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2024年12月 2日

剪定鋏の失敗

私が日ごろ使う剪定鋏の中の1丁、少しかみ合わせが緩くなった気がして要ボルトを緩めようとしたのですがびくともしません。

それでも、必死に力を籠めてメガネレンチを回したら動き出したのでそのまま回しましたが一向に軽くはなりませんでした。

その軽くならない時点で、気が付けばよかったとあとで思い知らされることになりました。

Img_4169

ある程度ボルトが緩んでから、調整しようと回したら勝って緩んでくるので「あれっ!」とは思ったのですが締めなおすことができました。

次に固定用のナットを取り付けようとしたら、全く閉まらないのです。

よく見ると、ボルトのネジ山が無くなっていました。
無理やり緩めようとして、ボルトをダメにしたようです。

直ぐに予備のボルトをもってきて鋏にねじ込もうとしたら入らないのです。

サイズは合っているはずなのに、どうしたのだろうと考えたとき「あれっ!まさか!」と思って、よく確かめて判ったのです。

この鋏のボルトは「左ネジ」、要するに反時計回りに回すと締まる「逆ネジ」というものだったのです。

つまり、最初にわたしはネジを緩めようとしたときに、逆に締め付けていたのです。

Img_4165

そのためにネジ山がつぶれてしまったのです。

というわけで、要ボルトを失くした鋏は通販で見つけた逆ネジのボルトを待っているあわれな状態の現在です。

一部のトラックのタイヤホイールボルトや、草刈り機の刃を止めるネジは「逆ネジ」が使われていますが、まさか、逆ネジをつかった鋏があるとは思いもよりませんでした。

いい経験になりました。

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