防止を強化するために年齢による利用制限を実施しておりますので、窓口でのお振込手続をお願いいたします。

65歳以上かつ過去3年以内に当行キャッシュカードや通帳によるATMでの振替振込利用がないお客さまにATMでの振込利用を制限しております。

(※福島県内最大手金融機関「東邦銀行」HPより引用)
「振り込め詐欺」被害等の防止を目的とした当行キャッシュカードのご利用制限について | 東邦銀行 (tohobank.co.jp)

金融機関によって少しづつ違いがあり、振り込みの他に引き出し金額制限(上限20万までなど)まで設けているところもありました。

何も設定変更をした覚えが無いのに制限がかかったら、上記のような理由ですので65歳以上の方は頭に入れておいた方が良いですね。

わたしは、知りませんでした(笑)

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2024年9月27日

袴田さん無罪が確定

今から58年前の1966年(昭和41)、現在の静岡市清水区でみそ製造会社の専務一家4人が殺害され、その犯人として死刑が確定した袴田巌さん(88)の再審は、2024年5月、あわせて15回に及んだすべての審理が終わりました。

最大の争点は、事件発生から1年と2ヵ月経ってから現場近くのみそタンクから見つかった証拠の「5点の衣類」に付いていた血痕に赤みが残っていたことが不自然かどうかでした。

<検察の有罪であるという主張>

  • 1年あまりみその中に入っていた衣類は、の血痕に赤みが残る可能性はある。
    その衣類は袴田死刑囚が犯行時に着用したものである。
    したがって、死刑たる十分な証拠である

<袴田さんの弁護団の無罪である主張>

  • 専門家による鑑定などで、1年以上みそに漬けられた血痕に赤みが残ることはないことが明らかになった。
    捜査機関が有罪にするために衣類をタンクに隠したとしか考えられない。
    捏造された証拠で無罪である

26日午後2時、静岡地裁は弁護団が無罪の根拠とした上記主張の証拠を認め「無罪」の判決を下しました。

死刑が確定した事件で再審が開かれたのは、袴田事件を含め5件目ですが、そのすべてが無罪になりました。

無罪を信じ戦ってきた90歳近い袴田さんと90歳過ぎの姉、事件発生から60年近くたって無罪となり二人の姉弟の人権は戻りましたが、その人生の損失はだれの責任になるのでしょうか?償うのでしょうか?

恐ろしいのは、終戦後から昭和40年代までの警察の取り調べ方です。

どれだけの人が無実の罪で捕まったのでしょうか?

それとは逆に、どれだけ多くの犯人が捕まらずに逃げおおせたのでしょうか?

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2024年9月26日

投資詐欺の被害

彼岸明けの25日、福島県二本松市の70代男性から「交流サイトを利用した投資で現金をだまし取られた」という届け出が二本松署にありました。

男性は5月20日から9月19日ごろまでに、LINE(ライン)を通じて「株式投資戦略情報会社」というグループに招待され、「株に投資すると利益が出る」などという話を信じた男性は、株式購入名目で指定された銀行口座に数回に分けて現金730円を振り込んだというのです。

後に投資詐欺だと気づいた男性が同署に届けたというのがその内容です。

義兄もまた投資などをやっているし、年代も同じ、住んでいるのも同じなのを見て、「まさか、義兄では?」とドキッとしてしまいました。

ただ、すぐに義兄はLINEはやっていないはずなので違うと思いましたが、ちょっと気になってもいます。

たぶん、違うでしょう・・・

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2024年9月25日

仏様は何と申すか?

2012年に長崎県対馬の観音寺の観音像(観世音菩薩坐像)が窃盗の被害に遭うという事件は、後に韓国の窃盗団の犯行と判明し、その後に盗まれた観音像も韓国の忠清南道瑞山・浮石寺に在ることが判明しました。

ところが、韓国の浮石寺では「観音像は、もともと1378年前後に倭寇(わこう)に略奪されたものであり所有権は日本には無い」ということになり、新たな問題となっていました。

これによって日本側は韓国裁判所に提訴、そして韓国の最高裁の判決は「他人のものでも一定期間問題なく占有すれば所有権を取得したとみなす「取得時効」によって仏像の所有権が観音寺に正常に移転した」という判断が出されました。

この判決を受けてのことでしょうが、今月の9月24日に韓国側は「長崎・対馬から盗まれ韓国に持ち込まれた高麗時代の仏像『観世音菩薩坐像』をめぐり、が日本への返還に反対しないという考えを日本側に伝えた」ことが韓国メディアの記事で判明しました。

記事によると、浮石寺は対馬・観音寺に対し、返還に反対しない意向と、返還前に仏像の安寧を祈る儀式「法要」を境内で行いたいとの考えを伝えたということです。

7年におよぶ訴訟の末に観音寺の所有権が認められましたが、現在まで返還は行われていないようです。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは当然ながら

「盗まれたものを盗み返しただけなのに、なぜそれを返さなければならないの?」
「泥棒は日本なのに、韓国を泥棒扱いするとは」
「盗まれた文化財を泥棒に返す国なんてどこにもないよ」
「条件を出さないと。仏像を返す代わりに対馬を返してくれって」
「韓国最高裁の無知によって引き起こされた結果だ。国家間の文化財所有問題を単純に取得時効の論理だけで解決するという愚かさ」

などの反発の声が上がっているようです。

ただ、歴史を知っている人ならば、この時代の倭寇というのは高麗人なども居て、貿易が中心で窃盗集団ではなかった頃の話です。

経緯はともかく、当の観音様はどう思われているのでしょうかね?

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2024年9月24日

団子三兄弟

リカちゃんの家として有名な「リカちゃんキャッスル」が在る、福島県小野町の公民館で日本語教室で学ぶインドネシアの生徒と地元の人々とで団子づくりが行われました。

これは町内の事業所などで働く外国人らく受講生から「日本の料理や文化に触れてみたい」と希望があったことから企画され、秋の月見にちなみ「団子」とインドネシアの団子「クルポン」(インドネシアの団子)の¥を作るという交流イベントです。

両国の人たちは協力しながら作業し、完成後は、両国の団子を味わいながら、文化の違いや共通点をかみしめていたそうで、「次は、たこ焼きに挑戦したい」などの声も聞かれたそうです。

ウクライナやイスラエルでも、両国民がこんな交流が可能になるのはいつのことでしょうか

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2024年9月23日

杉を伐採し花粉症対策

ふくしま県の植林された人工のスギ林の面積は2022年3月末時点で、13万3526ヘクタールの広さがあり、その面積は全国6番目になるようです。

この人工のスギ林が、政府の花粉症対策として伐採され花粉飛散の少ない品種への植え替えを進める「重点区域」として、福島県内では湯川村を除く58市町村の計1万7241ヘクタールがそれの対象となることが見込まれているそうです。

面積に換算すると県内スギ人工林(民有林)の約13%に当たり、これから県は各市町村や森林所有者らと協議を進めて詳細な区域などを決定するとしていて、早ければ本年度から伐採に着手する見通しのようです。

政府は10年後にスギ人工林面積の約2割減、約30年後に花粉発生量の半減を目標に掲げ、各都道府県に伐採や植え替えの重点区域を設ける方針を盛り込んだ計画を実行する考えのようです。

植替えられるスギは花粉が少ないだけではなく、成長の早さが1.5倍であり雑草林を刈る回数を減らせるため、作業の省力化にも役に立つ特徴を持っているそうです。

ただ、植替えの為に伐採されたスギの利活用が課題で、伐採量が全国で増えればスギ材の供給過剰で木材の値下がりの懸念される問題もあるようです。

成長が早いそうですから、その成果は早めに出てくることでしょが、花粉が全くでないわけではなくどれくらいの花粉症対策になるかは不明ですし、もしかして自然破壊につながたらどうするのでしょう?

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2024年9月22日

輸入しない理由は他に

2023年8月24日、中国政府は福島第一原発の処理水放出を受けて、放射能汚染のリスクに対応するためとして日本を原産とする水産品の輸入を全面停止すると発表しました。

中国外務省も声明では「リスクを全世界に負わせ人類の子孫に傷を残し生態環境を破壊し、全世界の海を汚す行為だ」と猛烈に批判しました。

ところが、その日本近郊の海域には大型の中国漁船団が殺到し、大量に魚介類を水揚げして中国国民の胃袋を満たしていたことを日本のみならず世界中が知っています。

そんな現状の中、1年以上たった今月になって中国は段階的な輸入再開を発表してきましたが、この段階的輸入再開と言うのが癖ものでしょう。

福島県の相双漁協の今野智光組合長は、中国が国際原子力機関(IAEA)のモニタリングに参加することを「評価したい」と歓迎する一方で、「本当に輸入を再開してくれるのか?」、「福島県産の水産物が、すぐに中国に輸出できるようになるとは思えない」との不安も口にし、輸入停止措置の解除に向けた「入り口に過ぎない」との見方があるようです。

つまり、中国側としては国内経済立て直しのための日本政府との取引材料にしていることは明らかです。

ただ、輸入再開は日本の水産業者にとっても大歓迎であり、複雑な外交が要求される日本政府の新しい首相は誰になるのでしょうか?

誰になろうとも、まずは現選挙制度の見直し、「比例廃止・中選挙区に戻す」にするとかをやってほしいと改めて思う今年の秋彼岸です。

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2024年9月21日

連結が外れるとは

19日に発生した、走行中に新幹線の連結が外れるというニュースは驚きました。

その時の報道写真を見ると、緊急停止した盛岡発のやぶさ6号の後方に、秋田発こまち6号の車両が止まっていましたが、もしもこまち6号が止まっていなかったらはやぶさ6号に追突し脱線などが起こったら、約300人もの乗客に死傷者が出る大惨事でした。

JR東日本は19日、連結して運行する全96編成を緊急点検すると明らかにしましたが、いまのところ連結器の外観に異常はなく原因不明だそうです。

異なる編成同士を連結して運行するのはJR東だけであり、走行中に外れて分離したのがそこにあるのなら、山形新幹線などにも大きな影響がでます。

まさか、サイバーテロによるトラブルなのでしょうか?と思ったら、今回が初めてじゃないようで、隠ぺいしていたのでしょうか

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2024年9月20日

ポケベルが爆弾になる

若いころ、私も会社に持たされていたポケベル、今は携帯電話がそれにとって代わり国内では見なくなりましたが、今でも製造販売されているんですね。

ところが、このポケベルに爆弾を仕掛け遠隔操作で爆発させるということが行われました。

17日、レバノンを拠点とするイスラム教シーア派組織ヒズボラのメンバーが使用するポケットベルのような小型通信機が各地で同時に爆発し、子供を含む9人が死亡し約2800人が負傷させられる事案が発生しました。

ヒズボラはこの「犯罪的な侵略行為」はイスラエルによる犯行だと非難しましたが、イスラエル政府はコメントを拒否しアメリカ政府も否定するコメントを出しました。

しかし、アメリカのニューヨーク・タイムズは同日に、レバノンで同日起きた「ポケットベル(ポケベル)」型の通信機器の爆発について、複数の米当局者の話としてイスラエルが台湾製のポケベルの内部に爆発物を隠し、親イラン民兵組織ヒズボラを狙って作戦を実行したと報じました。

以前から携帯電話に仕掛けられた爆弾による攻撃は行われていましたので、それに対する警戒はしていたようなのですが、このポケベル攻撃は携帯電話と違って電波の発信源が特定できず、同時に多くの場所で爆発させることができるため防ぐのはかなり困難などだそうです。

爆弾自爆テロに悩まされるイスラエルが、こんどは逆にテロ攻撃を始めたということでしょうか?

日本国内で実行されたり、模倣犯が出ないことを心から願いたいです。

国際法で違法採決が可決されても、無視して南シナ海に軍事基地を建設する中国、こんどはインドとの国境近くのチベット自治区に複数の滑走路を持つ大きな中国軍のヘリポート施設を建設したことが確認されました。

世界はまさに不穏です。

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2024年9月19日

ザリ塩・・・・?

昭和5年(1930)ごろに食用として北アメリカから北海道に持ち込まれたウチダザリガニ、通称アメリカザリガニは瞬く間に全国に繁殖し、今では稲を切ったり田んぼの畔に穴を開けたりなどし在来生物の生態系を脅かすとして特定外来生物に指定されている厄介者です。

その厄介者ザリガニを何とか利用できないかと福島県立猪苗代高校の生徒たちが、学年世代を引き継ぎながら「外来種ウチダザリガニの活用探究」が3年をかけてで来たのが「ザリ塩」です。

「ザリ塩」とは、ザリガニをパウダーにして塩と混ぜ込んだものです。

旨味成分エビの3倍以上の「ザリ塩ver.2」をこの夏完成させ、福島県磐梯町の道の駅の「おむすび屋cafe」の最高のソフトクリームとのコラボ商品が完成し夏休み中に同道の駅で販売されたようです。

ソフトクリームを味わった女性は「甘塩っぱくおいしいです。利活用するアイデアがいいと思いました」と言う感想もあり大人気だったようです。

開発に携わった猪苗代高校3年の生徒は「苦労があったので販売できてうれしいです。今後も利活用を考えていきたい」と話していましたので「外来種ウチダザリガニの活用探究」はこれからも継続されるようです。

もともと、食料として輸入されたものですから、これが本来の姿だと思います。

さて同じく食用として繁殖させ、今では食べなくなって大繁殖している「ウシガエル」はだれも利用を考えてはいないようで、これからどうするのでしょう?

そして同じく大繁殖している福島県内の被ばくイノシシはどうするのでしょう?

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2024年9月18日

輸入米が全量落札

農水省の6日付の発表で、ミニマムアクセス米の2024年度の第1回同時入札を行い、契約予定数量が全て落札されたことを公表しました。

ミニマムアクセス米とは、日本がWTO(世界貿易機関)の協定に基づき、毎年77万トンを輸入している米のことです。

今回はその輸入米の第1回目の入札で、契約数量=2万5千トンに対し、申込数量は7万トンを超えたそうです。

これは国内米価格の急騰と品薄感などをうけ、外食産業がこの輸入米に殺到したからではないかと推察されています。

落札数量が最も多かったのはアメリカ産うるち米(精米済)で1kg=318円・数量は1万6942トン、次いでオーストラリア産うるち米(精米済)で1kg=308円・数量は2000トンだったようです。

いずれも昨年より8%近く高くなっていますので、消費者には負担がかかるかもしれません。

ただし、輸入小麦の政府売り渡し価格は1.8%ほど値下がりになるそうですので、それほど値上がりはなさそう・・・かな(?)

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2024年9月17日

NHKが電波テロ被害

16日、NHKのラジオ国際放送で、放送が22秒間乗っ取られるという“電波テロ”が起きました。

流されたのは、中国語のニュース番組で、ニュースを読んでいた外部スタッフの中国人が突然、「沖縄県の尖閣諸島は中国の領土」と中国語で発したものだったようです。

前代未聞の事件勃発に、NHKは大混乱に陥ったそうです。

9月10日にも発生し、「公共放送NHKの存在意義を揺るがす極めて深刻な事態」とする調査報告書を公表、国際放送の担当理事が責任をとって辞任、会長以下幹部役員4人は月額報酬の50%【1カ月分】を自主返納する事態に発展したそうですがまたそれは起こってしまったようです。

今回の事件は、中国語を理解できるスタッフがそばにいたからすぐに発覚したそうですが、他の言語だったらどうなっていたかわからないそうです。

これがテレビでも時々起こっているらしく、それが全部NHKだというのですから早急な対策が必要でしょう。

それにしても、中国とは何でもやってくる国です。

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2024年9月16日

インクカートリッジ里帰りプロジェクト

家庭用インクジェットプリンターの使用済みカートリッジの処分はどうしているでしょう?。

私の住む自治体では、インクカートリッジの回収は行われていません。

キヤノンプリンターを使用している私の場合は、今まではケ〇電気に持参して新しいカートリッジから10円引きにしてもらっていました。

何年か前から郵便局でも回収ボックスが設置されるようになっていますが、別に気にもせず家電量販店のものと同じだろうと思っていました。

そしたらこれは「インクカートリッジ 里帰りプロジェクト」というもので、ブラザー、キヤノン、エプソン、日本HPの4社が協力して、家庭で使い終わったインクカートリッジの専用回収箱だったのでした。【注、回収するのはプリンターメーカー4社の純正品だけが対象

集まったカートリッジは「ゆうパック」で、仕分け拠点に届けられ、プリンターメーカーごとにひとつひとつ仕分けされ、各メーカーへ戻されてから 各メーカーでリサイクルされますが、仕分け拠点には、障がい者の方々が多く働く企業を選定しており、障がい者雇用支援の一助となっていということです。

さらに環境保全活動に取り組む機関への寄付を行うことで、社会へ貢献する団体や野鳥の会などに寄付されるているそうです。

回収箱は全国約3600の郵便局、および一部の自治体の施設などに設置してあるようですが、年間で360万個ほど回収されているようです。

ただ、日本国内の年間廃棄数は6000万個にもなるそうですから、年間で360万個回収ということは郵便局1か所当たり年間で1,000個、月にして80個ほどが集まっている計算になり、私としてはそれほど集まってはいないように感じます。

最近、わたしはコスパが良い互換インクを使うようになり、その処理は互換インクメーカーでは20個以上から無料で取り扱うのですが、もっと簡単に処理できないかと思っているのです。

メーカー違いの互換インク回収ボックスに、そっと入れてもいいのでしょうか(笑)

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2024年9月15日

リチウムイオン充電池の発火

昨年に車を変えてから、カーナビをポータブルナビに替えました。

単価は純正より10分の1以下なのにその性能のすごさに驚いたものですが、ポータブルナビなので当然のことですが取り外し可能で充電タイプです。

電池はリチウムイオン充電池採用なので、スマホもそうですが高熱になると発火する可能性があると聞きこの夏は外していました。

ただ、私のように外している人は見当たらず、本当に発火するのか?発火するとすればその温度は何度なのか?調べてみました。

リチウム充電池の発火までの熱暴走メカニズムは、次のようになっていました。

  1. 温度が80℃以上になると内部の電極と電解液が反応
  2. 140℃を超えることで電極のショートを防ぐためのセパレーターが融解して電池内部で短絡が発生
  3. 200℃を超えると内部の素材が熱により分解し酸素放出、気化した電解液と共に燃焼

つまり、発火のキーポイントは80℃を越すことのようですが、それほど高温に車内がなるのかと思ってしまいました。

ところが、JAFによる報告では真夏の車内では79℃(ダッシュボード内)の記録があるんだそうです。

ただ、消防庁の実験では80℃以上の熱した状態にしても、リチウムイオン電池は発火しなかったそうですからまた考えてしまいました。

それでも発火した事象が存在するのはなぜだろうと思ったら、落下したりして電池に何らかの傷や劣化なども作用するようですが、要因の一番には80℃以上の高温に長時間さらされることのようです。

「高温の夏場には、ボンネットに長時間放置しない」、これさえ守れば大丈夫のようですから外しておいたのは正解のようです。

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2024年9月14日

よくたかり

タイトルの「よくたかり」とは、私の地域の方言で「欲張り野郎。欲深い奴」と言う意味ですが、私の地域で近所からこんなことを噂されるようにたっらおしまいです

あのやろはいっつもかすかだっていぎばってるくせに けぢくそで よくたがりで、面見っとごせやげでしゃべっちゃぐね

この意味を標準語にしたら・・・↓こんな感じでしょうか?

「あいつは常に何でもわかったように偉そうに上から目線で話すのに、度ケチで 欲が深い奴なので 顔を見ると腹がってきて話したくはない」

必ずと言っていいほど地域にはこういうお方が1人ぐらいは居るものですが、そんなことは思っても面と向かっては言いません。

そして、ほとんどの人がうまく距離を置いて付き合いをしているものですしょう。

当然ながらそういう人とは話も必要最低限になるものですが、それでも何らかのきっかけで本音を言ってしまい険悪な仲になっている人もまた必ず居るものです。

近所づきあいというのは、田舎ほど複雑であり難しいものです。

私も誰かにそう思われているのかもしれませんが(・・)💦

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2024年9月13日

「旧○○派」という報道の仕方

昔、自民党は派閥問題で支持率を下げ、派閥を解消しましたが解散後もマスメディアは「旧○○派の所属議員」と言う報道を続けました。

その結果、1年も過ぎないうちにマスメディアからは「旧」の名が消え、「○○派閥」という言い方に戻ってしまいました。

そして今年、派閥の政治資パーティー券で集めた金が収支報告書に記載されず議員の懐に入ったとして大騒ぎになり、麻生派と茂木派を除き派閥は解散されました。

そしてその後のマスコミ報道では、自民党議員を紹介する場合には「旧○○派」という表現になりました。

今回も、来年にはマスメディアの報道には「旧」の文字が消え、「○○派」に戻っていくのでしょう。

マスコミは、「派閥」づくりを煽っているとしか私には感じられません。

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2024年9月12日

ベトナムに上陸した台風11号は

先日、沖縄などに影響をもたらした台風11号(ヤギ=やぎ座に由来の日本名)は7日にベトナムに上陸し、同国政府は11日、地滑りや洪水などで北部を中心に少なくとも179人が死亡、145人が行方不明、負傷者は750人を超え、多数の家屋が損壊し広い地域で田畑が水没したということです。

在ベトナム日本大使館によると、日本人の被害情報は入っていないそうですが、ベトナムに進出しているおよそ2000社の日系企業の内で、工場が浸水したり、停電で生産ラインが止まったりして、これまでに製造業を中心に少なくとも44社に影響が出ているということです。

この災害に対し日本政府は11日、ベトナム政府の要請を受け、浄水器とプラスチックシートを緊急援助物資として提供することを決定したもようです。

アメリカでは100万ドル(約1億4000万円)を供与すること発表しました。

大規模異常干ばつに苦しむ南米のアマゾン流域では、この水の何パーセントでいいから降ってほしいことでしょう。

 

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2024年9月11日

アメリカにとって重要な国とは?

日本の外務省がアメリカ人に対し毎年「アメリカにおける対日世論調査」といのを実施しているそうです。

日本は、2019年まで3年度連続でトップを保っていましたが、最新版(2021年度)によるとランキング落としてしまったようです。

無作為に抽出されたアメリカの成人1005名に対し、「アメリカにとって、現在重要なパートナーは次の国・機関のうちどの国・機関ですか?」との問いに複数回答してもらった結果はのベスト5はの国家は↓です。

  1. カナダ ➡49%
  2. イギリス➡47%
  3. フランス➡36%
  4. ドイツ ➡33%
  5. 日本  ➡33%

というもので、1位から5位へと下がった結果になっています。

アジアだけを見れば順位は1位日本、2位韓国、3位中国(全体で11位)ですが、トランプ大統領になったごろから落ちた気がするのは気のせいでしょうか?

アメリカは、経済でも安全保障でも多くの国に影響を与えていますが、そのアメリカから見た場合、関係を最も重視している国であることは変わりはないようです。

もし、トランプ氏が再度当選したら、また順位を落とすのでしょうかね

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2024年9月10日

忘れ去られたナス

この時期は、キュウリ、ナス、ピーマンなどがなる時期ですが、必ずと言っていいほど葉などによって死角になって採り忘れするのが出てきます。

Img_4155

今朝見つけた巨大なナスです。ここまで大きくなるまで見つからなかったのです

 

続きを読む "忘れ去られたナス"

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2024年9月 9日

ドイツ海軍が台湾海峡へ

7日にドイツ誌のシュピーゲルが、ドイツ軍艦2隻が今月中旬に台湾海峡を通過する見通しであることを報じました。

ドイツ軍艦の台湾海峡通過は22年ぶりということで、初めてのことではないようですが、わたしとしてはまさかの出来事です。

シュピーゲルが情報筋の話として伝えたところでは、ドイツ海軍のシュルツ少将は8月、台湾海峡を通過することで、ルールに基づく秩序や、域内対立の平和的解決に向けたドイツの関与を示すことになるとロイターに語っていたそうです。

つまり台湾への威圧を強める中国をけん制する狙いですが、ドイツ側は台湾海峡通過に関し、通常航海の一環と強調するため中国に公式な通知は行わない見込みだそうですから、中国からは「台湾問題への介入」とみて猛反発が起こったのは当然でしょう。

ドイツにとって中国は大事な自動車などの輸出先の国家でもあり、ここにも対立構造が生れそうで不穏な情勢です。

ただ、それだけ現在の中国軍の動きは異常なほど過激になっていることも確かですし、日本も本腰を入れて防衛対策を整える時期であることは間違いない状況です。

新たな首相は、どうするのでしょうか?12日の自民党総裁選告示で候補者は何を語るのでしょう。

 

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2024年9月 8日

BBS・・・て、何 ?

今朝の朝刊の片隅に、わが村に在るキャンプ場施設(温泉とオートキャンプ場在り)の「フォレストパークあだたら」で、BBS活動の優秀団体の表彰式が行われたという記事が載りました。

記事にはBBSについての詳細が無く、BBQは知っているがBBSは何だろうと思ってしまったのです。

これはアメリカが発祥の運動で、「BBS」とは「Big Brothers and Sisters」の頭文字をとった略称で、子ども・若者が非行に陥っても立ち直ることができ、生きづらさを抱えながらも安心して生きていける社会を築こうとする青年が先導する全国的な運動ということのようです。

非行や生きづらさを抱えた少年たちへの支援のほか、子ども・若者を地域全体で温かく包み込み、一人ひとりが安全で安心して生きていける明るい地域社会を築くため、青少年の健全育成に同じ年代の若者として問題意識をもって取り組み、排除や差別ではなく、誰一人取り残さない包摂的な社会の実現を目指しています日本BBS連盟ホームページより引用

ようするに、子供たちの非行防止、非行に走ってしまった子供の社会復帰などを国家機関とは別に助成活動する民間組織と言うことでしょう?

やっぱり、よく解りません。どなたか具体例を知っているかたに教えてもらいたいですね

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2024年9月 7日

わが村にスマートIC

福島県の中通り地方には、南北に4号国道や東北自動車道とJR東北本線があり、全てが村を通っています。

しかし、わが村にはインターチェンジも駅も無いため、自動車道とJR線を利用するには北に行って二本松市に在る杉田駅・二本松IC、南に行って本宮市に在る本宮駅・本宮ICを使わないと利用できません。

そのため村から直接利用する駅やICは欲しく村では検討していましたが、駅に関してはJRによると既存の駅との距離が短く無理だとなって断念しました。

それではと、2021年(令和3)12月に自動車道のスマートICの建設の要望を国や公団などに提出したのでした。

しかし、実現は村内でも半信半疑で「村長の夢で終わるのでは?」と思っていましたが、約2年半たった今月になり国がスマートICの建設調査に乗り出すことが決定しました。

いろいろな地理的条件なども検討対象になるようですが、場所は二本松ICと本宮ICのほぼ中間地点が有力で、前村長(浅和氏)が誘致した大型商業施設(PLANT5)の存在は少なからず判断の好材料になるようです。

押山(おしやま)村長の考えとして、このスマートICを利用し高速バスの利用や、ICをアクセスとした農産物の直送や今まで無かった公営の工業団地の建設などの構想が各地域ごとの村長との懇談会で発表されていますのでそれらの実現に動き出しそうです。

ついに「大いなる田舎」が実現しそうですが、建設後の村はどうなるのか?ちょっと不安でもあります。

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2024年9月 6日

ローマ教皇が”強行”遠征

ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇(87※法皇の呼称は「教皇」に統一された)は、今月の2日から13日にかけて、東南アジアと南太平洋の計4カ国を訪問しています。

約1年ぶりとなる外遊は2013年の就任以来、最も長い日程の旅で総移動距離は3万キロ以上にもなるため、高齢や病気で健康が不安視されるなか強行されている理由が知りたくなるのは自然だと思います。

やはりその目的はウクライナやイスラエルなどでの戦争を何とかしようとすることは間違いありません。

フランシスコ教皇は、異なる宗教の指導者たちと対話を行い、キリスト教もイスラム教にも「寛容」の考えがあるとの考えを示しながら、「和解と平和を促すために、すべての宗教に共通する価値を促進し、強化することが重要だ」と訴えていました。

「寛容」、仏教的に言えば「慈悲の心」になるのでしょうか?この考えが在ればうまくいくのかもしれませんが、人には「欲」と言うものがあってどうしようもないのも事実です。

でも、なぜ東南アジアや南太平洋なのか?それがよく解かりません。

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2024年9月 5日

インドの医師たちの無言のデモ

8月9日インド東部の都市コルカタで31歳の研修医が強姦されたうえ殺害されたとみられる事件を受けて、医師らの抗議活動が全土に広がって未だ終息の様子が見られないようです。

この抗議デモにより一部の州では公立病院が機能停止に陥り、大勢の患者が治療を受けられないという深刻な事態になっているとのことです。

この背景には、病院内での女性職員への待遇の悪さが背景にあるようで、

  • 「女性は尊重されていない」、
  • 「私たちの価値は牛やヤギ以下だ」
  • 「いつになったら(女性たちは)独立を得られるのか? 
  • 「恐れずに働けるようになるまで、あとどれくらい待たなければならないのか? あと50年?」

デモに参加した女性たちからは上記のような声が上がっているようです。

今朝のワールドニュースでは、その抗議デモのなかでも無言で蠟燭をともすだけのデモの様子が映されました。

それについて「無言であることが怒りの強さをあらわしている」とキャスターは伝えていましたが、わたしはインドのガンジーやアメリカのキング牧師の無抵抗活動を思い出してしまいました。

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2024年9月 4日

フォルクスワーゲン工場閉鎖、EV車はどうなる?

ドイツといより世界的な自動車大手の「フォルクスワーゲン(VW)」は、創業から87年の歴史で初めてドイツ国内の複数の工場を閉鎖するかどうかを検討していることが明らかになり国内外に大きな波紋を広げています。

VWは温暖化対策強化をうたい、CO2削減を目指し製造販売の中心を全面的にEV(電気自動車)にシフトしました。

ドイツ政府が温暖化対策として推奨したこともあり、当初は売り上げを伸ばしていたのですが、最大の輸出国である中国の景気低迷と、そ中国国内でも中国製EV車の台頭が売り上げを激減させたようです。

EUでも電気自動車よりハイブリット車のほうが売り上げを伸ばしていて、ハイブリット車の生産を止めたVWは大きな打撃をうけ国内工場の閉鎖によるコスト削減の可能性が高まったようです。

同社は世界中で約68万3000人の従業員を雇用しており、そのうちドイツ国内の従業員は約29万5000人に上るそうです。

これを受けドイツで特に強力な労働組合の一つであるIGメタルは2日、同社の業績不振はずさんな経営管理によるものだと批判し、雇用を守るために闘うとの宣言がだされましたのでこれから混乱が続くことでしょう。

ドイツではEV車の「10分でフル充電可能」という充電装置が開発されましたが、EV車の動向はなんだか変化してきそうです。

となると水素燃料自動車システムが脚光を浴びてきそうですが、この水素燃料がガソリン車にもそのま使えるようになったら最高です。

頭のいい人は、そういうことも考えて作っていると思いますので、車を変えたばかりのわたしとしてはその実現を期待したいです

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2024年9月 3日

子会社の統合で社員の心中は

福島県内では誰もが知っているホームセンターの一つはダイユーエイトですが、この店舗などを傘下に持つアレンザホールディングス(HD、福島市)は、グループ内のペット事業を子会社のアミーゴ(東京都)に9月1日付けで統合したと発表しまた。

同HDの子会社でペット事業を展開するのは、ホームセンターバロー(岐阜県)、アミーゴ、ジョーカー(東京都)で、ホームセンターバローのペット事業をアミーゴに承継し、ジョーカーをアミーゴに吸収合併するという内容のようです。

ダイユーエイトの社長と言うのは、県内企業でもユニークな事業を展開することで有名で、今までもドラックストーを手掛けたる合併や売却を繰り返してきた経緯があります。

他人事ながら、私も合併・分離を何度も繰り返した企業に勤めていたので、従業員は心身ともに大変だろうなと同情してしまいます。

会社は企業年金をかけてくれているのでしょうかね。

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2024年9月 2日

頼まれごと

頼まれごとをされるということはそれだけ信頼されている証ですが、相手には言いにくいことですがとても厄介なことでもあります。

近所の方から頼まれたのは留守中(1週間ほど)のペット(猫)の世話、頼まれごとでも生き物の世話と言うのは一番の厄介ごとでしょう。

実は昔、妹に頼まれ預かったペットを死なせてしまったことがあり、それがトラウマになっているのです。

ですからかなり躊躇したのですが、その人の友人の都合がつかなかった2日間(2回)だけということで引き受け玄関の鍵を預かりました(預かってしまいました)

やることはエサやりとフンの始末だけ、それも1日の内で都合のいい時間でよいというものでしたので少しきらくなものでしたが、初日は朝に行ってから気になって午後からも行ってしまいました。

警戒心が強いらしいことは聞いていたように、案の定いつ行っても姿は全く見せませんでしたが朝に与えた餌は減っていたのでちゃんとたべたようです。

ただ、姿を現さないというのはやはり不安が募ります。

あと1日(1回)です・・・・・(-_-;)

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2024年9月 1日

仲裁裁判所の否定判断は無視

中国は「南シナ海の主権は中国にある」と主張を繰り返していますが、2016年(平成28)に国際仲裁裁判所はこの主張を否定する判断を決定しました。

ところが、中国はそれを無視しフィリピン船への妨害行為が絶えません。

ついにには南シナ海のサビナ礁に向かうフィリピン船が中国海警局の船に衝突され、乗組員がけ上がをするまでにエスカレートしています。

これに対し在フィリピン日本大使館は31日までに、南シナ海に関する中国の主権主張は国連海洋法条約の規定に基づいておらず、同条約に基づく中国の主権主張を否定した仲裁裁判所の判断も中国は受け入れていないと批判する声明を出したようです。

日本は海上輸送で資源やエネルギーの大半を調達しており、南シナ海は共通の利害関係国だとしてフィリピンは日本政府への協調を求めたようです。

新に総理が変わっても、外交姿勢は変わらないでほしいというメッセージかもしれません。

アジアも困った情勢ですが、はたして誰がリーダシップをとるのでしょうか?

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