9月に配られた投票立会人募集
「自民党総裁選挙」は9月12日に告示、9月27日に開票され、石破茂氏が新しい自民党の代表=総裁に選ばれました。
そして、4日後の10月1日には衆参本会議が開かれ「首相指名選挙」が行われた結果↓
<首相指名選挙の各候補別の衆参総得票>
- 石破 茂氏=434票(143票)自民党総裁 🌸
- 野田佳彦氏=145票(45票)立憲民主党代表
- 馬場信之氏= 66票(21票)日本維新の会代表
- 田村智子氏= 21票(11票)日本共産党委員長
- 玉木雄一郎氏=19票(12票)国民民主党代表
- 山本太郎氏=8票(5票)れいわ新選組代表
- 吉良州司氏=5票(0票)無所属(会派「有志の会」代表)
- 伊藤孝恵氏=1票(1票)国民民主党組織委員長
高市早苗氏=1票(1票)前経済安全保障相
茂木敏充氏=1票(1票)前自民党幹事長
神谷宗幣氏=1票(1票)参政党代表
伊波洋一氏=1票(1票)無所属(会派「沖縄の風」幹事長
※(赤)の票数は、参議院での得票数
(衆院投票総数=461票・参院投票総数=242票)
当たり前のことですが、見ての通り首相指名票の数は衆参ともに自民党の石破茂氏の圧勝です。
その中で無所属ながらも衆議院で5票もの得票があった「吉良州司氏」という人物が気になったので調べたら、民主党時代に外務副大臣を務めるなど分裂しなければ要職に就いた人物だったことが判りました。
さて
←は、わが村が出した選挙の投票立会人の募集の案内です。
その選挙とは「衆議院選挙」、投票日は10月27日(日)と記載がありますので、石破新首相が10月1日に急に発表した衆議院選挙の日程そのものなのですが・・・・
実は、この立会人募集が配られたのは先月の 9月17日(火) のことなのです。
ということは、自民党総裁選挙が始まってすぐということになります。
つまり、岸田首相が続投を断念し総裁選挙が決定した時点で、政府から各都道府県にはこの日程で衆議院選挙があるので準備をしておくように連絡が入っていた可能性があります。
だから石破氏は、首相になって言動が変わったのではなく10月27日は既定路線で変えようが無かったということでしょう(?)
なんだか、与党が書いた台本の芝居を見せられたような気がします。
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