アジアでの日本の位置
タイと言う国に関して、恥ずかしながら私にはタイ式ボクシングである「ムエタイ」ぐらいしか思い浮かばない国家です。
ところが、現在のタイは水産物の輸出量=世界第3位、コメの輸出量=世界第3位と言った具合に輸出量を増やし国家の経済力が目覚ましく発展していたのです。
特に水産物の魚介類の加工物は、最新の機械化が進み、衛生管理も徹底した世界水準になっているのでした。
その近代化する工場の大きさもそうですが、水産物はどうしても機械化できない工程がありますが、衛生管理された服装の労働者が働いていました。
日本の工場と全く変わらない環境ですが、その労努力の多さは日本国内に比べ10倍以上という人数が働いていました。
その輸出先のほとんどが日本・中国・アメリカだそうですから、高齢化が進む日本国内の水産業者は苦しい経営が加速する気がしました。
東南アジアは、日本を手本にして発展してきましたが、第一次産業では追い越された感が否めません。
さて、日本のこれからの経済や産業は、アジアをリードしていけるのでしょうか?
石破政権は必死にやっているようですが、報道を視るとため息しか出ない気がします。
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