ホルモン剤入りの輸入肉
今朝見たワールドニュースで、フランスがブラジル産の輸入牛肉にEUが禁止してる「成長ホルモン剤」が使われていることが判明したとして、輸入規制になったというものです。
これによって、厳しい規制がかけられているフランス国内の畜産農家からは「俺たちばかり厳しく管理を強制し、外国からはホルモン剤入り牛肉を輸入しているとはどういうことだ」と猛反発も起こっているというものでした。
2020年11月、台湾ではアメリカ産の豚や牛の飼料に、添加物として使われる科学物質であり興奮剤・成長促進剤としての効果がある『ラクトパミン』という物質が使われていたとして「輸入禁止」の処置をおこなっていたことをかすかに思い出しました。
この「ラクトパミン」を使用した豚の肉や内臓を食べて中毒症状が起きた例も報告されている有害な成分であり、EUもちろんのこと中国やロシアでは国内使用と輸入ともに禁止されています。
日本でも禁止されているようですが、全量検査ではなく一部だけの検査、それも検査るのはホルモン剤の残留が害になる量かどうかというものの夜なのです。
つまり極端に言えばホルモン剤が使用されていても、影響がない程度なら許可されているというものですから気になる方にはとんでもない対処ともいえるでしょうね。
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