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2024年10月 6日

「プラスチック資源循環促進法」を実施状況は

2022年度(令和4年4月1日)施行の『プラスチック資源循環促進法』により全国の自治体は家庭から出るプラスチックごみの分別回収が努力義務となっています。

わが村ではこの法律が出される30年ほど前からごみの分別(20種類)は行われていて、プラスチックのごみについては現在は3種類に分けられています

ですから、県内の他の市町村もやっているものとばかり思っていました。

ところが、県内59市町村のうち完全実施しているのは5市町村、一部行っているのが8市町村で、合計で13市町村しか実施していないことが判りました。

そのほかの46市町村が財政負担の重さを理由にして行っていないし、これからの予定も無いということでしたが、そこには最も人口が多い郡山市や県庁所在地の福島市も入っていているのです。

これでは福島県が資源化や再生利用された割合を示すリサイクル率が12.8%と全国ワースト2位になっているのがうなづけます。

実施されない自治体は財政負担を理由にしていますが、わが村を視察に来た際に郡山市の職員らがつぶやいたのは「こんな細かい分別では、市民から反発が来て実施が難しい」と言うものだったと聞いています。

つまり、「面倒だからやりたくない」というのが本音なんだと感じました。

要するに首長のやる気と環境意識だと思います。

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コメント

こんばんわ。
・「文章」を読んで。
この問題、解決するのに時間がかかりそうですね。

投稿: H.K | 2024年10月 6日 19:34

>H.Kさんへ

時間がかかってはいけないことでもあります

投稿: 玉ヰひろた | 2024年10月 6日 21:06

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