フォルクスワーゲン工場閉鎖、EV車はどうなる?
ドイツといより世界的な自動車大手の「フォルクスワーゲン(VW)」は、創業から87年の歴史で初めてドイツ国内の複数の工場を閉鎖するかどうかを検討していることが明らかになり国内外に大きな波紋を広げています。
VWは温暖化対策強化をうたい、CO2削減を目指し製造販売の中心を全面的にEV(電気自動車)にシフトしました。
ドイツ政府が温暖化対策として推奨したこともあり、当初は売り上げを伸ばしていたのですが、最大の輸出国である中国の景気低迷と、そ中国国内でも中国製EV車の台頭が売り上げを激減させたようです。
EUでも電気自動車よりハイブリット車のほうが売り上げを伸ばしていて、ハイブリット車の生産を止めたVWは大きな打撃をうけ国内工場の閉鎖によるコスト削減の可能性が高まったようです。
同社は世界中で約68万3000人の従業員を雇用しており、そのうちドイツ国内の従業員は約29万5000人に上るそうです。
これを受けドイツで特に強力な労働組合の一つであるIGメタルは2日、同社の業績不振はずさんな経営管理によるものだと批判し、雇用を守るために闘うとの宣言がだされましたのでこれから混乱が続くことでしょう。
ドイツではEV車の「10分でフル充電可能」という充電装置が開発されましたが、EV車の動向はなんだか変化してきそうです。
となると水素燃料自動車システムが脚光を浴びてきそうですが、この水素燃料がガソリン車にもそのま使えるようになったら最高です。
頭のいい人は、そういうことも考えて作っていると思いますので、車を変えたばかりのわたしとしてはその実現を期待したいです
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