ローマ教皇が”強行”遠征
ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇(87※法皇の呼称は「教皇」に統一された)は、今月の2日から13日にかけて、東南アジアと南太平洋の計4カ国を訪問しています。
約1年ぶりとなる外遊は2013年の就任以来、最も長い日程の旅で総移動距離は3万キロ以上にもなるため、高齢や病気で健康が不安視されるなか強行されている理由が知りたくなるのは自然だと思います。
やはりその目的はウクライナやイスラエルなどでの戦争を何とかしようとすることは間違いありません。
フランシスコ教皇は、異なる宗教の指導者たちと対話を行い、キリスト教もイスラム教にも「寛容」の考えがあるとの考えを示しながら、「和解と平和を促すために、すべての宗教に共通する価値を促進し、強化することが重要だ」と訴えていました。
「寛容」、仏教的に言えば「慈悲の心」になるのでしょうか?この考えが在ればうまくいくのかもしれませんが、人には「欲」と言うものがあってどうしようもないのも事実です。
でも、なぜ東南アジアや南太平洋なのか?それがよく解かりません。
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コメント
宗教の問題は、根が深いですね。
日本人的な、宗教観は、特異なのかもしれないですね。
投稿: ひで | 2024年9月 7日 11:35
>ひでさんへ
終戦後、神社を守るため「神道=宗教ではなく文化」という説明をしたことから変則的になったと思います
投稿: 玉ヰひろた | 2024年9月 7日 12:02