リチウムイオン充電池の発火
昨年に車を変えてから、カーナビをポータブルナビに替えました。
単価は純正より10分の1以下なのにその性能のすごさに驚いたものですが、ポータブルナビなので当然のことですが取り外し可能で充電タイプです。
電池はリチウムイオン充電池採用なので、スマホもそうですが高熱になると発火する可能性があると聞きこの夏は外していました。
ただ、私のように外している人は見当たらず、本当に発火するのか?発火するとすればその温度は何度なのか?調べてみました。
リチウム充電池の発火までの熱暴走メカニズムは、次のようになっていました。
- 温度が80℃以上になると内部の電極と電解液が反応
- 140℃を超えることで電極のショートを防ぐためのセパレーターが融解して電池内部で短絡が発生
- 200℃を超えると内部の素材が熱により分解し酸素放出、気化した電解液と共に燃焼
つまり、発火のキーポイントは80℃を越すことのようですが、それほど高温に車内がなるのかと思ってしまいました。
ところが、JAFによる報告では真夏の車内では79℃(ダッシュボード内)の記録があるんだそうです。
ただ、消防庁の実験では80℃以上の熱した状態にしても、リチウムイオン電池は発火しなかったそうですからまた考えてしまいました。
それでも発火した事象が存在するのはなぜだろうと思ったら、落下したりして電池に何らかの傷や劣化なども作用するようですが、要因の一番には80℃以上の高温に長時間さらされることのようです。
「高温の夏場には、ボンネットに長時間放置しない」、これさえ守れば大丈夫のようですから外しておいたのは正解のようです。
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コメント
こんばんは。
・「文章」を読んで。
これは、他人事では無いので、気を付け無いといけませんね。
投稿: H.K | 2024年9月15日 22:45
>H.Kさんへ
ほぼ大丈夫のようですが、頭に入れておきたいことだと思います
投稿: 玉ヰひろた | 2024年9月16日 08:30
スマホ以前は、電池交換が自分でも出来たんですが、今は、出来ないようですからね。
だからどうしたってなんですけど。
投稿: もうぞう | 2024年9月20日 18:36
>もうぞうさんへ
できないんですか?知りませんでした
投稿: 玉ヰひろた | 2024年9月20日 19:08